人間の体を持って生まれるという類まれな幸運を得たからには、人間特有の卓越性を顕現するために、そして、その顕現の結果としての神性そのものを獲得するために、つねに努力を傾けるべきです。
神性が得られたならば、他には何も得る必要はありません。
神性を見ることを勝ち得たならば、他には心に思い浮かべる必要はありません。
神性を愛するならば、それ以外の一切には愛ほどの価値はないことが見えるようになります。
他のものはすべて、ごみであり、がらくたです。
神性を知ったなら、すべてを知ったのと同じです。29/2/84
ポニョ:先日、少しすれば、またQアノン情報を復活するとアナウンスしましたが、相棒が先月末から体調が悪く、いつ復活出来るかわかりません。
昼間はほとんど寝ていますし、夜は高熱が続いているようです。胃ガンの腫瘍からたくさん出血しているので、常に貧血状態なようです。もともと血の気が多過ぎて、もめ事が好きな人間だったですから、そのカルマを今頃支払っているんでしょうか?何れにしても、もう人生の終末時なんでしょうね。
このブログを始めた時に紹介しましたように、自分のようなポニョが四、五人いて、それぞれが情報を持ち寄って、相棒に伝え、それを相棒がそれを元に記事を書くという作業をして来ましたが、相棒がもう記事を書く事が出来なくなって来ましたので、残念ながらこのブログもそろそろ終わりです。
来年の一月いっぱいぐらいまでは、何とかまだ未公開の記事や過去記事で毎日のように投稿出来ますが、それ以降は未定です。
もちろん残念ながらQアノン情報もです。まとまった記事は無理ですが、このような短い情報なら毎日のようにお伝え出来ると思います。それじゃお前が代わりに書け、という声も聞こえて来そうですが、このQアノン情報を分析しているポニョ役の自分は、英語が母国語で日本語ではないのです。
というわけで相棒がここ半年間、闘病生活をしながら記事を書いて来ましたが、そろそろ限界ですね。しかし、ひょっとして相棒の体調が戻れば新しいまとまった記事を皆様に提供できるかも知れません。
でもQたちの努力によって、世界に何とか希望の光が見えて来たではありませんか。
マスコミは、フランスの黄色いベストデモは燃料税に反対するものであって、決して反グローバリズムという事を報じませんが、次の写真の中に掲げられているスローガンには、「自分達は燃料税反対のためにデモをしているのではない」とはっきりと書いてありますね。
アメリカでも人々はどんどん目覚めて来ていますよ。ファミリーレストランで、トランプの集会の前に必ず歌われる「神がアメリカを祝福される」という歌を歌った黒人の方がいて、歌い終わるとレストラン中の客から拍手を浴びました。
https://twitter.com/prayingmedic/status/1069394791845191680?s=21
また、トランプはアフガニスタンから兵を引き上げると宣言しましたが、アメリカ中で今このようなシーンが見れるのでしょうね。アフガニスタンでは、アメリカ軍は、支配層の資金源になっている大麻栽培を守る役割をしているだけなので、早く兵を引き上げた方が良いのでしょう。
https://twitter.com/ashleyw838/status/1069525458377674752?s=21
先日、パパブッシュの葬儀に歴代の大統領が出席していましたね。
パパブッシュは、CIA長官だった時にJFKの暗殺に関わっていたと言われています。彼は、「もし人々が自分達がやっていることを知れば、我々を捕まえてしばき倒すだろう」と言っていましたね。その時が近づいていますね。
彼らの後ろに、機密書類の開示をする事になっているウイテカーが座って睨みを利かせていましたね。開示が楽しみです。Soon!
