白い 「 水仙 」

2016年03月29日 | 出来事 -
広めの部屋に、ほんの数本飾るだけで、
非常に芳しく香る。

しばらく、その匂いに酔ってしまう。

まるで、アロマを たいているような “ 程の良い香り ”。




毒のあるユリ科の植物らしく、とても個性的だが、
決して派手ではない。
そういう部分も、好感が持てる。


花が終わっても、しばらく葉っぱを放置しておくと、
球根が 育ってくれるそうだ。
毎年、植え替えをしなくても、しっかりと芽が出て、
美しい花を咲かせてくれる水仙。
めんどくさがりな私の期待を 裏切ることがない。

なぜか、菖蒲や水仙には、昔から惹かれる。


言葉にできない気分の時

2016年03月28日 | 雑感 -
納得しないものがあるとき、
人の心は快適ではない。


また、過剰に反応する精神状態 のときも、
人は しばしばバランス感覚をこわす。

安定しないこころは、あばれそうになるから、
一生懸命に こらえるように ( 自分で )
努力してセーブをしようとする。




けれど、努力していても、
うまくいかないことが もし あったら・・・
それは 何らかのサインや警告のように
受け取るようにしている。

そのことによって、気持ちが変わることがあるし、
覚悟が できることもある。




ひとりで、自分の膝をかかえて
時間を過ごしたくなったら、そうするに限る!


私は、「 そうしたい 」 と、心から感じる。

無意味な時間など ない。


  

今夜は、なんとなく、そういう気分だ。


無性に、意味もなく、過ぎ去る時間を感じながら、
肌寒い風に つつまれて、
ぼ~っとしていたい・・・そんな気分だ。

できれば、肩をたたかれるまで、時間が止まったように、
ぼ~っとしていられたらいいのに・・・と、
そんなバカなことさえ 考えてしまう。

明日になれば、また、“ いつもの朝 ” がやってくることは、
わかっているのに・・・。

今、私は、ざわざわと 落ち着かない こころ
持て余しているような感覚だ。


同時多発テロが続く世界

2016年03月25日 | 雑感 -
ブリュセルの同時多発テロが起こってから、この星の未来、
世界が向かおうとしている先が 心配で ならなくなった。
「まだ続くのか。いつまで続くのか ・・・ 」 と。

フランスもベルギーも、かつて旅をした土地であり、私なりの
思い出がつまった場所だからだ。
写真も多く残っている。

感性豊かな時期に、多くのことを教えてもらった国・土地・人。
そういうものは、特別だ。
当時の私には、ベルギーという国の情報が皆無だったので、
旅してみるとそれなりに苦労があって、学びも多かったから、
そういう意識が強い。




イスラム系の移民が、すべて悪いわけではない。
しかし、イスラム系の若者がこうして過激化していく背景には、
貧困や失業などがある。
個人の自信喪失感が膨らみ、増幅していった現実だと思われる。
社会的な疎外感や、未来に対する希望が持てない環境などは、
耐え難いものがあるだろう。
もちろん、恵まれた家庭で育った若者や、注目された進学校で
学んだ若者も少なくないそうだから、要因は 個人の心の奥底に
潜んだもののようだ。

世の中に対する不満や、日々の苛立ちは、こうして過激化して
社会問題となっていく・・・。




私が、毎朝 すっきりと目覚めないのは問題だが・・・
すっきり目覚めたとしても、あわせたチャンネルから混沌とした
ニュースを知るのは、本当に心地よくない。

、出かける前の 数十分間 or 数時間 は、貴重なものである。




この星に住んでいる多くの民族や、人々が・・・
可能な限り 「 幸せであることが 大切だ 」 と感じるように
なってきた私は、痛ましいニュースを聞くと 心が痛む。

私だけの生活に視点をあわせると、それは朝の時間を害されたと
なってしまうのだけれど・・・
世界に照準をあわせると、「 不安・恐怖・混乱・殺戮・心配 」
というネガティブな言葉が 浮かんでしまう。

