サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

Qアノン情報12/12平和への足音

2018-12-12 04:01:48 | 日記

ポニョ:アメリカのモンタナ州まで行って、Qのサポーターにインタビューした人がいるのですが、皆、よく理解しているなって感じですね。
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/13911

前回、重慶のホテルの話をした時に、Qの投稿記事を間違って載せましたので、ここに改めて正しいQの記事を載せますね。


ハイヤットリージェンシ重慶、八人と書いてあるでしょう。

この旅客機の写真と一緒にQは投稿したのですが、この旅客機はソウルと重慶の間を飛ぶ定期便です。
ダイアナたちは、この便を利用して重慶通いをしていたのでしょうね。その後、火曜日だ、とか、ニュースを見ろ、だとかとQは投稿していましたが、忙しくてニュースをチェック出来ませんでしたが、何かが中国で進行中のようですね。
トランプも昨日でしたか、習近平との間に素晴らしい取り決めを結ぶぞ。ニュースを待て、といったツイートをしていましたね。

ファーウェイの件で習近平はトランプに怒っている、とかと言う情報が流れて来ますが、Qの事を知らなければ、トンチンカンな分析になってしまいますね。反ロスチャイルドで、トランプ、習近平やプーチンは共同戦線を張っていますから。
先月もプーチンは、ロシアでのロスチャイルドが絡んでいる小児性愛犯罪について、頭がプーチンになり「俺のこの手で、ロスチャイルドの息の根を止めてやる」という過激な発言を繰り返していましたね。楽しみです。遠慮せず、いつ彼らの息の根を止めて下さってもらっても結構ですよ。
それにしても、Qの後ろにはトランプがしっかりと付いているのは、もう周知の事実ですからQの情報は正確ですね。
トランプは、自分の大統領専用機のコールサインをQ0に変更するぐらいですから。

そのトランプですが、娘婿のクシュナーさんが、実はとてもクールで頭が切れる人なんですよ。大統領補佐官としてずっとトランプ政権を支えています。
Qは、パレスチナとイスラエルの問題は一番最後になるだろうと、投稿した事がありますが、クシュナーさんが既に、いろいろと根回しを始めたようですよ。
トランプは、そのために、いろんなイスラエルに影響力を持つ人材を、自分の周りに配置しているのです。それだけを見て、人々はトランプはイスラエル寄りだとか言って批判していますが、実はそうではありません。彼らを利用しているだけです。
クシュナーさんもユダヤ教徒なので、イスラエルとも深い繋がりを持っていますが、そのコネを利用して、先月でしたか、しばらくパレスチナやイスラエルに長期間滞在し、中東問題で大きな譲歩を両者から引き出したようですね。
彼がイスラエルを離れた後、イスラエルの極右政治家で、パレスチナに無差別な攻撃を命令していたリーベルマン国防相が先月の中旬に辞任しましたね。
http://www.trt.net.tr/japanese/shi-jie/2018/11/14/isuraeru-riberumanguo-fang-xiang-gaci-ren-1087996

その後、ガザ地区に住むパレスチナ人達が、今まで禁止されていた魚業を始めるなどの融和策が実施されました。
まだ、クシュナーさんが、具体的にはどのような譲歩を両者から引き出したかは明らかではありませんが、自分が察するところ、多分次のような譲歩を引き出したと思いますよ。
トランプがエルサレムにアメリカが大使館を移設しましたが、そこは西エルサレム地区で、オーストラリアはもう移設作業を始めましたが、他の西側諸国もその西側エルサレムに次々と大使館を移設すると思いますよ。
そして東エルサレムをパレスチナの首都と定め、西側をイスラエルの首都として認めると言う事なんです。つまり両者でエルサレムを首都として認め合うという事なんでしょうか。
そして、パレスチナ側から大きな譲歩を引き出したのは、海岸沿いのパレスチナの領土をイスラエル領土と認めさせ、そこに住んでいるパレスチナ人たちをイスラエル人として併合するか、ヨルダン川西岸に移住するかを求めるでしょう。
現在のところ、パレスチナのヨルダン川西岸地区は、パレスチナ自治政府が行政権、警察権共に実権を握るA地区、パレスチナ自治政府が行政権、イスラエル軍が警察権の実権を握るB地区、イスラエル軍が行政権、軍事権共に実権を握るC地区に分けられていて、六割以上がC地区となっています。しかし、イスラエルはこれらの実権を握っている地区を手放し、パレスチナ人たちに行政権等を返還するように譲歩させられるでしょう。
そしてヨルダン川西岸地区は正式に、パレスチナ国として独立するというのがブループリントのようですね。
イスラエル人の入植地や、その為に作っている壁がどうなるのか明らかではありませんが、しばらく様子を見て見ましょう。
というのが自分の私見ですが、一昨日、クシュナーさんは、Foxニュースのハニティさんのプログラムに初めて出演し、二、三ヶ月すれば中東和平への道筋が明らかになるだろうとの見解を示しました。
https://www.thegatewaypundit.com/2018/12/breaking-jared-kushner-announces-middle-east-peace-deal-in-next-couple-of-months-rare-television-interview/
もしそうなれば良いですね。パレスチナの子ども達も平和に過ごせる時代を、自分たちがまだ生きているうちに見たいですね。


