「遺言書」を作成してみて

2014年10月21日 | 自分 -
私は、思うところがあって・・・

今日、「 遺言書 」 というものを作成した。

土地・建物・預貯金・その他の私財 全てについて、
書き記したのだ。



思えば・・・
遺言書作成は、父を介護中に書いた時以来だった。
介護人 という立場上、父を看取る責務があって、
もし不測の事態が起こった時を考えてのことだった。

しかし、一人になった今・・・
自分が不測の事態に陥ったときや、事故などに遭遇した際に、
この書類が必要になってくる。

私にとって、法律上の 「 相続人 」 は存在しない。
よって、遺贈や寄付することを考慮にいれて残しておかなければ・・・
全ての財産は国庫にもっていかれるのだ。
それならば、まだ違う方法論もあるのではないかと思うし、
自分がきちんと認識していなければいけない とも 感じた。


相続人がいれば、このようなことは考えなくてもすむことだが、
私には私の背景があるために、致し方がない。

自分の意識の持ち方は、自分の立場を則っていなければならず、
その一長一短は “ 自分だけのものだ ” と思う。




遺言書を作成してみると、
やはり 「 ぴりっと引き締まった 」 という感想を持つ。

日頃は考えない事柄に触れ、日常で必要ない思考回路を駆使し、
しっかりと “ 自分のいなくなった世界 ” を考えたからだろう。


今日一日もまた、自分自身の一日!
大切な一日として、向き合っていくべきだと感じる。

青色LED 「ブレイクスルー」

2014年10月07日 | 社会 -
今年のノーベル賞物理学賞に、3人の日本人研究者が選ばれた。
キーワードは、「 青色 LED 」 だ。
受賞した研究者は、赤崎勇氏 ・ 天野浩氏 ・ 中村修二氏。

20世紀中の発明は 不可能だ! ” と言われていただけに、
青色LEDの発明が 中村氏によって発表された当時 (平成5年) は、
本当に 世界中の研究者を筆頭に 多くの人々が 驚いたものだ。



くしくも、中村修二氏の・・・ その発明の経過による独自性から、
「 ブレイクスルー 」 という言葉が広がり、さらに、企業と個人の
「 知的所有権 」 の問題にまで 波及していった。
  < 発明の “ 相当なる対価 ” とはいくらか?・・・と >
それだけ 発明によって もたらされる経済的効果は膨大で、
今現在も、そういう恩恵にあずかっている企業は 多いからだ。



「 技術立国:日本 」 の面影を偲ばせる 「 青色LEDの発明 」 は、
私に たくさんのことを考えさせてくれる “ きっかけ ” になった。
そして、実際にも この発明が 世の中に与える変化と影響は大きく、
その後の常識を変える技術として ( 今や ) 定着してしまっている。

光の三原色:赤・緑・青のLEDが全部そろったことで、あらゆる色が
出せるようになった成果は ものすごい。

私自身も 家中の電球は LEDに変更して、頻繁に電球を交換することが
なくなって便利になったし・・・、それ以降は、ディスプレイの鮮明さや、
ブルーレイディスクの開発にも繋がっている。



日本人の細やかさ独創性、 コツコツと積み上げていく粘り強さ は、
国民の特徴として、こうした発明にも 反映されている と 思う。
しかしながら、それらの発明によって 変わった環境が、便利すぎる娯楽を
産みだしたことで、子供たちや若者が 「 一過的な遊びへの逃避 」 に走り、
その脳細胞の発育を妨げたり、日本人が持っているべき 素晴らしき特徴
喪失していないことを 願うばかりだ。

      

日本のように あらゆる要素において 秀でた環境を持っている国は少ない。
それを維持し続けられる可能性は、次世代の人々に かかっている。
全員が有能である必要など毛頭ないが、“ 日本人が守り続けてきた独自性 ” を
なくさない才能の育て方をしてほしい。
それは、すでに麻痺してしまっているかもしれない自国の政治家や 教育団体が、
もっと もっと 切実な姿勢で、捉えてほしいものである。



「 ノーベル賞 」 は、過去の業績に対して贈られる賞である。
20年間が経て、また 日本に 「 世紀の大発明 」 を成し遂げられる才能が
育っているのかどうか・・・ そのあたりが、私の興味を そそる部分だ。

この国の財産であり、この国の可能性を秘めた才能は、まだ埋もれたまま・・・。
それを掘り起こし、育て上げるのは、他でもない・・・ この国自身だと思う。


噛む必要がない肉の塊

2014年10月04日 | 食事 -

You will be paid according as you are diligent or not.

 勤勉であるかどうかによって、報酬は支払われる。
 熱心であるかどうかによって、結果は かわってくる。



 実際、このことによって、
 身体の中に、取り込まれるものは 変わってくるはず・・・。
 定期的に 外食。
 そして、美味しい 「 肉の塊 」 を食したいものだ。




 究極のハンバーグ! 
 柔らかくて、肉汁たっぷり!
 ここのハンバーグは、天下一品。
 ふかふかのハンバーグ じゃぁ~い!

 美味しいものを食べられる境遇であるならば、
 そのことに 心から感謝。