イベントでのスピーチ

2016年05月28日 | 出来事 -
少しばかり大きなイベントがあり、苦手なことなのに、
またもやスピーチの機会があった。
大人数を前にしたときの発表 ( 1人語り ) は、たとえ
かなりの時間を要して準備しても、本番は・・・
思い描いていた通りにいかない というのが、私の中での通説。

結局は、「 核になる要点 」 だけをメモに書いておいて、
ぶっつけ本番 というのが、一番効率がいいのだ。


流れの順番、そこでの要点、そういうものだけをメモで残し、
あとは 「 気の向くままに話す 」 のが私流。


そして、終わってしまったら、すべてを忘れる。
「 あそこで、こうすれば良かった 」 なんて、そんな思考は
自分にとって よろしくない。
やり直すことはできないし、その時の状況によって
自分がやってしまったことだから、それで良しとするべし!


目の前に来賓者として偉い人がいたが、気にしないで、 
私が好きな 「 ある人 」 に向けて意識を傾けて話していた。
すると、最前列に座っていた 「 その人 」 が、
私の話している内容に対して頷いてくれているのが見え、
スピーチの途中で 少しばかりの勇気をもらった。

「 その人 」 とは・・・
私が勝手に、年齢を経たら「 こういう人になりたい 」 と
思っている人のことだ。
知らない間柄ではないが、凄く親しいわけでもない。


心根は通じるものなのだろうか。
壇上でのスピーチが終わって、随分経ってからのことだ。
「これ食べてね!」とパッケージに入った小梅を
その人が 差し出してくれた。
とても小さくて 綺麗な色をした小梅で、
心まで暖かくなった・・・。


全仏テニス 2016

2016年05月28日 | マイブーム -
大会前のフェデラーの欠場と、ナダルの棄権。

二強時代のスター2人が、出場しないグランドスラムは
非常にさびしい。

いつしか二強、四強時代のプレイヤーたちも
全員が 三十代をむかえる。
少し物寂しい世代交代の風が吹いてきそうだ。

しかし、勝者は、やはりビッグ4を打ち破ってこそ、
その評価があがってくるというもの。

フェデラーのいないコートは、私にとって
物足りない感じが否めない。
全英テニスには戻ってきて欲しい。



時計のない生活

2016年05月16日 | 自分 -
我が家には、時計がない。

いつの頃からか、腕時計もしなくなった。
時計もコーディネートしていた当時が懐かしい。

時間は、自分の想いを縛るし、限定をしてしまう。
だから、時間に縛られない生活をしたいので、
部屋には時計を置かない。





友人が、気を遣って「不便でしょう?」と、
「時計をプレゼントする」と言ってくれるが・・・
いつも断っている。
必要ないからだ。

前からもそうだが、「 起きたい時間 」 を念じると、
翌朝には起きることができる。
そんな嘘みたいなことが連日続くので、
目覚まし時計もいらなくなってしまった。
携帯電話のアラームで十分だ。

遅刻するという危機感も感じない。

自分自身の考え方が ゆるいのかもしれないが、
今の私には快適である。


「 世界の蜷川 」 逝く

2016年05月12日 | 人物 -
人は、誰もが逝く。

感慨深い演出家 が、また一人去って行った。

蜷川幸雄、そのひとのことだ。



いろいろなことが思い出される。
演劇少女だった頃、観劇鑑賞大好き少女だった頃、
あの頃の自分を思い出す・・・。



俳優出身でありながら、演出家や映画監督として
認められた人は数多いが・・・
世界のNINAGAWA 」 と言われるのには理由がある。

享年80歳。
精力的に頭の中で夢想し、構想を具体的に描き、
行動していった人だった。

演劇界に、ひとつの時代と、確固たる存在感を確立し、
人々に魅力的な舞台を提供し続けた才能!
その事実 ( 歴史 ) が、燦々と輝いている。
 
合掌

身動きがとれない「GW」

2016年05月01日 | 出来事 -
連休に突入だというのに、ちょうど一年前に治療した
ぽっくりと壊れた。

「なんだぁ? この硬いもの は・・・」

治療してもらった歯科医の「震える手先の恐怖」が思い出され、
微妙に・・・心細くなる。

連休だから、仕方がない。
病院は決まっていて、ゴールデンウイーク中は無理だろう。
それでなくても、予約者が多く、亀の歩みのような治療を
施す病院である。


   

何もなければ、すごく楽しめたのに・・・。

今年は、面倒なアポが入っていて、完全な連休にならず、
その期間内に、プライベートなお食事会の予定も入っている。

しかし、ホント・・・
この歯で、おいしい料理が楽しめるのだろうか・・・。


今は、自分だけ楽しんでいる時期ではないのかもしれない。
いろいろなことにアンテナをはって、この数ヶ月を
しっかりと過ごして、自分の栄養として吸収しなくては!



※病院に行って、レントゲンを撮影したり、いろいろと
 検査をしてもらったが、昨年に続けて、またもや
 抜歯ということになるらしい。
 「続くものは、続くなぁ・・・」と、特別の感慨デス。