「英語」は世界共用語

2012年07月31日 | 仕事 -

広い会場の中に、響きわたるのは「 English 」。
国籍の違う、また、母国語も違っている人々が、
英語を使って、意見交換をする場に、生身の自分を置き、
英語につかりきった一日でした。
脳みそが疲れただけではありません。
自分の中にある「集中力」と「理解力」が、激減です。


仕事でなければ、おそらく、参加することもなかったでしょう。

部分的には、笑いを誘われ、面白かったシーンもありつつ、
全般にわたる英語での会話は、自分を揺さぶり続けました。


まだまだ、しっかりと身体の中に入ってこない言語に関して、
正直に言うと、「いらっ」とする部分があったのも事実!
母国語ではないので、当然ですが・・・
やはり、冷静に考えてみると、せめて英語ぐらいは、
もう少しマシにできるようになっていたかったと思いました。



今日は、8時間の間、ずっとアルファベットに包まれて、
あらためて感じたことは、「いよいよ英語は世界共用語に
なってきたのだなぁ~」ということです。

日常会話は問題なくても、経済論や、個人意見を核にした議論に
なってくると、厳しい現実があるのだとしたら・・・
もう少し、自分の中で、学びと経験を繰り返していく必要が
あるのかもしれません。
日本語で話すように、きちんとした言葉で説明できる能力を
英語で身につける必要性です。
仕事の場面で、英語を使って議論をしていくというような、
最低限のスキルを考えると・・・今の私は落第点です。


旅行をした時にも、せめてある程度のコミュニケーションが、
はかれる状況は、大切な要素だと思います。


脳みそが、耐えられるうちに、トライしなければ・・・。
そんなことを感じた一日でした。


仕事 Vs オリンピック中継

2012年07月29日 | 雑感 -

「 二兎を追うものは、一兎も得られず 」

現在、私は、目の前のオリンピック映像と、PCの数字を
見比べて、書類作成に勤しんでいる。

夜を徹しての作業になりそうだ。

耳は、なんとなく実況を聞きながら、それが盛りあがったら
目線をオリンピック中継に向けて、再びPCに戻す。

「 きっと、数字上の間違いを起こしそう 」
そういう声が自分の中から湧いてくるが・・・
明日、会社で再びの最終チェックをすればよい・・・と、
だんだん「怠慢な心」が 蔓延してきている。



現在の食卓の一箇所に、今の仕事の書類を積み上げている。
どうにか早く終えて、たくさんの紙書類を処分したい。

最近、とても正直に感じていることは、
必要以上の負荷をかけた自分自身の脳細胞は、
どんどんと集中力を欠いていくということ!
だから、細心の注意をはらって、仕事は仕上げなければならない。



どうして、こんなに、多くの物資に囲まれた生活を
おくらなければならないのだろうと・・・ただ・・・
素朴に、疑問に感じる。
我が部屋を見渡して、そう感じる。


昔からの念願の「シンプルな生活」を目指して、
できれば、本一冊、ペン1本、ノート一冊さえも、分別したい気分だ。
そう感じながら、資料の山を、無常観と共に見つめている。
「あと、もう少し・・・だ 」・・・と。



この仕事が落ち着いたら、すぐに整理してしまおうと
ずっと、ずっと、毎日のように、思っている。

資料と言っても、本当に大切なものは、USBの中と、
HDDの中におさめておけば、何の問題もない。



毎日の過ごし方が、次の一日の過ごし方を誘導して、
その負荷の重ささえも、変えてくれるものだから・・・
今は、とにかく、全力でやり遂げることを優先的に考えたいと思う。



ロンドンオリンピック開会式

2012年07月28日 | 出来事 -

ロンドン・オリンピックが開会した。
イギリスらしいオープニングセレモニーだった。
エリザベス女王から、007、ビーン、ハリ―ポッターも登場!
産業革命時代や、現代の情報化社会まで盛り込んだ
あらゆるジャンルを網羅したイギリス大国の歴史。
羊が放牧されている緑あふれる風景、世界初の子供の専門病院、etc.,
全体的構成は、「産業」「福祉」「デジタル」の三つの革命を
表現したものらしい。
やはり、この国には、ゆるぎないものがある・・・。

(マスコットは、かわいすぐる・・・かもん!)



