日比谷公園の隣のビルが今日の訪問地でした。会社から歩きで行ける場所で、何度も訪問しているのですが、今日は帰りがけに、公園に入ってみました。最初に出会ったのが、集会などで時々訪れていた、日比谷公会堂です。次に見えたのは今流の日時計(ソーラー時計)でした。
この土地は、幕末までは松平肥前守などの屋敷地でしたが、明治時代に陸軍練兵場となりました。その後、都市の公園」として計画、設計、造成された、明治36年(1902年)6月1日に「日本初の「洋風近代式公園」が誕生しました。
公園内は芝も枯れて、静かなたたずまいでした。
ただ、大噴水だけは、元気に水を挙げていました。大噴水は、昭和36年(1961年)に完成したものです。開園と同時に開店した松本楼の前の大木は、首賭けイチョウというそうです。松本楼は、日比谷公園が日比谷焼打事件など、度々政治活動の舞台となっていたこともあり、バルコニーから憲政擁護の演説が行われこともあるようです。奥は鶴の噴水がある雲形池でした。
隣の野音(こちらも昔、時々集会に通っていた日比谷野外音楽堂)では、集会があったようで、何やら不思議な奇声が上がっていました。
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