このようにトランプは、世界中に平和をもたらそうとしています。
あなたも感じませんか?世界中に平和の足音が近づいっている事を。

という事で、今日のQの投稿のうち面白かったのは、ホワイトハウスに民主党のペロペロキャンディペロシとジャック シューマーカーが、トランプの要請に応えてノコノコとやって来ました。そして、違法移民を阻止する為の壁を作るのに、何千億円という資金が要るのですが、それには民主党の同意が必要なので、協力するように要請されました。
その為の会合に彼らを呼んだのですが、もちろんトランプは正当な理由しか言いませんので、不法移民によってアメリカを弱体化させようとしている民主党側にとっては、トランプとの会合は、とても居心地が悪い会合となりますから、彼らはトランプの要請に応えてホワイトハウスに行くけれど、マスコミを呼ばないでくれと頼んだのです。自己中で動機が不純な人は、お天道様に顔向けが出来ないって事なんでしょうね。
ところが彼らが、ホワイトハウスの部屋に入った途端、マスコミが入って来て全てのトランプとの会話を録画されてしまったのです。
彼らがジタバタしている様子はとても愉快だったですね。その会合で、ペロシは、トランプに「私たちが同意しなければ、あなたは壁は作れないわ。あなたの負けよ。」と言ったのです。
Qは、すぐその後の投稿で、「去年、トランプ政権は史上最高の予算を国防費として計上したけれど、その理由は民主党の連中が壁を作るのに反対して、予算が付かないという事を分かっていたからだ。
お前達が反対して予算が計上出来ないことは想定済みなのだ。だから国防費に壁の建設費を織り込んでいるのだ。それに国防省にはそういうビルや壁を作るセクションがあり、彼らが壁を作るだろう。君たちはバカだね」と、投稿しましたよ。

Qたちのプランは念入りに、まるで軍事作戦用に作られたプランなのです。Qは、プランを信じなさい。このプランが上手く行けば、最後には全ての人々が幸せになるだろうといつも言っていますが、本当にそうなれば良いですね。
この世は愛で維持されていますから、必ず最後には真理と正義が勝つのです。

ところでフランスの黄色いベスト運動ですが、なんと人々が軍隊の戦車を乗っ取りましたよ。

フランス革命が成功したのも、王国の武器庫であるバスチーユ監獄を襲い、人々が武器を手にしたからです。流血騒ぎにならねければ良いのですが。
ところで大統領のスカートをマクロンが、最低賃金を引き上げるとか、残業時間を減らすとか色々と人々の怒りを鎮めようとする政策を打ち出していますが、問題はロスチャイルドに国を売り渡しているマクロンに対して人々が怒っているので、彼と彼の政府が辞任しない限り、毎週末にデモは続けて行われるようですね。

しかし昨日、フランスで銃の乱射事件があり、二人が亡くなりましたが、Qは早速、人々の怒りによるデモを鎮めるにはこのようなことをするのだ。毎度のことだ。と冷ややかにこの銃の乱射事件が偽旗事件、でっち上げだと見抜いていましたね。さすがです。


ところで気になる機密書類の開示の時期ですが、最近、Qの分析家の間で12月28日説が出て来ていますね。
というのも、最近Qは「この前、トランプが、今は、嵐の前の静けさだと言ったのは、いつだったかな?」ととぼけた投稿をしたからなのです。
https://m.youtube.com/watch?v=HH0AvaG3SqQ