登場する各国の選手は、ケータイや小型カメラで、
周囲の雰囲気を記録している。
多くの選手が、そうなので、・・・その雰囲気に
少しだけ笑いが漏れる。
そうだよね、記念になるものね。



すでに試合はあって、「なでしこジャパン」が勝ち、
男子サッカーも無敵艦隊スペインを倒したことで、
世界中のスポーツメディアは、凄いことになっている。


これからの何日間は、ロンドンの時差に苦しめられる―
そういう人が増えるだろう。(8月12日まで開催)

中途半端な時差に、慣れた頃に、オリンピックは終わる。



私の注目スポーツは、やはり、大好きなマラソン。
曲がりくねったコース(石畳)を、どのように攻略するのか。
ビッグベンもコースに入っているという。

それに、今年は、体操。
歴史をつくるか、日本男子体操。
女子も頑張れ、女子体操。
久し振りのスター現出!(田中理恵さん)


テニスが観たいが、深夜だろうし、放送はあまりないだろう。
陸上が好きな私だけれど、長距離が一番なので、
すべてに興味があるわけではない。
やはり、メダル期待のある日本選手がいる水泳、柔道、
そういう競技は、オンタイムで鑑賞できるかもしれない。
でも、時差は、かなりの厳しさになってくるだろう。


ボルト選手、目標を聞かれ、「伝説になる」と答えた。
さすが、スター選手は違うものだ。



日本にも、多くの注目選手が集っている。
4年に一度の祭典。

スポーツマンシップに則って、頑張ってほしい。
選手にお願いするには、おこがましいが・・・
「元気」を与えてほしいし、「希望」をも・・・。
ひと時の「熱さ」だけでもいい。


今朝は、5時に起床。
来週の火曜日までは、朝起きの日々が続く・・・。
私も、選手に負けないで、頑張ろう!


「イチロー」 の電撃移籍

2012年07月25日 | 人物 -


チームの若手のため、そして自分の今後の刺激ある環境のため、
イチローが、「マリナーズ」を去った。
自分からの希望だったという。

11年間の経験を胸に秘めて、前進するという前向きなコメント。
ただ、そんなに簡単な状況ではないとは想像できるけれど・・・
イチローが決断したことだから、信頼はしている。

電撃移籍先は「ヤンキース」。

一番負けていた球団から、一番勝っている球団に移籍するという
何ともビックリの・・・現実!


イチローが記者会見で語ったヤンキースのメンバーについて、
「 長いこと安定した結果を出している人間、
  勝つことを命じられている(あのような)人間は、
  ポテンシャルだけでは成立しない。
  そこには確かな人間性が存在していると・・・想像している 」
それが、ヤンキースという名門のチームメンバーに対する賛辞!



思い返せば、勝てないチームに、毎年所属していて、
一人、モチベーションを奮い立たせていた “彼の姿” が、頭をよぎる。
当時は、諍いに近いトラブルがあったと、想像している。
低迷するチームの雰囲気は、彼自身の大切なものを奪い去ったときも
確実にあったと思う。
イチローは、どんな時も、くさらずに身体を動かし、努力をしてきた。



今年、もしも、活躍ができたら・・・
存在感をアッピールすることができたら・・・
そして、ヤンキースにも、「刺激」や「変容」が与えられたら、
確実に優勝する可能性があり、また、同時に、
来年もヤンキースのユニホームを着ている可能性もある。

様々なニューヨークのメディアの攻撃に、負けないでほしい。



彼はスターだし、とても複雑な思考回路をしているので、
何が起こっても(実のところは)驚きはしないという部分はある。

私が、心から願っているのは、
後半にさしかかってきた野球人生だからこその充実感を、是非とも
イチローには味わってほしい。
違う環境で、新しいスタートを切ることも、今のイチローには、
必要ではないかと思う・・・。 (でも、ムネ君、すまん!)

