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セイコーブライツ (5J21) キャパシター

2015年01月27日 | 修理・工作・技術
多くの腕時計コレクションのひとつセイコーブライツ(5J21-0A80)。この時計はKINETIC(キネティック)搭載で自動巻きよろしくローターの回転でモーターを廻し発電充電。その電力でクォーツ回路を駆動する方式。オートパワーセーブ機能もあり72時間時計を放置すると運針を停止させ内部クロックだけを刻む省エネモードに切り替わる。再び時計を振ると省エネモードから目覚めて一気に現在時刻に針が回転する。このKINETIC充電用キャパシタ(2次電池)の寿命がそろそろ迫っている。そこでいつでも交換できるようにと電池を購入しておく。型番はPanasonic MT920、タブ付のセイコー純正品(3023 24X)を入手することができた。余談となるがこのブライツは本革ベルト仕様であったものを金属ベルトに交換した。純正チタンベルトを探すも既にディスコン。そこで手持ちのオリエント、ステンレス無垢ベルトと交換した。ブライツのベルト取り付け部は特殊な台形形状。単純にラグ幅を合わせても嵌める事ができないのだ。そこで無垢素材の弓環部分を台形に鑢がけして形状を合わせた。お察しのとおり、こういう作業結構好きです。
5J21
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