という事で、昨日までギータさんのエピソードを何回か紹介してくれたけれど、とても面白かったな。
ヨシオ:あの例のギータさんがお父さんの家のガレージで毎週一回やっていた、人格形成教育のクラスに来ていた男の子が、三十年も経って「君が世話になったグルが来るから、彼らに宿泊するところを提供しなさい」とサイババさんに指示されたエピソードは良かったよな。
ポニョ:サイババさんって、どんな細かい事でも覚えておられるんやな。本当に驚いてしまったぜよ。多分ギータさんは子供達の世話が好きなんやろな。
ヨシオ:そうかもしれんな。愛をいっぱい持っている人やから。ギータさんがサイババさんにアメリカに行けば幼稚園の先生になりなさいと言われた事があるんや。それで近くにある幼稚園の先生になって働き始めたんや。ギータさんは五歳児のクラスの担当になり、新学期を迎えて新しくクラスに入園して来る子供達を一人ひとりクラスに案内してたんや。ところが一人の新入園児が幼稚園に入ってくるや否や、目の前にあった椅子を教室の窓ガラスめがけて投げつけたので、大きな音がして窓ガラスが割れてしまったんや。ギータさんはすっかり驚いてその新入園児を連れて来た母親と話すと、その新入園児の父親と母親は性格が合わず、毎日喧嘩ばかりしていて最近離婚したばかりやったんや。ギータさんは仕方なしにその乱暴な新入園児を受け入れたんやけれど、その日から地獄の日々が待っていたんや。
その乱暴な新入園児は毎日のように他の園児たちに向かって大きな積み木を投げつけたり、噛み付いたり殴ったりして、ひどい場合には被害に遭った園児は、救急車で病院に運ばれて五針も縫う手術をしなくてならなかったんや。ギータさんはそんなに乱暴な幼稚園児を見たことも聞いたことも無かったので、その乱暴な幼稚園児をコントロールするのに精一杯で毎日とても疲れて家に帰って来たんや。幼稚園でも他の先生や保護者からギータさんは子供達をコントロール出来ない先生だという評判が立ち始めていて、仕事を続けて行く事に、とても大きなプレッシャーを感じていたんや。
夫に相談すると、それほど大変な仕事やったらやめたら終わりやんか。と言われたので辞表を書いて主任に提出しようとしたんや。サイババさんに幼稚園の先生になれと言われたのに、幼稚園の先生の仕事を続けられそうになかったばかりでなく、幼稚園の先生として悪い評判を立てられたまま辞めなければいけなくなったんや。それで幼稚園の先生になれと言われたサイババさんに文句を言ったんや。
「サイババさん。あなたが私に幼稚園の先生になれと言われたので、私はその通りにしました。でも、これは何ですか?ひどいじゃないですか?私がこんな状況になるっと事前に分かっているのに幼稚園の先生になれとおっしゃったのですか?幼稚園では私は子供達をコントロール出来ないという、私に関して悪い評判が立ち始めているし、あの悪ガキを全くコントロール出来ないし、本当に散々な目に遭っています。これ以上この仕事を続けるのは無理です。スワミ、あなたは私のグルですよね。私に悪い評判が立って幼稚園の先生を辞める事になりますが、あなたの弟子である私に悪い評判が立つということは、私のグルであるあなたにも悪い評判が立つということなんですよ。そこのところを分かって下さっているんでしょうね。だってあなたが私に幼稚園の先生になりなさいと言われたのはグルであるあなただから、あなたに真の責任があるのですよ」
と言いながら辞表を書き上げ、翌日主任に渡そうとしたら、主任はその日とても忙しくて辞表を渡すタイミングを見つけられなかったんや。それでその翌日に渡せば良いと思い、その翌日幼稚園に行くと、主任は一週間休暇を取っていなかったんや。それで仕方なく、もう一週間だけ我慢して働けば良いと気を取り直して働く事にしたんや。
そんなある日、いつものようにその悪ガキが母親に連れられて登園して来たんや。ギータさんはその悪ガキはとても乱暴なガキやけれど、めちゃハンサムな顔立ちをしていたので、思わずその悪ガキに「君はとてもハンサムだね。でもハンサムって外見だけじゃダメなんだよ。中身もハンサムになって始めて本当のハンサムな人になれるんだよ。」と言ったんや。
するとその悪ガキは「中身もハンサムになるってどう意味なんだよ」と聞いて来たので、ギータさんはその場での思いつきで「人の中身がハンサムになるっていう意味は、いつも他の人たちを傷つけず、他の人たちに優しくし、いつも笑顔を絶やさず、他の人に木の積み木を投げつけたり、噛み付いたり、殴ったりすることではなく、逆に傷ついた人に優しくする事なんだよ」とかいろいろ言って諭したんや。
その悪ガキは、とても興味深そうにギータさんの話を聞いていたんや。そして次の日からその悪ガキはピタリと乱暴な行為をしなくなったんや。その悪ガキの母親がギータさんに、一体どのようにしてうちの乱暴な息子の素行を変える事が出来たのかと聞いて来たので、ギータさんは、「彼に中身もハンサムになるように諭しただけなんだけれど、その話があなたの息子には大きなインパクトがあったようなので、彼が幼稚園に入る時には私が彼をハンサム論でもって導き、家ではお母さんが私のハンサム論を使って、息子さんが悪い事をしないように導いてあげて下さい」と言って二人三脚でその悪ガキの指導をする事にしたんや。
するとその悪ガキの素行が目に見えて良くなり、もう二度と乱暴な行為をしなくなったんや。やがて主任が休暇から戻って来た頃には別人のようになっていて、主任もとても驚いたんや。ギータさんも、いつも持ち歩いていた辞表をゴミ箱の中に捨ててしまったんや。その悪ガキだった園児は、ギータさんに「中身もハンサムになるってとても退屈だなと」かいろいろ言ってたんやけれど、他の園児たちが砂場で喧嘩しているのを見つけて、ギータさんに「あいつらハンサムでない事をやってるで」と言いつけに来たりする様になったんや。