WBの当時の感情むき出しのイチローを思い出すと、余計に、
彼の人生の記念碑に、最高峰のゲームを経験させてあげたいし、
その価値がある功労を、メジャーにはしてきたと思う。



今、とりあえずは、
「 シアトルのファンに、心からお礼が言いたい気分だ 」。
 一人のイチローファンとして・・・。


   ※さようなら、マリナーズのユニホーム「51」

「スイカ」はダイエット食材!

2012年07月19日 | 食事 -


過日、田舎からおくってもらった 「 スイカ 」 に
やみつき状態である。

夏といえば・・・スイカだ。

果実としての歴史も古く、日本でも平安時代からだそうだ。

私は、父が元気な頃に、実家の家庭菜園で一度だけトライしたが、
甘くて美味しいスイカにはならなかった。
叔父が栽培するスイカには、極意があるようだ。

朝は、スイカのホールを大きく切り分けて、
大きめのスイカだけで、朝食になる。

スイカは、90%が水分だ。
しかし、栄養価はバランスが良くて、同時に豊富で、
利尿効果が高いので、夏には打ってつけの果実だと思う。
それに低カロリーとくると、もう女性向き!
デトックス作用もあると言えば、最近の美を追求する
美女も安心のダイエット食材になるのでは・・・・。


私は、昔から大好きなので、毎年、飽きるまで食べるけれど、
飽きることがなくて、困り果てる・・・。
だから、毎年のスイカを楽しみにしているのだ。
やはり、新米と一緒で、季節と一緒になって、
頭の中に組み込まれているようだ。

スイカは、アジアなど全般で良く見られるけれど、
私にとっては、叔父がつくるスイカが一番だ。


気分転換には大笑いを!

2012年07月16日 | マイブーム -

疲れ果てた自分の身体が影響して、「心」も疲れてきた。

家に帰宅しても、眠りにおちるまでの気分転換に困る。
なかなかリセットができないのだ。
できるだけ、汗を流して、一つの大笑いで心を和ませてから、
一日を終えるようにしている。

そのために、この映像を、(この数日は)毎晩 見ている。
フェデラ―とナダルのTV番宣用スポット撮影時のやり取り!





見るたびに、笑いどころが違って、とても助かっている。
まだ、飽きていない。 
とにかく、笑える!

あの二人だから、余計に笑える! 



「職業が抱える性 (さが)」

2012年07月15日 | 出来事 -

今、夜中の二時近くだというのは 解っている。
それを認識するだけの意識は 保っているようだ。

まだ、会社に留まって、こうしてパソコンの前で
息抜きのように、我がサイトに書き込んでいる・・・。
今夜は、何時に帰れるのだろう。
明日も、早朝から仕事だというのに・・・。



「職業が抱える性(さが)」というものがある。
私は、これと・・・いつも対峙しているような気がする。
職変えをすれば、そんなに深く悩むこともなく、
問題を抱えることもなく、普通に過ごせるのかもしれない。

しかし、仕事を変えなかったのは、それなりの理由があったからだ。
今はその理由も消え果てたけれど・・・。



今日、聞いた話では、現代の状況は・・・
少ない予算のプロジェクトの中を、あらゆる業界の人が、
行ったり来たりしているらしい。
一生懸命に営業して、昔では考えられなかったような仕事でさえ、
獲得するために 頑張っているということだ。



時間的な不規則さや、そこから“もたらされる疲労感”など、
何気なく仲間に問いかけると、ものすごくシリアスな状態・・・
・・・そういう空気感に包まれる。

「そういうものだから、仕方がない!」
「自分のことをコントロールなんてできない!」
「不規則な毎日に不平不満を言い出したら、やめるしかない!」
そのとおりだ。
そのとおりだけれど・・・、それを “怒りの気持ち” を込めて、
シリアスに話すというのは、切なすぎるではないか。
「覚悟を決めている」のであれば尚更だと・・・そう思う。
安穏と語れないーというのは、やはり ぬぐいきれない感情が、
そこにあるからだ・・・と、感じてしまった私がいた。

