サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

宇宙一周を一秒で回ろう

2018-12-28 04:00:42 | 日記

“たとえ人間が光の速さで動いたとしても、ヴィシュヌ神の周りを回って礼拝するためには、2200億年もの歳月がかかります。
いったい誰がそんなに長く生きることができるでしょう? 
カリユガの邪悪な影響により、人間は2200億年はおろか、100年すらも生きることができませんところが、ヴィシュワ スワルーパ(Viswa Swarupa=宇宙の姿をした神)の周りを1秒で回ることが可能なのです。
それを可能にするのは愛です。
愛の速度は非常に速いので、全宇宙を1秒で一回りすることができます。
光の速度を測ることはできるかもしれませんが、愛の速度を測ることはできません。
しかし人間は、そのような超越的で無限の愛の周囲に障壁を張り巡らし、それを取るに足りない目的のために使っています。”

ポニョ:Qは今日も投稿していませんでした。トランプは無事、八時間半のフライトを終えてドイツからアメリカ軍基地に戻って来ました。
という事で、あんたも地上にいるより、空を飛んでいた時間の方が多い人生を歩んでいたけれど、人って鳥になりたいという欲望を常に持っているよな。おいらも子供の頃は、宇宙飛行士になるのが夢やったんや。

ヨシオ:ババは宇宙を一回りするのは難しい事ではない。一秒で出来るって言われた事がある。

ポニョ:それは無理でしょう。光の速さで飛んでも何千億光年もかかるんやから。

ヨシオ:ババは宇宙にある原子が生まれてから消滅まで2200億光年かかるとおっしゃっている。
でも、想念の速さは光の速さより速いんや。



科学はビッグバーンからブラックホールまでの物質が肉体の目で見える範囲の事を扱うのに対して、霊性はブラックホールからビッグバーンまでも包括してるんや。だからもっと範囲が広いし、どうして物質が出来たかという理由や、消滅するのはどうしてなのかをも説明出来るんや。

ポニョ:科学って確かに目で見えるいろいろな現象を分析、解析したりしてそれらを推測して証明して行ってるやろ。でも、もうそれらの研究対象である物質などはそこにあるという前提条件があるもんな。
どうして、そこにあるのかという理由などを考える事など、それは哲学の領域やなどと言ってしないもんな。
おいらが、昔から不思議やと思っていたのは、宇宙にあるものは一部を除いて全て対になっているやろ。
例えばオスとメス、ネガティブとポジティブ、善と悪、マイナスとプラス、陰と陽、光と影、のように対になってあるのかって事や。生殖にしてもどうしてオスとメスが交尾しなくては子孫が出来ないのか。どうして、オスとメスともう一つ何でもええけど、カスとかブスが集まって生殖が行われないのか不思議やった。

ヨシオ:何やねん。そのカスとかブスって。それにブスってひどいやないか。ポニョの世界では三つの性があるっていう意味か?

ポニョ:ちょっとだけ例を出しただけやんか。

ヨシオ:ああそうか。ポニョの事やからまた変な事を考えてるんかなと思ったわ。

ポニョ:違うっちゅうに。

ヨシオ:この宇宙を見てみると今ポニョが言ったように三つではなく、創られたものと、創ったものの二つしかないんや。

ポニョ:簡単に言えば創造主と創造物やろ。

ヨシオ:そう。だからこの世界は二元的な世界なんや。
創ったものと創られたもの。
神様と帰依者
ネガティブとポジティブ
見るものと見られるもの。
プラスとマイナス
オスとメス

これらは元々一つやったのに、お遊びでそういうふうに分けられてしまったんや。

ポニョ:ということは、自分達が生きている間に、その二元性に惑わされずに、全てが実は一つだということを気付くのが人生のゲームって事なんやな。

ヨシオ:創造主は人を創られて、人が住んでいるこの二元性の世界にどれだけ惑わされて泣いたり笑ったりしながら人間が自らの本当の自分、つまり、自分は世界とそれを創造した者を含む全てを包括する「私」だったのかを気付かすゲームを見て楽しんでおられるんや。