できれば、ポジティブなイメージが芽生える ( 感じられる ) と
望ましいのが、「 朝 」 という時間帯だと思ので、
そうならない日々の現実は、私にとって非常にヘビーである。

健康的で、笑顔あふれる世界が 恋しい。



焼きたてのパン

2016年03月23日 | 食事 -
焼きたてのパンの香りというのは、食欲をそそる。

うなぎ屋さんの匂いのように、つい、ふらふら・・・。

今日は、友達と一緒に行って、開店前から行列に参加。



パンだけで 2千円以上 買い込んでしまった!
そして、即効で 配りまくり・・・。

スーパーのパンにはない 「 ほかほか感 」。
添加物は少ないだろうという勝手な思い込みもあって、
美味しさは倍増する。


お米も精米仕立てが美味しいし、パンも焼きたてが
何より美味しい。


SaKuRa の気配?

2016年03月16日 | ナンセンス -
いつもの 珈琲 を オーダー。
 豆を挽く音、
 かぐわしい香り。


そして、 の気配。



毎日、入れてくれるカップが変わるのだけれど、
今日は 「 さくら 」 でした。

「 近いかなぁ。 」 と、
つい 見上げる枝先に、ほんのり ピンク色?

安定している 「 和食 」

2016年03月16日 | 食事 -
日本の食文化、「 和食 」。

バランスのとれた、季節の野菜を使った健康食だ。



「 カロリー、カロリー 」 と言う前に、
思い出したい 母の味


胡麻和えは、頻繁につくる家庭料理だが、
すりごまの量と質で、胡麻和えの味は 決まってくる。

ゴマは、「セサミンさん」という有名な要素があり、
健康を表す象徴的なものだ。
・・・と感じながら、食する 「 ごま和え 」 の 美味しいこと!


大学病院の婦長さん曰く、「 ゴマなんて、全く吸収することなく、
体外にでちゃうのよ! いっぱい食べても・・・ねぇ。 」 らしいが、
( 私は ) 実際どうなのか 全然 わからん。


「 権威 」 に群がる人々

2016年03月14日 | 仕事 -
権力 」 ・ 「 立場 」 ・ 「 財力


今の日本社会の価値基準になっている “ 不透明なもの ” 。
形あるものなんて、ひとつもないし・・・
空腹を満たすモノもない。
それでも、巨大な力 を持っている。


そして、「 上下 」 「 優劣 」 などが、社会には歴然と存在して、
みえない線が ひっぱってあるように、複雑怪奇に からまっている。

  これらに、はむかう人。
  従う人。
  疑問を感じながらも、結局は まかれる人。
  いろいろだなぁ・・・。


       


「 権威 」 というものに 群がる人々を、まざまざと
今日、凝視した感覚がしている。

彼らは 決して悪いことではないが、パラサイトのような人とは違って、
計算高く、慢心で、時々見え隠れする傲慢さが、鼻につく。


集団の中での立場と、自分が果たすべき責任 ( 成果 ) が、
バランスよく遂行されていることも重要な要素だと思うが、
「 ひとり勝ち 」 したがっている気分が感じられたら、
もう ( 私は ) 心のシャッターを 降ろしたくなってしまう。
頑なさを感じる言動もまた、好感を抱かせるものではない。

反面教師 としながらも、いつまで黙って見ていられるのか、
いつまで付き合っていけるのだろうか ・・・ と、
そんな壮大な妄想と課題に囚われたのが、今日の出来事だった。


  

自分で きちんと線をひいて、守るべきは 「 自分自身 」 だ。

どんな時も 優先したい 「 我が尺度 ( 価値観 ) 」 には、
嘘がつけないし、ついてはいけないと思っている。
何といっても、これは・・・
だまし続けられるものではないと思うからだ。



権威 」 に群がる人々は、餌を放り込んだ時の 池の鯉
連想させる。
       そういう騒々しさがあった。



今日の感覚は・・・是非とも忘れずに、記憶しておきたい。


Mimosa ( ミモザ )