みんな、頑張っているんだ・・・と、思う。
でも、我慢もしているんだ・・・と、思った。

実際、私もそうだから、繊細なところを突くような話題を振っては
いけないと、思い知らされた。
昔は許された何気ない話題が、今はとてもシリアスに捉えられ、
其々が真面目に考えているのではないだろうかとさえ、感じる。

時代が、すごく変わったのだと思う。
それを、受け取る私自身の感性も変わった・・・。


しかし、私は「我慢はよくない」と、心から感じたので、
忘れないように、ここに書き留めておくこととする。

感情を管理することができない人が増えたのは、このようにして、
一人の人間の中に「矛盾」を抱えているからだと思う。
それは、ある意味で、不健康なことだとも・・・思う。
だから、私は・・・できる限り、そういう状況は避けたいと
今、感じている。


疲れた身体に大好物を

2012年07月13日 | 出来事 -

あまりにも忙しく、自分に自信がなくなるぐらい・・・
本当は疲れている。
当然だよね・・・
帰りは、遅くて、人間関係も複雑化してきた。


「勘違い」の嵐!!
大切な打合せ時に、あるいは、電話での確認の際に、
どうして、主語とか修飾語とかをはずして、会話をするのだろう。
わけわからないじゃないか・・・と、密かに思っていたら、
やっぱり「勘違い」ばかりの伝達ゲームみたいなことが起こった。
今日、私が経験した事は、お笑いのコントになるような・・・
ぐるぐると回る、勘違いの連鎖だ。


主語がなく、修飾語がなくて目的となるものが分からなければ、
本当は、こちらから素直に聞けばすむことなのだ。
確認をするという非常にシンプルなこと・・・・。
それが会話であり、対話であるのに、そうできていないから、
初歩的な勘違いが起こる。

聞いた途端に「思いこんでしまう傾向」も否めない。

正直に言うと、貧しい会話技術だと思う。



疲れ果てていたところに、田舎の叔母から「ついたぁ?」と
電話があったが、これもまた・・・なんのことやらわからない。
「何が?」と聞くと、「スイカ、送ったんョ」
「なに~~~」
「三日もたつのに、おらんかったの?」

23時帰宅が疎ましく思い、ちらしでいっぱいの郵便箱をあさったら、
不在連絡票を発見。
今夜中に届けてもらうことにした。
夏野菜の「トマト一個、きゅうり一本」が、ひしゃくれて、
廃棄処分となったが、あとはどうにか大丈夫みたいだ。

きゃぁ~大きなスイカ!
たまりません。しかし、今夜は疲れ果てて、切る気力がなく、
明後日がゆるいので、明後日の楽しみに・・・。

明日の朝には、すぐに、叔母に電話しなくちゃ!!

やはりレスポンスは大切だと思った。
何故なら「いつも到着の連絡がくるのに、今回は遅い」と思った叔母が、
電話をしてくれたから、わかったことだ。

大きなホールのスイカが二個。
すごく大きなスイカだ。
大好物、降臨!


寿司 美味 至極!

2012年07月10日 | 自分 -

明日の午前中から、今週の日曜日の午後すぎまで、
私はスケジュールがびっしりと入っている。
隙間は、ほとんどない。

戦闘態勢前夜の兵士のように、
今夜は、美味しいお寿司を食べに行った。


私は、本当に「お寿司」が好きだ。 大好きだ。

アジの姿寿司、押し寿司、巻き寿司、ちらし寿司、他、
だいたいのお寿司は、母と一緒に料理をした記憶がある。



今夜、頂いたお寿司も、大変 美味 至極 !

