2008年04月09日 | 出来事 -

今朝、6時半すぎに携帯が鳴った。
郷里に住む従姉からの連絡だった。
父の姉が、この世から旅立ったとのこと―。
10人もいた「父の大兄弟」は、叔母二人と叔父一人だけとなった・・・。


私は、父を亡くしてから、「死」というものに特別な感情を持つようになった。
言葉では表しがたい、複雑な想いがともなう。
強い怖れも感じる。
反射的に、身体の奥の方から噴出してくるモヤモヤした“やるせなさ”や“辛さ”。
大きな不安感。
何もかもが“未知のもの”で、昔には思いもしなかった不可思議な“恐怖のようなもの”。
情緒が不安定なのかもしれないと思うほど、思い出してしまう最期の瞬間など・・・。


今日もまた、複雑な感覚にみまわれている。
父の命日をあと数日後に迎える・・・という状況の中にいた私だからこそ・・・、
今朝の電話は、より過敏にさせてしまったようだ。


誰もが経験するという「死」というもの―。
それが、・・・今の私には・・・非常に特別なものとして感じられてならない。



今日は、ものすごく、胸がざわざわしている。