ポニョ:ということは、おいら達は、神さんのお遊びのゲームの駒みたいなもんなんや。

ヨシオ:俺たちはその大元の神さんに戻る為に生まれて来てるんや。
それ以外の世の中に関わっているゴチャゴチャな事は二の次なんや。はっきり言って、どっちでもええ事に俺たちは巻き込まれてるんや。
だからババはいつも幸せでいなさいよ。何もこの世で悩むものや憎むものなんて何にも無いんだよ。姿と形は違うだけで、実は全てはあなたなんですよ。
この世で事業が倒産しても、愛する人に先立たれても、大学入試に落っこちても、恋人に振られても大した事はないんですよ。
パッと気持ちを切り替えて、自分がこの世に生まれて来た本当の理由が分かれば、あなたを悩ましている全てのこの世俗的な事柄は、ちっぽけな事で、実は全てがまぼろしだって事が分かるんや。

生まれて来た時は泣きながら裸で一人で生まれて来た。
死ぬ時には、この世で生きて来た時に貯めてきたお金や、人生で一緒になった愛する人や、愛する物など、全てのものは何一つ死後の世界に持って行くことは出来ないんや。
一人で棺桶に入らないかんねん。
「僕は一人で棺桶に入るのは怖いし寂しいから、誰か一緒に入ってくれるお方はいませんか」と頼んでも、自分が愛を持って大事に育てた子供でさえも一緒に入ってくれないんや。ペットの猫でも棺桶の蓋をする前に棺桶から逃げ出してしまうやろ。
だから、そういう人生のはかなさに、棺桶に入ってからではなく、人生の早いうちから気が付いて、自分の身体から魂が抜け出す時には幸せな気分で、笑いながら死んでいかないといけないんや。

ポニョ:生まれる時に泣きながら生まれ、死ぬ時には笑いながら死ぬか。確かにそうありたいよな。
でも気持ち悪いよな。歯抜け爺いが、臨終でガハハハッて笑ったら。
家族の人達は気味悪がって、まだ死んでないのに棺桶に蓋をしてしまいよるやろな。

ヨシオ:そうやろな。ポニョの家族やったらやりそうな事やな。
話は戻るけど、要するにポニョが言いたい事は、霊性によって初めてそういう事が説明できるって言いたいんやろ。
さっきの宇宙を一秒で回れる事だって同じ事なんや。
オームカーラというマントラがあるやろ。それはAUMと静寂の四つのパートで出来ているんや。
このマントラは以前紹介した最強のマントラのガヤトリマントラの元のマントラなんや。
このマントラを精緻にしたのがガヤトリマントラなんや。
だから、このマントラを知っていれば実は他にないも要らないぐらいのマントラ中のマントラなんや。

このマントラの最初のAはブラフマンの音で何もない所から、発生してくる音でアーカーラと呼ばれている。
それは、宇宙卵、リンガムで言えば中核から宇宙卵の天頂まで立ち上って行くエネルギーに例えられる。
そして、それが宇宙卵の天頂に達した時ビッグバーンとともに二番目のウーカーラと呼ばれる段階に入る。この段階から物質化が始まるので目に見えるものが発生する。そして、ここからが科学の領域なんや。
科学は、目に見えるものや、見えないものを五感で認識出来るもので証明しようとするから、無理があるんや。目に見えないものこそが、目に見えるものの根っ子に存在するものなのに、逆に霊的なものや現象を、五感を通じて理解しようとするから逆なんや。

ポニョ:簡単に言えば、大きな岩の上に計りを置いてその岩の重さを計ろうとしてるんやな。

ヨシオ:そういう事やな。霊力が物質化された時点から消滅するまでを扱うのが科学やからな。そういう中央部分が欠けている科学がCで、霊性が完全なOという事が分からん連中が、ババのところに来て、科学者立ち合いの元で、ババの奇跡をテストしようとしてるんや。
本当は、ババはその手の科学者達を一瞬にして、ネズミにでも変える事が出来るんやけどな。

ポニョ:それは困るやろな。ミッキー科学者になってしまう。
ミッキー蝶々です

ヨシオ:なんやねんそれって。でもそういう事をしても、その科学者は、疑問が疑問を生むだけで、決してその科学者自身の心に中に神への帰依の心が湧いて来るわけではないんや。そういう奇跡を見せて、人の心を変えられる事は、ある一定の霊的レベルの霊的な準備が出来た人にしかされないんや。