通常の軍艦巻きに、トロがみっちりお山をつくり、
その上に、ウニが高く盛られている。
そして、その上から、蟹の身とイクラが、どっかりと
降りかけられて、こぼれた蟹とイクラが、絵画のように
白いお皿の上に 散らばっている。
てっぺんは、マッターホルンのように、細いキュウリや
いくつかの飾りが施され、そそりたっている。
そして、ナント、金箔が飾られている。
「なんだ、これは――!」
あまりの豪華さに、びっくり・・・・。
そして、不思議なソースが つなぎに、はめ込まれていた。
「お、おいしい。 うぅ~」



今夜は、フェデラ―とジョコビッチの準決勝の試合をネタに
テニス友と盛り上がった。 熱が、まだ冷めない。

明日、仕事で兵庫へ行くという友は、テニスといえば、
大変の知識人。
彼もまた、今年のフェデラ―は「 一味違っていた 」と
ほめたたえ、私は あの試合の興奮を熱くかたりつつ・・・
早い時間から、二人で寿司をつまむ。






何よりのひと時。  時間を忘れて、つい長話に花が咲く。

30歳でも、問題ない!
運動量のすごいテニス!
今年の全英は、男女ともに、30歳のプレイヤーが優勝!

ホントに、勇気を貰えた・・・・。
雑談をして、二人で感じたことをシェアするだけで、
あの時の気持ちが、生々しくよみがえるみたいだ。

久し振りに楽しい夕食だった。


一部のエリートの「傾向」

2012年07月09日 | 仕事 -

この数日、私は・・・ “ 考えないようにしよう ” ―と思いながら、
実は、しっかりと考えていた。

仕事上で 「 キレる男 」、相手を 「 やりこめる男 」 について――。

だって、実際には、きちんと「 話を聞いてくれない 」ばかりでなく、
自分流のやり方で勝手に決め込まれると、事実を曲げられているという
最悪の事態となるのだ。 これは、許されざるべきことである。



数日前の衝撃的な事実があってのことながら、実は・・・・
彼以外の人にも、これまで似たような行為があったことを、それとなく
思い出した私は、似ている点や、傾向などについて、考えていたのだ。

まず、共通する点としては、「 せっかち 」 である。
それから、「 プライドが高い 」 し、「 自分の意見を正当化したがる 」。

過去の栄光の経験、輝かしい実績を持っていたりすると、
どうしても植えつけられた思考回路があるのだ・・・という気がする。


感情を逆なでするのは 「 自分の非を認めず、相手に押し付ける 」という
傲慢なやり込め方で、ただ一方的に押し通す人もいる。


  


一昨年、某有名会社の社長さんから聞いた話であるが、実は・・・
その言葉を思い出して、その言葉が ずっと 頭から離れなかった。

「当社は、ずっと有名大学の成績優秀者を採用してきました。
 そうして、彼らが仕事を覚えて、みんなでブレストやミーティングに
 なったときに、ある一つの傾向が出てきたのです。
 人の意見を聞かず、敵対する意見を主張した相手を論破することを
 するようになってきたのです。そういう流れが、多くなってきました。
 これでは、議論に広がりがなくて、論破することが第一となり、
 ミーティングの目的が薄れてきてしまうという問題点が発覚しました。
 彼らには、そういう自覚がないため、よりシリアスです。
 同じように、頭の良い同レベルの社員同志が、競いあってのことだと
 当方は感じながら、その傾向を打破する方法を模索していました。
 そして、このような事実に気がついてから、成績優秀者だけとか、
 あるいは有名大学だけからの採用を辞めて、人間的な判断基準から、
 いろいろなタイプの学生を採用するようにしました。
 ユニークな人や、個性的な人も、あえて採用してみました。
 勉強ができる学生だけではなくなり、様々な社員が集ってきました。
 そうすると、ミーティングにも、多様な社員が参加するようになり、
 議論にも変化がでてきたのです。新しい視点からの発想が芽生え、
 結局は、以前よりもたくさんの意見が出てくるようになったのです。」