2016年03月08日 | 雑感 -

この時期に、美しく開花する・・・花です。

3月8日は、「 国際女性デー (International Women’s Day)」です。

イタリアでは 「 ミモザの日 」 と呼ばれているようで、
男性が日頃の感謝の気持ちを込めて、身近な女性に
ミモザの花を贈る習慣があるそうです。



私が初めてイタリアに行ったとき、ヴェローナ在住の知人から
「 ミモザというカクテルを必ず飲んで! 美味しいから 」 と
アドバイスを受けました。
今では珍しくないブラッドオレンジのフレッシュジュースを
カクテルに使うのですが、それは とても美味しくて・・・。
仕事帰りにホテルの入口のバーで、皆で飲んだものです。
あの果汁の香りと美味さを超えるものは、経験していません。
現在の日本では 何でも手に入るようになりましたが、やはり
あの時の美味しさは 二度と感じることができませんでした。
それは、オレンジの味だけではないことは分かっていて、
だからこそ大切にしたい 「 舌の思い出 」 なのでしょう。

でも、十年一昔、気候も変わり、オレンジ自体も土地によって
違うので、同じものが得られるはずもなく・・・。
帰国してから何杯もの 「 ミモザ 」 カクテルを注文しましたが、
いつも黄色いオレンジジュースでサーブされて、落胆!
そういうものなのだと思い知るまで、かなり時間がかかりました。

私にとっては、イタリアでの一期一会の味になりました。

   

なお、裏ごしして粒状にしたゆで卵をふりかけるミモザサラダは、
その姿がミモザの花のように見えることから名づけられたと
言われているそうです。

やはり、あの黄色い色は、「 ミモザ 」 なんでしょうね。

「送別会」の時期デス!

2016年03月07日 | ナンセンス -
定年退職をする上司の 「 送別会 」 の日程が決まった。
11~12名程度のこじんまりとした所属部署だけの送別会。

プレゼントは何にするのか、個々にアイデアを書いて、
アンケートのような紙が回ってきた。
多数決にするんだなぁ・・・。

商品券、お食事券、額入りの絵、電化製品・・・
私は、アンケート用紙の最下段に
 「 パン焼き機 」「 お掃除ロボット 」 と書いて、
それらに チェックをつけた。

心の声:何でもいいじゃん。
気持ちが こもっていれば・・・。


もし私なら商品券やお食事券とかはいらないし、
定年する上司は正職員で たんまりと退職金がもらえるし、
さして贅沢をするような人でもないから、
幹事さんたちは 悩みどころなんだろう・・・と思う。

でも、何でもいいじゃん!
その日は、主役なんだから。

   


我が家の無添加カレー

2016年03月05日 | 食事 -
今週の自家製カレー。

冷蔵庫のあまり野菜をすべて鍋に投入し、
いつものスパイスでまとめたカレー。
野菜は、白菜・キャベツなどの葉野菜から、
定番の人参・玉ねぎなど多数。
二種類の豆も投入。



鶏肉のむね肉を大量に使ったが、鶏肉と野菜から
多くの水分がでて、ほとんどスープカレー状態。
  ※ 水分は全く投入しておらず。
追加フルーツは、いちごのみ。
その他では、トマトと、いつもの蜂蜜。
ハンドメイドの無添加人参ジャムも 甘味に少々追加。

すべて無添加なれば、「 安心・安全 」 の 自家製カレー。



※食べる時に、パルメザンチーズをふりかけたら、
 味が変わって、非常に面白い。

日常生活の根本的な姿勢

2016年03月04日 | 出来事 -
清く 正しく 美しく ・・・
死語にはなっていないであろう 「 この言葉 」。
最近の世評ニュースを見るにつけ、感じるものがある。


     

    
守るべき必要がある文化財が目の前にあって、
何もしないわけにはいかない。

できることから、やっていく

まずは、寄付

少額の○万円なれば、生活に支障が無い程度。
今日、自分から出向いて、ちゃんと手渡してきた。





我が自宅の庭を整理したり、雑草を処理したり、
そういう当然のことを やらずして、
寄付しても・・・
自分の意識(生活レベル)が あがったようには思えない。
まずは、自分の周辺のことから 着々と はじめたいものだ。


コンビニのスイーツ

2016年03月03日 | 食事 -
お雛祭りの限定発売 ということで、つい手が伸びて、
お口がぱっかり・・・。  数口で、完食!