やがてその悪ガキが卒園して小学校に入学し、五、六年経った頃、ギータさんは、その乱暴だった悪ガキに偶然会ったんや。そしてその悪ガキはギータさんに、「小学校では、先生に頼まれて学校内での暴力を取り締まりをする役をしているんです」と言ったので、ギータさんはとても驚いたんや。その後、ギータさんはサイババさんの元へ行くと、サイババさんは「あの悪ガキはどうしているんだ?」と聞かれたんや。
ポニョ:ふーん。すごい話やったぜよ。サイババさんが言われた通り、「最後は愛が勝つ」の世界の話やったよな。愛は全てに勝るんや。でもサイババさんは全てをお見通しやから、別に悪ガキの事を聞かなくても知っておられるのにな。
ヨシオ:知っておられても知らないふりをされるんや。時々ギータさんに、ギータさんのクラスの園児の名前まで言って子供達の様子を聞かれるんやで。こういう苦しい体験を通じて人は、全ての人の中には神性さが潜んでいるという事を学んで行くんや。その神性さは愛そのもので、それが全ての人の中にあって、あるきっかけでそれがその人の中から顕現するんや。人は、そういう神性さが常に自分の肉体を通じて顕現するように努力しながら生きて行く事が大切なんや。それが霊性なんや。
ポニョ:それが霊性か、もっと冷静になって考えてみよう。でもサイババさんって全知、全能、全在だという事を本で読んで知っているけれど、実際こういう話を聞くと、サイババさんって本当に神さんやなって思ってしまうぜよ。
ヨシオ:ポニョは一体何を寝ぼけた事を言ってるんや。
愛は妬みや憎しみの力が如何に強大であっても、それらに屈服する事はありません。
愛はそれらに打ち勝つことが出来るのです。
他の人々を憎む者共は、ついには自らの憎しみによって消え去ってしまうのです。
妬みでいっぱいの者も、自らの妬みの心の中で身を滅ぼしてしまうのです。仏陀p9
神性が得られたならば、他には何も得る必要はありません。
神性を見ることを勝ち得たならば、他には心に思い浮かべる必要はありません。
神性を愛するならば、それ以外の一切には愛ほどの価値はないことが見えるようになります。
他のものはすべて、ごみであり、がらくたです。
神性を知ったなら、すべてを知ったのと同じです。29/2/84
ポニョ:先日、少しすれば、またQアノン情報を復活するとアナウンスしましたが、相棒が先月末から体調が悪く、いつ復活出来るかわかりません。
昼間はほとんど寝ていますし、夜は高熱が続いているようです。胃ガンの腫瘍からたくさん出血しているので、常に貧血状態なようです。もともと血の気が多過ぎて、もめ事が好きな人間だったですから、そのカルマを今頃支払っているんでしょうか?何れにしても、もう人生の終末時なんでしょうね。
このブログを始めた時に紹介しましたように、自分のようなポニョが四、五人いて、それぞれが情報を持ち寄って、相棒に伝え、それを相棒がそれを元に記事を書くという作業をして来ましたが、相棒がもう記事を書く事が出来なくなって来ましたので、残念ながらこのブログもそろそろ終わりです。
来年の一月いっぱいぐらいまでは、何とかまだ未公開の記事や過去記事で毎日のように投稿出来ますが、それ以降は未定です。
もちろん残念ながらQアノン情報もです。まとまった記事は無理ですが、このような短い情報なら毎日のようにお伝え出来ると思います。それじゃお前が代わりに書け、という声も聞こえて来そうですが、このQアノン情報を分析しているポニョ役の自分は、英語が母国語で日本語ではないのです。
というわけで相棒がここ半年間、闘病生活をしながら記事を書いて来ましたが、そろそろ限界ですね。しかし、ひょっとして相棒の体調が戻れば新しいまとまった記事を皆様に提供できるかも知れません。
でもQたちの努力によって、世界に何とか希望の光が見えて来たではありませんか。
マスコミは、フランスの黄色いベストデモは燃料税に反対するものであって、決して反グローバリズムという事を報じませんが、次の写真の中に掲げられているスローガンには、「自分達は燃料税反対のためにデモをしているのではない」とはっきりと書いてありますね。
アメリカでも人々はどんどん目覚めて来ていますよ。ファミリーレストランで、トランプの集会の前に必ず歌われる「神がアメリカを祝福される」という歌を歌った黒人の方がいて、歌い終わるとレストラン中の客から拍手を浴びました。
https://twitter.com/prayingmedic/status/1069394791845191680?s=21
また、トランプはアフガニスタンから兵を引き上げると宣言しましたが、アメリカ中で今このようなシーンが見れるのでしょうね。アフガニスタンでは、アメリカ軍は、支配層の資金源になっている大麻栽培を守る役割をしているだけなので、早く兵を引き上げた方が良いのでしょう。
https://twitter.com/ashleyw838/status/1069525458377674752?s=21
先日、パパブッシュの葬儀に歴代の大統領が出席していましたね。
パパブッシュは、CIA長官だった時にJFKの暗殺に関わっていたと言われています。彼は、「もし人々が自分達がやっていることを知れば、我々を捕まえてしばき倒すだろう」と言っていましたね。その時が近づいていますね。
彼らの後ろに、機密書類の開示をする事になっているウイテカーが座って睨みを利かせていましたね。開示が楽しみです。Soon!
