個人情報についての感想

2014年09月30日 | 雑感 -
先日、自分が体験したこと・・・。

私の個人情報が、デスクの上に あけっぴろげに広げられ、
誰もが確認することができる状態になっていたことがあった。

もちろん、社会をゆるがすような事態ではないが・・・
個人情報保護法が制定されたときに、徹底した指導を受けた私は、
そういう状況に対して、“ 心地よくない感情 ” を 抱いた。

実際、一瞬の内に 「ひやぁ~」 っと してしまったのだ。

携帯電話や住所は、教えたい人と、そうではない人がある。
最近は、本当に、 “ 全てに安心できない環境 ” だからこそ、
自分自身で身を守ること が 何よりも必要になってくるのだ。



今回の件は、単純に 「 忘れていただけのこと 」 らしいが、
それは まさに 「 担当者の自覚がない 」 と言わざるをえない。

そして、もう一つ感じたのは、昔はこんなに殺伐とした感情で
自分の個人情報を守る必要などなかった ・・・ と いうこと。
現代は、安易に他人を信頼できないために、非常に窮屈だ
いうことかもしれない。
だから、世知辛い世の中だと思う。

根本的に、人を信頼したいという欲求がある自分にとっては、
正直 快適ではない・・・。





そうこうしているうちに、秋の気候になってきて、朝夕の冷込みが
マスク人間を増やしている。
私も、今秋 初めての “ 風邪もどきの症状 ” を確認した・・・。
先週のマスク人間噴出状態の環境が、抵抗力のない私を襲ったようだ。
早速、のどちんこの痛みを和らげるための薬を、今夜から服用。
一日も早い回復を 密かに願いつつも、 今 取り急ぎの予定として
すぐに やるべきこと が 頭をぐるぐる回っている。


継続することは 「 力 」

2014年09月28日 | マイブーム -
ヤンキースの イチロー



日米通算100安打・・・21年連続記録達成。
王貞治さんと並ぶ快挙だ。

メジャーでも、20年連続100安打達成者は、
4人しかいないらしい。
それだけ難しいことなのだと感じる。

40歳を超えても尚、進化をして、記録を伸ばしている。
やはり、彼は・・・すごいプレイヤーだと思う。


活火山の 「 噴火 」

2014年09月28日 | 雑感 -
昨日の御嶽山の 「 噴 火 」。
150人の登山者が取り残され、二次災害が懸念される中、
取材陣や火山学者も入山し、火砕流に巻き込まれた・・・。
現在も救助活動は 続いているようだ。

もくもくと立ち上る灰色の煙。
噴火 」 というものを忘れてしまっていた自分の脳細胞が
過剰に反応した。 
それだけ “ 衝撃的な映像 ” だった。


日本は、110もの活火山を有する 火山大国 だ。
分かっていながら、「噴火の可能性」 については常に意識せず、
ニュースに触れて初めて “ 突然の出来事 ” のように感じるが
火山はいつも活動を繰り返している。

噴火映像は衝撃的で、降灰がすごかった。
建物や景色の全てを変えてしまうくらいの量・・・。
近くの田畑の農作物にも影響は出るのだろうか。

こうして、遠い場所のニュースでも、速報による動画配信が
身近な出来事のような臨場感を届けてくれる。



私個人の立場で 言わせてもらうと・・・
情報化社会のニュースは、日本だけではなく世界中に及ぶため、
本当に忙しがない。

天災、スポーツ、エンターティメント、日常的な生活情報・・・
非常に広範囲のニュースが届けられ、それが各々のメッセージを
含んでいるので、読み解く作業を入れれば、たいへんな負荷が
かかりかねない説得力がある。
私のパソコンの中には たくさんの写真がキープされているし、
いろいろな出来事を吸収して処理するためには「時間」が必要だ。



天災があれば、ことのほか “ 心 ” を痛めるし、心配になる。
活火山というものに対する驚異を感じつつ、その活火山と共に
長年にわたって付き合ってきた歴史は凄いものがある。
だから、先人たちは神社をつくり、祈祷をしてきたのだろう。

御嶽山は死火山と思われていたが、そうではなかった・・・。
この50年ぐらいの事実を考察すると、この現実は判然としており、
日本中の活火山に 「絶対的な判断」 は 似合わないのだと思う。

全米テニス2014 決勝戦

2014年09月09日 | マイブーム -
日本が盛り上がり、注目度を集めた 全米テニス決勝戦



残念ながら、錦織圭選手は、マリン・チリッチ選手に完敗。
期待を増していた人々が多い中、無常にも初優勝はならず、
次の機会に持ち越されることになった。

今回は、マリン・チリッチ選手が 全体的な流れを 先につかみ、
その結果、優勝を手にしたということで、「対戦相手を褒める
べきではないだろうか 」・・・と感じた。

巧みな技術を垣間見せた錦織圭選手のポテンシャルは、
世界中の人々を魅了したが・・・
チリッチ選手の長身を活かした素晴らしいサーブは 秀逸で、
準決勝戦でも フェデラーがリターンに苦慮していた。
実際、チリッチ選手も流れに乗って、ずっと調子が良かった。
コーチを変え、急に “ 覚醒した ” ような印象も強かったし、
錦織選手のように プレーで強烈なインパクトを与えずとも、
着実に勝負運を手にしてきていたのだ と思う。


そのうえ、チリッチ選手は、これまでのトーナメント試合を
ほとんど 3-0 のストレートで勝ち上がってきている。
錦織選手は、ファイナルセットまでもつれ込んだ 4時間を
超える試合を連続してきたし、体力的にもチリッチ選手の方が
消耗していない という現実もある。
錦織選手のような多様なプレーはなくとも、チリッチ選手は
彼自身の “ 得意なスタイル ” で勝ち上がってきたわけで・・・
それが、さらに決勝戦という舞台で、花開いたという感じだ。
より前向きに攻撃をしかけて、錦織選手にプレッシャーをかけ、
そして、グランドスラムのタイトルを手にしたのだ。

