リハビリを兼ねて自転車で近場を散策してみました。墨田区側に渡って、本所の北辰妙見山に寄ってみました。
真冬に修行僧の水行が行われるところとして報道されます。何故?!「幼少の勝海舟が犬に噛まれ重傷となった折、父小吉はここで水垢離をし病気平癒を願ったことから、それが今に受け継がれ、毎年2月15日に修行僧による水行が行われます。」とのことです。
★ランドマーク墨田区の能勢妙見山別院:能勢妙見山の唯一の東京別院で、能勢妙見山の東京別院は正式名称を「妙見山別院」というそうです。能勢頼直の代に江戸の下町本所に下屋敷を賜ったため、安永3(1774)年屋敷内に堂宇を建立し妙見大菩薩のご分体をお祀りしたのが始まりだそうです。
こちらは勝海舟もお参りに来た寺院のようです。胸像がありました。
お寺のHPのよると「妙見山別院は親子鷹でおなじみの勝小吉と勝海舟親子の熱烈な信仰を得ていたことで有名です。そのため、山内には勝ゆかりの品が多く所蔵されておりました。その多くは関東大震災と東京大空襲の二度の災禍で焼失してしまいましたが、勝の筆による掛け軸や写真などは今も現存しております。境内には勝海舟翁を偲んで、地元有志の建てた胸像もあります。」とありました。
本山は大阪府と兵庫県の県境にあるようです。
能勢妙見山本山は「北極星信仰の聖地、日蓮宗霊場「能勢妙見山」は北極星の神様である妙見大菩薩をお祀りし、源氏を祖とする能勢氏ゆかりの寺院です。北極星は人の運命を司る星々の王と言われ、星の動きを支配し運気を好転させて下さることから開運の神様として知られています。」ということらしいです。
本堂
狛犬
こちらはお稲荷さん。
鷗稲荷
お稲荷さんは神田佐久間町の上屋敷にあったものが、明治の初めにこちらに遷座されたのだそうです。
水神
いずれも能勢家由来のものらしいです。
花が印象的でした。
壺の花はどうなっているのかわかりませんでした。
寺院ですが
お参りするといろいろとご利益があるようです。