ランドマーク探しⅢ

2012年から出張先での風景や社寺仏閣、由緒を訪ねて記録してきました。2016年からは自分の足で散策し、記録しています。

同級生の水彩画展と前橋公園の桜(2018年3月31日)

2018年03月31日 23時41分33秒 | 訪問地周辺散策

小中学校の同級生が水彩画展を開くというので、前橋まで行ってきました。ついでに群馬県庁のある前橋公園を散策してきました。ちょうど桜が見ごろになっていました。水彩画展は前橋駅の南口にある前橋市民文化会館です。静かな場所にありました。会館の庭園にピンクの花が咲いていました。

水彩画展です。同級生はここの責任者なのでクリスマスローズは自宅から持ってきたとのことでした。

3点が同級生の作品です。

他の人の作品ですがカサブランカの花が気になっていたので撮りました。

駅の戻って北口に出たらバスターミナルがあったので、前橋公園・グリーンドーム前橋行に乗って向かいました。県庁から公園は近いのですが大渋滞でした。道路沿いに桜並木が印象的でした。

バスを降りてすぐのところに放水路があり見事な桜でした。水は勢いよく流れていたので近くに行ってみたら水力発電所からの排水でした。とにかく見事な桜でした。発電所は柳原発電所ということで用水路を利用しているもののようです。

★ランドマーク柳原発電所:前橋市の北、利根川の坂東橋付近から取水する農業用水は古くから前橋市、高崎市、伊勢崎市を中心に近郊農村地帯のかんがい用水として利用されてきました。かんがい用水の取水を安定させるための土地改良事業と発電のふたつの目的により、坂東橋下流から県庁北までの広瀬川約10kmの間に、「田口発電所」、「関根発電所」、「小出発電所」、「柳原発電所」の四つの発電所を建設しました。柳原発電所は、田口発電所からは水路の長さで約6.5kmの位置にあるこの水系一番下流の発電所で、昭和42年5月に運転を開始しました。
 発電所は、県庁から北へ歩いて15分位の位置にありますが、鉄管路や高い鉄塔がないため発電所の所在は意外と知られていません。
 発電に使用された水は、発電用水としての使命を終えて利根川へ戻ります。

放水路の橋を渡って公園に出ました。

広々としていました。

発電所近くの桜です。

バス停に戻ってからせっかく来たのでドームの方にも行ってみました。ドームがなにかよく割りませんでしたが、なとなく前橋競輪場ではないかと思いました。

★ランドマークグリーンドーム前橋:今は多目的アリーナになっているようですが、ウイキペディアで調べたら「グリーンドーム前橋は老朽化した前橋競輪場の施設として1990年5月31日に完成したとかかれていました。

「メインアリーナには世界選手権自転車競技大会などの国際自転車競技大会(主に国内では競輪)の開催に対応した自転車競技用の走路が設置されている。現在は本開催と雨天時の練習の一部にも使用されている。

施設所有は前橋市で、管理運営は財団法人グリーンドーム前橋が行なっていたが、2011年から前橋市の方針により市内の財団が統合して発足した一般財団法人前橋振興公社が管理し、2016年からは別財団との合併により発足した一般財団法人前橋まちづくり公社が管理している。

2014年時点において、施設の主な使用目的である競輪の収益が落ち込んでおり、収支は赤字経営となっているため、施設の命名権を募集したところ、県内に本社を持つヤマダ電機からの応募により、そのまま命名が決定した。」ということのようです。

ドームは利根川の堤に面しています。

皆があるいていますが、駐車場があるようです。

遠くに赤城山が見えました。

ここらバス停に戻りました。

ちょっと時間があったのでバスの窓からみていた前橋城址の碑を見に歩きました。

歩き出すとメインの花見会場は楼水路を渡ったところにあることがわかりましたが、そこまで行くのが大変なので、バス道を城址の方に向かって歩きました。何回も下に降りたい感情になりましたがあきらめて歩きます。

城址の近くの橋の上から振り返って見ています。城址の方に渡るとレンギョウが真っ黄色でした。高橋元吉さんの詩碑がありました。後ろは土塁でした。

土塁と桜です。

手すりがないので不安でしたが登ってみました。

前橋城址の碑です。

「前橋城址之碑賛助人名」碑

 

ランドマーク前橋城址:前橋城(まえばしじょう)は、上野国群馬郡、現在の群馬県前橋市にあった日本の城。前橋城は酒井重忠の居城として知られています。古くは厩橋城と呼ばれ、関東七名城のひとつに数えられています。暴れ川として知られ「坂東太郎」の異名を持つ利根川に悩まされつづけた城で、江戸時代中期に起きた洪水の被害で一旦は廃城となっています。その後、領民の希望もあり再築されることになりますが、これは江戸幕府が最後に出した築城許可といわれています。しかしすぐに大政奉還となり、築城わずか4年でふたたび廃城となりました。遺構はほとんど残っていませんが、当時最新式であった日本式城郭の土塁がわずかに残っています。現在は城址の一部が前橋公園として整備されており、隣接する「臨江閣」には前橋城の模型や年表などの資料が展示されています。ということのようです。

 

 

群馬県庁です。県庁前のバス停から前橋に向かいました。地域バスは満員でしたが、女子学生?に席を譲ってもらいました。

★ランドマーク群馬県庁:県庁として使われた本丸御殿  

 前橋城が取り壊されたとき、本丸御殿だけは取り壊しを免れました。この本丸御殿を昭和初期まで前橋県庁として、また府県統合により群馬県が成立した後は群馬県庁の庁舎として、老朽化で取り壊される昭和3年まで使用されていました。

 現在はその本丸御殿の跡に建てられた旧庁舎「昭和庁舎」と、隣には、地上33階、地下4階の群馬県庁が置かれています。二の丸の跡地には前橋市役所が、三の丸跡地には前橋地方裁判所が置かれています。(前橋丸ごとガイドより)ということのようです。こちらの写真も前橋まるごとガイドより。

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