  「 いちごのくまさんムースケーキ 」


アレルギーがあるので、いつもはコンビニでスイーツなどは
全く買わないのだけれど、
今日は ・・・ つい手が伸びた ・・・。
かわいい容姿をしているし、熊だし、ひとり雛祭りだから淋しいし、
その心情を埋めるための “ 甘いもの ” だった。


しかし、やはり、「コンビニスイーツ」はコンビニのスイーツ!
添加物の香料が満載で、それを感じるだけで嫌な気分が襲ってきた。
とにかく、アレルギー人間の私向きではないようだ。

でも、食べる時は、ちゃんと
支払った300円分は 楽しみながら食べたけんどネ!
正直、費用対効果は・・・少しばかり低かった。

抱いたイメージと、味への期待感に こたえてくれるスイーツは、
コンビニでは 見つけられないようだ。


 ※あくまでも、個人的な感想デス。

楽しい「ひなまつり」

2016年03月03日 | ナンセンス -
今日は、「 桃の節句 」。 女の子のお祭りの日。

忘れてしまった童謡を引っ張り出して、「歌ったことがあるよなぁ」と
少しだけ子供の頃に想いをはせるのみ・・・。
私も、女の子だったのに。  
< 今は 髭がはえている気がする >



あかりをつけましょ ぼんぼりに    お内裏様(だいりさま)と おひな様
お花をあげましょ 桃の花        二人ならんで すまし顔
五人ばやしの 笛太鼓         お嫁にいらした 姉様に
今日はたのしい ひなまつり      よく似た官女の 白い顔


金のびょうぶに うつる灯(ひ)を    かすかにゆする 春の風
すこし白酒 めされたか        あかいお顔の 右大臣


着物をきかえて 帯しめて      今日はわたしも はれ姿
春のやよいの このよき日      なによりうれしい ひなまつり






あなた様は、
    何を お考えになっていらっしゃるのだろう
・・・ か


綺麗なお顔だけれど、内には「秘めたる思い」があるはずだ。
    
無のような表情だけれど、表には出されぬ「確固たるもの」があるのでは・・・。

偶然という恐しい出会い

2016年03月02日 | 仕事 -
今日、仕事上の出会いで、お初の邂逅で・・・
ちょっとばかり 雑談していたら、
「 実家がとても近い 」 ということが判明。
それで、相手のお父様の名前を聞いたら、
我が父からよく聞いていた名前で、
実に・・・まさに・・・仲の良いお友達だった。

こういうことって、あるんだ?!


   



過去にも、似たようなことがあった。
当時の会社で、来訪を受けて、名刺交換した。
珍しい名前だったので、顔を見たら面影があるので、
つい聞いてしまった。
「 もしかして、○○高校出身ですか? 」
相手はピクリと顔がゆがんで、じっと私の顔を 凝視!
「 もしかして、同級生ですよね? 」
私の名前を言ったら、 彼は 驚いて 納得!
高校一年のクラスメイトだったのだ。
私は それなりに お化粧していたから、
彼は わからなかったみたいだ。

偶然とはいえ、大学時代は頻繁に電話で話していたのに、
会っていなかったがゆえの気恥ずかしさ。

就職して、疎遠になって数年後、偶然の出会いとなった。
それも、仕事仲間としての出会い。

こういうことって、本当にあるんだよね。

面白いと思うょ・・・ホント。