「 相手を論破し、自分の意見に賛同させる 」というのは、考えてみると、
“ 変革を成し遂げる時には必要な要素だ ”と思うけれど・・・
365日&24時間中、この姿勢でいられることは、相当のカリスマか、
聡明な人でないと、多くの人の理解が得られないと思う。
また、論破しても、その前に、全ての人の意見を聴いているのかどうか・・・
それが何よりも大切な要素となるだろう。
聴きもしないで、あるいは、冷静に判断や分析もしないで、あからさまに
自分の意見を通して、相手を論破するのは、( ケースバイケースだが )
横暴の域に入るかもしれない。
そのあたりの論破する軌跡は、チェック材料になってくる。

特に、人との交渉をする時や、対交渉相手となる他者の責任者との場合、
このような行為は、自分の恥となるべき行為になる可能性を秘めている。
もし、そういう傾向や癖があったとしたら、周囲の人が指摘をしてあげ、
フラットな意識に戻すように心掛けるべきである。
ネゴシエーションの場合は、特にそうだと感じる。

そして、これは、人付き合いにおいて、全ての人に通じる論理だとも思う。

信頼を得て、交友関係を続けていくためにも、大切な要素になってくる。

しかし、実際には、これが欠落してる人が多くなっているのが現実だ。



あの最悪な「 すぐにキレる男 」を反面教師として、決して臆することなく、
今週の打合せに即して、私は “ 冷静に対策を練っていこう ” と思う。

たとえキレられても、私の中に「負の感情」があるのは、良くないことだ。
潜在的に、こびりつくようなことがあったら、もっと良くない!
「負の感情」や「負の行為」は、潜在的に残るのが常のため・・・
私は、新しい方法論によって、新しい記憶を作り、鮮烈な経験になるのを
避けたいと思っている。 (トラウマなんて、もってのほかだ。)

彼との新しい関係を、構築するのだ。 
そのための知恵を、これから練り、・・・・私の中に不快な感情や想いが
のこらないように、上から記憶を塗り替えられるようにしたいと思う。


年齢に関係のない「結果」

2012年07月09日 | マイブーム -


今年の全英ウインブルドンの優勝者:ロジャー・フェデラ―の
プレーと、持たらされた結果には、本当に感動した。

最近は「30歳ですが、引退はしないのですか?」 という質問が
とても増えたと、本人が明かしているが・・・・
彼は、「やっていて楽しいから、まだ今後も引退はしない 」 と、
さらっと 答えるそうだ。

実際、彼の全盛期というか、黄金期は、すでに過ぎ去ってしまった・・・
ように感じるのは、結果だけで判断した時のことである。

本人は、結果ありきではなく 「自分が納得するプレーがしたい 」 と
いう観点で、やるようになってきた ・・・と、心の変化に言及する。


しかし、本当に、年齢に関係ない、・・・久し振りの王者のプレーが、
今年のウインブルドンでは見られたと思う。

多くの記録を塗り替えてきた彼の・・・まだまだ止らない挑戦!
この数年、期待して、応援しながら、陰ながら見守ってきただけに
私自身も、非常に嬉しいことだった。

彼のお子さん:双子のお嬢さんが久しぶりに登場したが、とても
かわいらしく成長している。 
彼も「守るべき家族」を持ち、すごく落ち着いてきたという気がする。
もう会話ができる年齢になってきただけに、父親としては嬉しいと
思うし、元気の源になっているのではないかとも思う。

フェデラ―とそっくりな顔をしているお父様も、とても喜んでいた。



そして・・・
ウインブルドン準優勝したマレーの涙とともに語った第一声・・・。
「また挑戦しますけれど、簡単ではないんです 」―と訳すべきか、
「努力はしましたけれど、簡単ではないんです 」―と訳すべきか、
とにかく、心からの叫びのような言葉は、彼の全てを物語っていた。
その後のインタビューも、本当にリアルで、英国民が、彼の優勝を
どんなに期待していたかと思うと、その重圧は想像できる。
その心の葛藤が、彼の発する一言一言の端々に感じられた。