という事で、昨日までギータさんのエピソードを何回か紹介してくれたけれど、とても面白かったな。
ヨシオ:あの例のギータさんがお父さんの家のガレージで毎週一回やっていた、人格形成教育のクラスに来ていた男の子が、三十年も経って「君が世話になったグルが来るから、彼らに宿泊するところを提供しなさい」とサイババさんに指示されたエピソードは良かったよな。
ポニョ:サイババさんって、どんな細かい事でも覚えておられるんやな。本当に驚いてしまったぜよ。多分ギータさんは子供達の世話が好きなんやろな。
ヨシオ:そうかもしれんな。愛をいっぱい持っている人やから。ギータさんがサイババさんにアメリカに行けば幼稚園の先生になりなさいと言われた事があるんや。それで近くにある幼稚園の先生になって働き始めたんや。ギータさんは五歳児のクラスの担当になり、新学期を迎えて新しくクラスに入園して来る子供達を一人ひとりクラスに案内してたんや。ところが一人の新入園児が幼稚園に入ってくるや否や、目の前にあった椅子を教室の窓ガラスめがけて投げつけたので、大きな音がして窓ガラスが割れてしまったんや。ギータさんはすっかり驚いてその新入園児を連れて来た母親と話すと、その新入園児の父親と母親は性格が合わず、毎日喧嘩ばかりしていて最近離婚したばかりやったんや。ギータさんは仕方なしにその乱暴な新入園児を受け入れたんやけれど、その日から地獄の日々が待っていたんや。
その乱暴な新入園児は毎日のように他の園児たちに向かって大きな積み木を投げつけたり、噛み付いたり殴ったりして、ひどい場合には被害に遭った園児は、救急車で病院に運ばれて五針も縫う手術をしなくてならなかったんや。ギータさんはそんなに乱暴な幼稚園児を見たことも聞いたことも無かったので、その乱暴な幼稚園児をコントロールするのに精一杯で毎日とても疲れて家に帰って来たんや。幼稚園でも他の先生や保護者からギータさんは子供達をコントロール出来ない先生だという評判が立ち始めていて、仕事を続けて行く事に、とても大きなプレッシャーを感じていたんや。
夫に相談すると、それほど大変な仕事やったらやめたら終わりやんか。と言われたので辞表を書いて主任に提出しようとしたんや。サイババさんに幼稚園の先生になれと言われたのに、幼稚園の先生の仕事を続けられそうになかったばかりでなく、幼稚園の先生として悪い評判を立てられたまま辞めなければいけなくなったんや。それで幼稚園の先生になれと言われたサイババさんに文句を言ったんや。
「サイババさん。あなたが私に幼稚園の先生になれと言われたので、私はその通りにしました。でも、これは何ですか?ひどいじゃないですか?私がこんな状況になるっと事前に分かっているのに幼稚園の先生になれとおっしゃったのですか?幼稚園では私は子供達をコントロール出来ないという、私に関して悪い評判が立ち始めているし、あの悪ガキを全くコントロール出来ないし、本当に散々な目に遭っています。これ以上この仕事を続けるのは無理です。スワミ、あなたは私のグルですよね。私に悪い評判が立って幼稚園の先生を辞める事になりますが、あなたの弟子である私に悪い評判が立つということは、私のグルであるあなたにも悪い評判が立つということなんですよ。そこのところを分かって下さっているんでしょうね。だってあなたが私に幼稚園の先生になりなさいと言われたのはグルであるあなただから、あなたに真の責任があるのですよ」
と言いながら辞表を書き上げ、翌日主任に渡そうとしたら、主任はその日とても忙しくて辞表を渡すタイミングを見つけられなかったんや。それでその翌日に渡せば良いと思い、その翌日幼稚園に行くと、主任は一週間休暇を取っていなかったんや。それで仕方なく、もう一週間だけ我慢して働けば良いと気を取り直して働く事にしたんや。