サッカーの前半戦15分と同様に、テニスの第一セットは、
キーポイントになることがあり、それが全体の流れに影響を
与えることが多いように思う。
ただ、たとえ先取されても全く問題ないものの、気合の入った
強い相手から競り勝つには、それ以上の気力&体力が必要だ。
全米オープン2014では、チリッチに部があったのだろうと思う。
米メディアの注目度も錦織選手に向かっていたし、期待度が
高いだけに、微妙に本人にかかる負荷もあったかもしれない。



これで、日本中が盛り上がった全米テニスも幕を下ろすが・・・
決勝戦進出を果たした錦織圭選手は まだまだ若いわけで、
来年に向けて さらなる期待が膨らむことになった。
私のように、時差を超えてテニス観戦する人が増えるかもーと
感じたりして・・・。
今回の決勝進出で、「錦織圭」という名前は 世界中に響いたが、
ニチコリとかニコリとか呼ばれた頃から比べたら・・・、
Kei として一般化されたのが喜ばしいことだ。
来年の Kei フィーバー に期待したい。

錦織圭選手の快挙!

2014年09月07日 | マイブーム -
本日、深夜1時から開始されたジョコビッチVs錦織圭戦
最初から最後までライブ観戦 ( 全米オープンテニス ) したが・・・
本当に、興奮してしまった。

怪我あけなのに、試合をするたびに どんどんと調子をあげて、
存在感を示しはじめた錦織選手は、世界ランク一位の対戦相手を
明らかに圧倒していた。
実際、第一セットを獲った時には、「これは・・・」 と期待したが、
第二セットを 6-1 で獲られた時は、「やはり・・・」 と 多少は
落胆の気持ちが芽生えた私を、いい意味で裏切ってくれた 第三セット。
ものすごい激戦だったし、応援に力が入ったセットだった。

第三セット、錦織選手が競り勝った時間は、夜中の3時半。
試合の明暗を分けたタイブレークの奪取!
現地の米国解説者は、本当に 偽りなく 感嘆し、絶賛していた。
そして、日本時間に触れて、錦織選手の素晴らしさを語ってくれた。


最終的に、ジョコビッチから勝利を得て、決勝に進出。
こんな凄いことになるとは・・・。




思い返せば・・・
ラファエル・ナダルを苦しめ、走らせ、激闘を繰り返していた頃から、
「 錦織選手は、確実にトップ10にあがるだろう 」 と感じた。

フェデラーも、「 近いうちに、かならず世界ランク10位以内になる 」
と、かなり早い段階から、そう断言していた。


私は、次のフェデラー戦もライブでチェックする予定だったが、
あまりにも夜中に叫びすぎて、フェデラー戦の第二セット目で撃沈!
それほど・・・錦織選手の試合は、素晴らしい展開だった。
粘りある、そして、技術も伴った錦織選手の躍進は、言葉にならず―。

世界が、驚いている。
世界のトップ4プレイヤーと試合を重ねてきた数年の間に 経験を積み、
マイケル・チャンコーチの指導で厳しい練習をして、基本を見直し、
「 素晴らしいワールドクラスのプレイヤーになった 」 と感じる。


今日、日本のメディアは 大騒ぎだ。
テニス好きの私も、長年観戦してきたが、国枝選手以外で タイトルを
手にできる、もしくはグランドスラムで決勝進出の選手が出てくるとは
予想もしなかった数年前を、昨日のことのように 思い出す。


彼を見て、触発される子供たちも増えるだろう。

身長差を感じさせない技術力と、粘り強さや、チャレンジ精神。
彼の年齢 ( 24 ) を考えても、この数年は ( 怪我さえなければ )
まだまだ ステップアップが 期待できる。

とにかく今は、決勝戦で、日本人初のグランドスラム優勝者が誕生し、
彼のこれまでの苦労が報われることを、心から願っている。


フルセットマッチの醍醐味

2014年09月05日 | マイブーム -
全米オープンテニス2014。

錦織圭選手の躍進は、すざまじいものがある。
怪我あけすぐとは思えないプレーと、試合展開を続け、
ベスト4に残り、日本人としては歴史的な快挙!
この二試合は 全てフルセットマッチで、4時間を超えた。
素晴らしい結果をもたらしている。



今日のフェデラー戦も、朝早くから観戦していたが・・・
フルセットマッチとなり、疲労困憊の試合だった。
最初のセットを落とした時は、「 これからいくぞ 」 と思い、
2セット目を落とした時は、「 おやおや 」 と心配になった。
2-0から巻き返し、勝利することの難しさを知っているから、
ほんの少し落胆気味で ( 私は ) 観戦してたが・・・
まるでスイッチが入ったように彼は豹変して、3セット目は強く、
4セット目は接戦を競り勝って、ついにマッチポイント!
さすがという展開に、試合後のインタビューで 本人さえもが
「 信じられない・・・ 」 と 苦笑いで答えていた。

   仕事を都合つけてでも観戦した甲斐があった。
   いつもよりもエースがとれなくて、調子がイマイチ!
   久しぶりに イラついたフェデラーを見られたし、
   本当に 手に汗握る試合だった。



フェデラーの経験値が、こういう逆転劇をもたらしたのか。
すごい意志の強さ というか、粘り強く、あきらめない姿勢
フェデラーから感じた。


今日で、ベスト4が 出揃った。
いよいよ という感じがしている。
ここから、タイトルを獲るまでが大変だけれど・・・
錦織選手の活躍は、みんなに希望をあたえるものだったと思う。