アンディ・マレーは、まだ25歳だ。
これから、何度かチャンスがあるだろう。 頑張ってほしいと思う。



今年の英国は、熱い!
これから、オリンピックだし・・・本当に、国中が盛り上がっている。
国として、良い傾向だと、感じる。
毎日、変化があって、楽しいことがあるなんて、幸せなことだと思う・・・。


ストレスがたまった時

2012年07月07日 | 雑感 -

心が辛くて、眠れなかったので・・・
また今夜も全英テニスを観戦してしまったが、
「フェデラ―」Vs「ジョコビッチ」戦なので、ものすごく興奮した。
「世界ランク3位」Vs「世界ランク1位」の素晴らしい試合!

夜中にもかかわらず、「イェイ!」とか叫んでしまったし、
バンザイやガッツボーズも自然とやってしまった私!

芝の経験の深さだろうか、精神的な部分が影響したのか、
私の浮かない気持ちを、フェデラ―が完全にあげてくれた!
そんな気分だった。

26回のラリーや、フェデラ―の雄叫びとガッツポーズ姿を観て、
なんとなく 心が晴れた。

実際、「さすが!」という・・・ものすごく面白い試合だった。
決勝が凄く楽しみになってきた。



身体が疲れている時や、心が辛い時、気持ちがすっきりしない時は、
何も考えないように、身体を動かして、汗を流したり、
いつもはしないことをしたり、マッサージに通ったり、
気分転換をして、大好きな場所へ出かけたりするに限るが、
それさえも「面倒だ」と感じていて・・・
(かなり気分が落ち込んだ)
昨日は、食事もいつもの五分の一ぐらいだった。

やっぱり、数日前の「キレる男事件」が、心を痛くさせている。


リスキーな仕事をしているのだと、実は・・・いつも思う。
責任が重いのもすごく感じている。
誰かの矢面に立たなければならないのも事実だし、
無情な気分になることだって少なくない。


しかし、「一度受けた仕事は、最後までやり遂げる」のが私流だ。

フェデラ―だって、30歳になっても、チェレンジし続けている。
彼は、決勝に勝てば、また「世界ランク一位」となるだろう。
記録や結果が全てではないが、あのスマートなプレースタイルは、
やはり品があって、とても素晴らしいし、美しすぎる。

疲れて、病んでいた心を、フェデラ―が勇気づけてくれたようなものだ。


「お金」 「立場」 「権力」

2012年07月05日 | 社会 -


今の日本社会の価値基準になっているあらゆる不透明なもの―。
形あるものなんて、ひとつもないし・・・
空腹を満たすモノもない。
それでも、巨大な力を持っている。

そして、上下、優劣、そういうものが、社会には歴然と存在して、
みえない線がひっぱってあるように、複雑怪奇にからまっている。

そういうものに、はむかう人。
そういうものに、従う人。
疑問を感じながらも、結局は まかれる人。
いろいろなんだなぁ・・・。



でも、私の周りには、極論を言えば、「人間的ではない人」が
とても多くて、哀しい気持ちになる時がある。
そういう人は自分の所属している企業に対して執着心が強い。
同時に、物忘れが多い「あやぶい人」=「危険を感じさせるような人」。


このご時世に、仕事を失うのは困ることだ。
しかし、どうだろう。
冷静に、人間として、責任は果たせているのだろうか。
価値ある達成感のある仕事をしているのだろうか。
それであれば、何ら問題はないと思うのだけれど・・・。

ただ、やみくもにキレまくる人(40代)に出会った昨日・・・
私は、相手の「論議を交わせない精神構造」を疑ってしまった。
もう少し、人間的に、建設的に、ただ巻き込むだけではなく、
いろいろと周囲を見渡す余裕はないものか・・・と。
まず、相手の話を聞いてみることはしないのか・・・と。
冷静に見ていると・・・突発的に、感情が先走るみたいだった。



