台風

2009年10月08日 | 出来事 -
10年ぶりの大型台風(18号)の猛威に不安が募っている。


我が実家(四国)では、数年前、70年ぶりの堤防決壊により、
家も庭も畑も、道も・・・泥水で襲われた。
近所では床上浸水や被害が多く、そのために結局建て替えをした家もある。


当時の実家の庭には、わらや、墓場の卒塔婆などがあふれており、まるで
流れ着いたかのように、敷地のいたるところに、ごみが山済みだったという。
親戚のおじさんや、隣のおじさんやおばんさんが掃除してくれたらしい。

私が帰宅した時は、電化製品の検査をまずやって、電気のブレーカーを
入れるという徹底振りで、電化製品に関しては、洗濯機やエアコンなど
買い替えを覚悟していたことを思い返す。
(結局、基盤の手前で浸水はとまっていたために、買い替えはしなかった)


「大型台風」と聞くと、その時のことが思い出される。
若い頃の台風がらみのエピソードや苦労話よりも、今は故郷:実家の様子が
本当に心配である。大笑いのエピソードもたくさんあるけれど・・・ネ。


当地は、まだ雨もひどくはないが・・・
四国の降水量は多いと、ニュースは警戒を呼びかけている。
今回も、無事に、実家に被害がないことを祈るのみ・・・。