Qがこのように、とぼけた投稿をした時は必ず後ろには、人々に何か伝えたい事があるのです。
という事で、いろんな人が調べると、トランプがそれを言ったのは、去年の十月五日で、その二十五日後にQが初めて投稿したのです。そのQの初めての投稿のタイトルは、嵐の前の静けさでした。
今月、QはDー5つまり、十二月五日は機密書類の開示が起こるとずっと言って来ましたね。でも、延期になりました。でもその二十五日後、つまり十二月二十八日に機密書類の開示があるのではないかと、分析家の間で噂されているのです。
まあ、噂は噂ですから、話半分に聞いておきましょう。
このブログでいつも言っているように、果報は寝て待てですね。もう王手がかかっていますから慌てる必要はありません。
トランプもニューヨークポスト紙とのインタビューで、「機密書類をもっと早く開示するつもりだったが、民主党の連中がどれだけそれに抵抗して来るのか、それに抵抗すればするほど、開示をした時のショックは大きいから、自分はそのカウンターパンチをするタイミングを待っているのだ。」と言っていましたね。
という事で、今日も相棒の限界の三千字を超えましたので、このくらいにしておきますね。
いろんな方が、相棒を励まして下さって本当に有難うございます。いつもはベッドで伏せっていますが、ここ数日調子が良くて、昨日二ヶ月ぶりに家の外に出て、十分ほど日向ぼっこをしたようです。

それでは、これからも頑張りますのでよろしくお願いします。
今日も最後まで読んで下さって有難うございました。

Qって誰?
https://blog.goo.ne.jp/saiponics/e/6e4f75e905e4e2b7ab0d9d8f764caeb7
支配層への挑戦状
https://blog.goo.ne.jp/saiponics/e/5d5e544ce5d09df9cbbf2ab8658c5f30
復活したケネディの反撃
https://blog.goo.ne.jp/saiponics/e/06f0d7dbed9f804af37d248f597df169
ケネディJrからのメッセージ
https://blog.goo.ne.jp/saiponics/e/ea53a5e741fbe546e987533c2555597f
トランプの背後にいるイルミナティ
https://blog.goo.ne.jp/saiponics/e/0ea148fe44669c7dd7047c590db0dda9
壮大なプラン
https://blog.goo.ne.jp/saiponics/e/07bdab729c8571b622d5782723848228
今がチャンスだ
https://blog.goo.ne.jp/saiponics/e/b89bf3e6987ed036949caf6dcd22ee0e



木綿のハンカチと犠牲

2018-12-12 04:00:57 | 日記
人の心こそが束縛と解脱の原因です。
束縛と解脱の違いは思考の中に存在しているだけです。
この二つの間には本質的な違いや根本的な違いはありません。
人が神の側面を見分けることは、ジーヴァ〔個霊〕の側面を犠牲にした時のみ可能となります。
5/74

ポニョ:Qの事をやり始めて一年近く経つけれど、これだけ世界に早く知れ渡るとは思ってもみなかったな。やはり、真理はかくせないぜよ。
昨日、南極点に行った人がQのサポーターだって写真をQは投稿していたのには驚いたな。

後、ベルギーの黄色いベスト運動の人が馬の仮面をかぶっていたのが、可愛かったな。

モナリザの黄色いベスト運動に関わっていたし

また、昨夜のセルビアの首都ベルグレードのデモの規模は半端じゃなかったぜよ。


ポニョ:このようにして、反グローバリズムが世界中に広がって行けば嬉しいな。支配層が望んでいるような、人間羊たちと、それを支配する一部のエリートの世界ではなく、全ての人々がお互いの文化や習慣を尊敬して共栄して行くような世界が良いな。
そういやサイババさんは、この世界と人と神の関係を木綿のハンカチに例えられた事があるよな。♫恋人よ、僕は旅立つ。東へと向かう列車で〜。華やいだ街で君への贈り物買って帰るつもりだ〜♫切ない歌やったぜよ。東京なんかに恋人を置いて一人で行くからや。

ヨシオ:一人で何をブツクサ言ってるんや。木綿のハンカチーフって岩崎宏美の歌やろ。

ポニョ:あんたは何にも知らないんやな。岩崎宏美じゃなくて太田裕美でした。同じひろみやからこんがらがるよな。ちょっと惜しかったぜよ。でも七十点あげようかな。

ヨシオ:そんな事どっちでもええやないか。サイババさんが言われたのは、ハンカチがこの世界で、それを構成している糸は人で、糸の原料である綿は神さんって感じかな。だから全ては綿で出来てるので、全ては神さんなんや。

ポニョ:サイババさんが、この自然界は欲望が集まったものだと言っておられるのを読んだ事があるけれど、どうして自然界が欲望が集まったもので出来ているんやろか?