東電の株主総会は、荒れに荒れたそうだ。当然のことだ。
被災地では、まだ復興が進まず・・・その情報もなく、
世界は混とんとして、混迷を極めていることは理解できる。


通常の日本の根幹に位置する永田町や、大企業の中枢でも、
理解不能な行動が行われている。
それは何かを誇示したり、何かに固執したりする人の
価値観によるものであることは変わりない。
彼らを勇気づけるものや、彼らが囚われているものによって、
行動を決定しているのかと思う。


大変恐縮であるけれども、私には理解できないことが、
あまりにも多い。
多すぎる。
だから、そういうことが重なると、信頼感が薄れてきて、
最後には無くなってしまうのが、自然な流れだ・・・。

どんどんと複雑化する社会構造は、国民に見わたせないほど、
クモの巣が広がっているように 感じられてならない・・・。

いつか健全な繋がりが、明確に提示される日がくるのだろうか。


健全な交渉術を目指して

2012年07月04日 | 仕事 -

人は・・・

何故、自分の言ったことを正当化するために、
都合のよいように解釈を変えたり、
都合のよい部分だけを主張したり、
何かと相手のつきどころを探して、責めたりするのか。


そんな哀しいことをするのは、理由があるはずだ。

現在、自分のいる場所を、もっと快適にするためだったり、
誰かの期待に応えようと願っているとか、あるいは、
ただ単に「自分の立場」を守るためだけ・・・かもしれない。


しかし、このような場合、通常は『弱肉強食』だから、
引き下がっていたら、どんどんと 突きあげられる。

私は、それを「よし」としない。

「守るべきもの」は、不誠実なことをしてまで、
守る意味なんてないと思うから・・・
会社にも、人にも、優劣があるとも思っていないから・・・
私は対等な立場だと言いきかせて、私の考えを主張する。
相手にも、毅然と、言葉にして伝えた。
現実を曲げないで、強く言い張るのだ。


そして、私の場合は・・・
もめた時・・・はらをくくることに恐怖を感じない。
意外と、ケツをまくった方が、絶対的に優勢に立つ!
これは、不思議な力関係だと思うけれど・・・
私には守るものなどなく、相手には立場という大事なものが
あり、そこにも言及した私は、非情なことだと心を痛めても、
最後までやり遂げて、そのあとのことは「ケセラセラ!」


仕事の不備を否定されるのは、素直にあやまるが・・・
関係もない私の人格否定には、徹底的に立ち向かう。
それもまた、昔から変わらない私の仕事のやり方だ。

言うことを聞かない“面倒な女だ”と言われようが、
理不尽な正当化には、徹底的に反抗する。
今も、反抗中!

疲れたとしても、そして、ストレスがたまろうが・・・
人間にはひいてはいけないものがあるのだ。
自分を曲げてまで、相手にひれ付す意味など、何もない。


エネルギーを補給して、ただ自分を鼓舞するのみ!!!


自分の志向を素直に自覚!

2012年07月03日 | 雑感 -

15:30に、やっとの「遅い昼食」。
渋谷のすし屋だ。
今日は、昼に時間がとれず・・・密度の濃い内容だった。
明日も、今日の続きだから、・・・ストレスがたまりそうだ。

「何を食べよう」と、素直に自分に問いかけたら、
ただ単純に「食べたくなった」ので、カウンターに滑り込み、
お寿司をオーダーしつくしたのだった。

「やっぱり、お寿司は、たまらない!」
「好きだぁ~~」


   ◇  ◇  ◇  ◇  ◇


帰りがけの・・・いつもの駅前のキオスク。
疲れ果て、足をひきづるように通り過ぎようとして・・・
「アエラ」の表紙:最新号が展示されていたので、
目に留まる。

二度見をして、「ぢ~~っ」とガン見!

「やっぱり、香川真司の“ 顔 ”、好きかも・・・」

これは、認めざるをえない現実!
アスリートとしてじゃなくても、ただ好きなんだ。
実は気になっていたから、それも二年ぐらい前から・・・。

「やっぱり、好きだったのかも・・・あの“ 顔 ”」