ポニョ:それがカスツーリさんて訳や。そのあとすぐに、ババの事を100%信じられるようになられたもんな。


“科学者は実験を行いますが、霊性の求道者の神性体験が実験室で為されることなどあり得ません。言葉を超えている神性を伝えることが、どうして出来るでしょうか。
人の理解を超越している神性をどのように想像すれば良いのでしょう。
推理と五感を超越している神性をどうやって研究し、実験によって証明出来るのでしょう。
科学は実験に基づいており、宗教は体験に基づいています。
科学では分析し(アナライズ)、宗教では悟る(リアライズ)のです。STPSp52”

ヨシオ:その次に来るのが、ムーカーラと呼ばれているブラックホールから卵の中核までの区間なんや。そこでは、全てのものが一つになってしまう。宇宙物理学で言えばブラックホールの途轍もない強い引力で全てが吸い込まれ、光でさえ出て行くことが出来ないんや。そしてその中で全てが小さく押し潰されて、やがて第四番目の段階である宇宙卵の中核に戻って行くんや。
そこは、時間も物質も空間も無く、至福に満ちた唯一の純粋意識があるだけなんや。

ポニョ:そしてまた、宇宙卵のくるくる回りが繰り返して行くって訳なんやな。ということは、AUMと唱える事によって宇宙を一周してきた事と一緒なんや。


“人の身体には蓮の形をした六つの神経センターがあります。
六つの蓮の花の一つひとつの花びらが、それぞれの文字と音を持っています。
その蓮の花びらが動く時、それぞれの花びらは異なる音響を発します。
あなたはそれは何によって動き、誰がそれを動かすのかと疑問を持つでしょう。
そうです。
花びらを動かす力は意識的な意思や努力無しに生じる原初の聖音、どのようなものとも区別出来ず、比較することもできない響きなのです。
それはプラナヴァ(オウム)です。SIP4ー6”



“オームカーラを21回唱えると、スダルシャナ・チャクラ(ヴィシュヌの円盤)と呼ばれる聖なる武器があなたの頭の上に作り出されます。そしてそれは頭上に留まり、残りの一日の間あなたを守護します”

ヨシオ:最初は充分気をつけて、注意深くAUMを唱えて行けばだんだん慣れてきて意識しなくても上手く唱えれるようになって、心の宇宙旅行が出来るんや。だからババは一秒間で宇宙を一周出来るって言われたんや。

ポニョ:それってちょっと大げさやと思うで。なんぼなんでも、きちんとオームカーラを唱えるには、十秒はかかるんと違うか。一秒はちょっと無理やな。

ヨシオ:大丈夫や。数を数えたるからちょっとオームカーラを唱えてみ。行くで。スリーツーワンゼロ。

ポニョ:A……U………

ヨシオ:ゼロ点一秒、ゼロ点二秒、ゼロ点三秒……

ポニョ:ちょっとあんた人を馬鹿にしてるやろ。何がゼロ点三秒や。そんなんやったらなんぼでも遅く出来るやんか。

ヨシオ:神さんは時間の長さをいくらでも調節出来るから真似してるんやんか。

ポニョ:あんたと付き合わられへんわ。ホンマに。

その昔、宇宙には何も存在していませんでした。
最初は、太陽も月も地球も空も存在していませんでした。
あるのは完全な暗闇のみでした。
原子が組み合わさって、非常に密度の高い硬い物質が生まれました。
その結果 、大量の熱が発生しました。そして突然、その硬い物質が「巨大な音(ビッグ・バン)」とともに大爆発を起こし、破片が辺り一面に飛び散りました。
これが宇宙創造の原因です。カーナーダ(古代の聖者です)はこのことも体験しました。
ビッグバンが起きたときに発生した音が「プラナヴァ」です。
それはオームという音(オームカーラ)であり、「原初の音」です。
このプラナヴァの音は、あらゆるところに浸透しています。
それは、最も小さな原子(パラマアヌ)から生まれました。
この宇宙には、原子以外のものは存在していません。”

“死ぬための準備ができていない者は不幸な運命に遭遇します。
人生の最後の時を迎えたときにオウムのマントラを唱えることができるように熱心に修行しなさい。
誰であれ死に際してプラナヴァ(オウム)を唱えるものは私に達するとクリシュナは言いました。息を引き取る時にオウムを繰り返して唱えなさい。
至高の神を常に思い 起こすことは、あなたの今生と来世での幸福を至高の神に委ねる力を持つのです。SIP4ー5”

AUMマントラです。
http://m.youtube.com/watch?v=FoA3pc23p_o