そんなある日、いつものようにその悪ガキが母親に連れられて登園して来たんや。ギータさんはその悪ガキはとても乱暴なガキやけれど、めちゃハンサムな顔立ちをしていたので、思わずその悪ガキに「君はとてもハンサムだね。でもハンサムって外見だけじゃダメなんだよ。中身もハンサムになって始めて本当のハンサムな人になれるんだよ。」と言ったんや。
するとその悪ガキは「中身もハンサムになるってどう意味なんだよ」と聞いて来たので、ギータさんはその場での思いつきで「人の中身がハンサムになるっていう意味は、いつも他の人たちを傷つけず、他の人たちに優しくし、いつも笑顔を絶やさず、他の人に木の積み木を投げつけたり、噛み付いたり、殴ったりすることではなく、逆に傷ついた人に優しくする事なんだよ」とかいろいろ言って諭したんや。
その悪ガキは、とても興味深そうにギータさんの話を聞いていたんや。そして次の日からその悪ガキはピタリと乱暴な行為をしなくなったんや。その悪ガキの母親がギータさんに、一体どのようにしてうちの乱暴な息子の素行を変える事が出来たのかと聞いて来たので、ギータさんは、「彼に中身もハンサムになるように諭しただけなんだけれど、その話があなたの息子には大きなインパクトがあったようなので、彼が幼稚園に入る時には私が彼をハンサム論でもって導き、家ではお母さんが私のハンサム論を使って、息子さんが悪い事をしないように導いてあげて下さい」と言って二人三脚でその悪ガキの指導をする事にしたんや。
するとその悪ガキの素行が目に見えて良くなり、もう二度と乱暴な行為をしなくなったんや。やがて主任が休暇から戻って来た頃には別人のようになっていて、主任もとても驚いたんや。ギータさんも、いつも持ち歩いていた辞表をゴミ箱の中に捨ててしまったんや。その悪ガキだった園児は、ギータさんに「中身もハンサムになるってとても退屈だなと」かいろいろ言ってたんやけれど、他の園児たちが砂場で喧嘩しているのを見つけて、ギータさんに「あいつらハンサムでない事をやってるで」と言いつけに来たりする様になったんや。
やがてその悪ガキが卒園して小学校に入学し、五、六年経った頃、ギータさんは、その乱暴だった悪ガキに偶然会ったんや。そしてその悪ガキはギータさんに、「小学校では、先生に頼まれて学校内での暴力を取り締まりをする役をしているんです」と言ったので、ギータさんはとても驚いたんや。その後、ギータさんはサイババさんの元へ行くと、サイババさんは「あの悪ガキはどうしているんだ?」と聞かれたんや。
ポニョ:ふーん。すごい話やったぜよ。サイババさんが言われた通り、「最後は愛が勝つ」の世界の話やったよな。愛は全てに勝るんや。でもサイババさんは全てをお見通しやから、別に悪ガキの事を聞かなくても知っておられるのにな。
ヨシオ:知っておられても知らないふりをされるんや。時々ギータさんに、ギータさんのクラスの園児の名前まで言って子供達の様子を聞かれるんやで。こういう苦しい体験を通じて人は、全ての人の中には神性さが潜んでいるという事を学んで行くんや。その神性さは愛そのもので、それが全ての人の中にあって、あるきっかけでそれがその人の中から顕現するんや。人は、そういう神性さが常に自分の肉体を通じて顕現するように努力しながら生きて行く事が大切なんや。それが霊性なんや。
ポニョ:それが霊性か、もっと冷静になって考えてみよう。でもサイババさんって全知、全能、全在だという事を本で読んで知っているけれど、実際こういう話を聞くと、サイババさんって本当に神さんやなって思ってしまうぜよ。
ヨシオ:ポニョは一体何を寝ぼけた事を言ってるんや。
愛は妬みや憎しみの力が如何に強大であっても、それらに屈服する事はありません。
愛はそれらに打ち勝つことが出来るのです。
他の人々を憎む者共は、ついには自らの憎しみによって消え去ってしまうのです。
妬みでいっぱいの者も、自らの妬みの心の中で身を滅ぼしてしまうのです。仏陀p9