ヨシオ:俺たちが生きているこの世界は全て欲望から出来ているんや。つまりただ唯一の神さんである「私」がその「私」自身を見たいと意思し、「私」が創造主となり、唯一だった「私」を多数にし、その「私」の分身が多数いる世界を創造した時点で、この世界は創造主ブラフマー神の欲望から発生した、欲望で出来ている世界となったんや。

ポニョ:という事は、この世界にいる人は全て神さんの欲望によって創造された事になるぜよ。サイババさんは人に欲望を少なくしなさいとか、欲望に制限を加えなさいとか言っておられるけれど、実は神さん自身がその欲望の大元の主やったんや。

ヨシオ:前にも言ったけれど、創造主ブラフマー神は全てが自分やのに自分を見たいと思う無知によってこの世界を創造されたんや。だから創造主ブラフマー神は無知に包まれた鈍性の神さんで、その創造された世界を維持しているアパートの管理みたいに忙しい激性の神さんをビシュヌ神と呼び、最後にその無知に包まれた世界を破壊し、この世界は元の唯一の「私」しかいない真理の真理の世界に戻す浄性の神さんをシヴァ神と呼んでいるんや。でもその三つの神さんは実は一つなんや。

ポニョ:神さんが遊んでおられるだけなんやな。それでこのカリユガの時代に来られたサイババさんは、シヴァ神の化身と言われているからこの偽りの物質文明を全て破壊されるんやぜよ。

ヨシオ:全部を破壊されるかどうか知らないけれど、新しいゴールデンエイジを始められるんや。何れにしてもこの世界は神さんがお遊びで造られた世界なんや。だから俺たちは、いつも楽しくゲームをしておられる神さんのような気持ちになって人生を送らないといけないんや。

ポニョ:サイババさんは神へ到達する一番最初の条件は、その人がいつもハッピーでいるかどうかと言っておられるもんな。

ヨシオ:そういう意味でポニョのようにいつもニコニコしている人は、神さんにとても近い人って言えるやろな。

ポニョ:この顔は生まれつきこんな顔なんでヤンス。

ヨシオ:でもハッピーじゃなくてもハッピーそうに見える顔って便利やないか。

ポニョ:便利じゃないですだ。小さい頃悪ガキによくいじめられたズラ。何をされてもニコニコしてたから。

ヨシオ:でも自分が意識せずとも、人に笑顔を振りまくって良い事やないか。さっきの話に戻るけれど、この世界は欲望によって創造されたので、神さんは欲望そのものである創造物、つまり俺たちに欲望を少なくしていけば、本当のあなたに出会うことが出来ますよ。と教えておられるんや。だから、欲望を制限しなさいとか、欲望を少なくしなさいと言われるんや。

ポニョ:御自分は自分を見ようという欲望でこの世界を創造されたのに、創造物である人には欲望を制限しろって不公平やぜよ。

ヨシオ:さっきも言ったように、そういうゲームなんや。俺たちはそのゲームの駒なんや。だから文句を言わずにゲームを楽しめばええんや。

ポニョ:欲望を少なくするゲームですか?という事は人生を歩むには犠牲を伴って歩みましょうって事になるよな。だって欲望を少なくするには、いろんなこの世的なものを諦めて行かないといけないやろ。

ヨシオ:人だけではなく、全ての生き物は自分が持っているものや、自分自身を犠牲にして初めて神さんに近づいて行けるんや。このブログで何度も言っているけれど、今の世界が混沌としているのも、動物たちが生の途中で殺されて、人に食されているからなんや。
だから動物としての徳を積めずに殺されているから、そういう動物の霊が人に食される事によって取り込まれて、人の体を取って生まれ変わり、見かけは人やけれど中身は人として相応しい行為が出来ない、欲望まみれの、自己中な獣的な霊が潜んでいるんや。

ポニョ:だからそういう人間もどきが政治的な権力を握ったり、経済の中枢を担うと日本のような国になるんやぜよ。官僚や公務員が跋扈する欲望まみれの国になってしまったぜよ。でもこの世界は欲望で出来ているので人生はその欲望を減らす為に犠牲を強いられるんやな。断食をしろだとか言って。魂の旅は犠牲の旅ですか?嫌なゲームやぜよ。神さんってちょっとイケズなところがあるよな。

ヨシオ:人は犠牲によってのみ、内なるヴィジョンを得ることが出来るんや。昔は、ヤグニャと言って、神様にお祈りや捧げ物を捧げたりして、人が謙虚になるようにいろんな儀式を延々と何日もしたんや。そうすれば人が神様にお祈りを捧げる事によってエゴが少なくなって行き、傲慢な性質を無くすことが出来るやろ。

