saarweineのワインなどに関してあれこれ

このブログはドイツはモーゼル河の支流であるザール地域のワインを愛する男がワイン等に関して色々適当に書き込みします。

ガメイについてです。

2009-07-29 23:26:23 | 日記
今夜はガメイについてです。残念ながらこの品種はポテンシャルが低いと言わざるを得ません。ボジョレーヌーボーはもう数年飲んでいないのですが所詮大量消費の為と言わざるを得ません。ただしクリュボージョレは濃縮した果実からこの品種らしからぬしっかりした味わいを出すようです。スイスでは赤品種の主力で飲みやすいタイプのが生産されているようです。ただしスイスでも作付が最も多くて(赤品種で)優れているのはピノノワールですが。

数年前に余程売り上げを向上させたかったのかEUの協賛でボジョレーとMoselがタッグを組んで販売促進をしたことがあります。僕も目黒区の某結婚式場で春桜の季節に開催された協賛されたイベントに参加しました。そこで腹が立ったのがMoselのブースはほんの少しで9割強も面積がボジョレーのブースだったのです!幾ら日本に於ける知名度が全然違うとは言えこの扱いの差は何なのか憤りを感じました。僕的にはシャブリとRheingauのタッグを見てみたいのですが。

もしかするとブルゴーニュパストゥグランならいいものがあるかもしれないと思うのでボーヌにまた旅行する機会を持つことが出来たら城壁の中にあるワインバーで話の種に飲んでみたいと思います。
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ゲビュルツトラミナーについてです。

2009-07-29 00:31:35 | 日記
今夜はゲビュルツトラミナーについて語ってみます。この品種は作付面積は狭いと言えば狭いですが各地に作付があります。ドイツならRheinhessen、Pfalz、Franken、Badenなどに作付があり今迄僕が確認出来た限りでは(イタリアの)南チロルにも作付があります。

僕はあまり経験がないのでこの品種は地所による個性の差は当然あるとは思いますがそれよりも品種の特性が全面的に出てしまう品種に見えます。どの地所や生産者のを飲んでもゲビュルツトラミナーと分かるのです。


とは言えこの品種は個性が強い反面合う食べ物が限定されてしまうと思われます。例えばドイツ料理ならレバーペースト、お寿司なら雲丹くらいでしょうか。今迄合わせてみたものの中で意外に良く合ったのが長崎の海鮮かた焼きそばとの組み合わせでした。


気に入っている生産者ですが敢えて言えばPfalzならMessmerでしょうか。ここは様々な品種を生産していてここのワインだけでワインのフルコースを楽しめてしまいます。


僕は自宅で一人でワインを飲む事が多いのですがこの品種のワインはワイン会などに持ち込みして他の品種のワインと一緒に楽しみたいと思います。
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