ポニョ:今でも十一日間に渡って護摩壇の前でヤグニャをすると、自分が神さんに近くなった気がするぜよ。十年ほど前にインドのアシュラムで行われたアティ ルッドラ大供犠祭(マハー ヤグニャ)に参加したけれど良かったな。百十一人の僧侶によって十一日間ヴェーダを唱えるんやで。すごい迫力やったぜよ。

ヨシオ:アティ ルッドラ大供犠祭(マハー ヤグニャ)はルッドラムの持つマントラの細かい波動によって、世界のネガティヴな想念を正す作用があるんや。サイババさんは、この世界は全て犠牲によって成り立っていると言われて、次のように例えられているんや。
「もし吸った空気を吐かなかったら、人は生きていられません。もし食べたものを消化した後に排泄しなかったら、人は生きていられません。もし血液が毎瞬一つのところから別のところへと絶えず流れていかなかったら、人は生きていられません。もし雲が集めた水を放出しなかったら、雲は雲として存続できません。」だからこの世界は全て犠牲によって成り立っているって。

ポニョ:空気や血液の例は良かったけれど、排泄の例はちょっと汚いぜよ。それって便秘になったら生きていけないってことやろ。知り合いのお子さんが一ヶ月以上便秘になって、病院通いしていたぜよ。イチジク浣腸を何度しても便が出ないんや。

ヨシオ:具体的な例をあげるなっちゅうに。余計に汚くなるやないか。

ポニョ:雲だって雨を降らせなくても、自然に太陽の熱で雲の水滴が蒸発して消え失せてしまう時だってあるし。

ヨシオ:サイババさんは一般的な例を挙げておられるんや。細かいことばっかり指摘するなっちゅうに。

ポニョ:生き物だって子供を産んで育てる過程で、いろいろと自己犠牲をしないと育てられないもんな。そういう意味で徳を積むって事は、自分を犠牲にして自分以外のものや人の為に働くって事なんやぜよ。

ヨシオ:だから資産家が有り余る金を寄付して、慈善家のフリをしても神さんの目から見たら、それは徳を積むって事にならないんや。だってそこに自己犠牲が伴っていないから。この世界は人も含めて全て欲望で成り立っていて、その欲望を自己犠牲によって少なくしていく事によって、徳を積み、神さんに近づいて行けるような仕組みになっているんや。それが霊的進歩の法則の秘密なんや。

ポニョ:神さんが作られた人生ゲームの極意ですか?

ヨシオ:人は生きているうちに親によって愛情深く育てられるけれど、その愛する親に死に別れたら悲しむやろ。また子供が出来たら喜ぶけれど、その子供を一生懸命手塩に掛けて育て上げても、その子供が早死にしたらとても悲しむやろ。産まれたのも死んだのも同じ自分の子供やけれど、子供が産まれた時に喜び、死んだ時に悲しむんや。人生ってそういう喜びや悲しみが付きもので、常に犠牲が伴うようにわざと作られているんや。
人が自分や子供が肉体だと思い込んでいる限り、そういう喜びや悲しみが常に付きまとうんや。だから人生に於いて、一体何が永遠で、何が永遠ではないのか、何を手放して何を受け入れるべきかを常に検証しながら歩んで行く生き方が大切なんや。そうするとこの世界は、人は誰でも犠牲を支払って生きて行かないといけないけれど、人は悲しみを伴う犠牲から自由になり、人生をコントロール出来るようになり、人生の浮き沈みや、悲しみ、苦悩から解放されるようになるんや。

ポニョ:つまり自分は肉体だと思い込まないようにしなさいって言いたんやろ。あんたは簡単な事を難しく説明するのが得意やから、話を聞いていると余計にこんがらがるんや。

息子が生まれると家庭は多大な幸せに包まれますが、息子が死ねば言葉に言い表せないほどの悲しみと苦悩がもたらされます。
生まれたのも死んだのも同じ息子ですが、生まれるという行為が死ぬという行為に変わることが、幸せを悲しみへと変えるのです。
人は犠牲をせずには生きられませんが、故意に犠牲を払っているわけではありません。
人は誰もが犠牲を払いますが、自分が犠牲を払っているということを知りません。
人は意図して犠牲を払うべきであり、何が永遠で何が永遠ではないか、何を手放して何を受け入れるべきかを調べるべきです。5/1974