大阪龍馬会

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下関戦争の砲台跡が国史跡に

2010-05-29 00:01:00 | 幕末ニュース
 下関市の長州藩下関前田台場跡の国史跡指定が21日、文化審議会から川端達夫文部科学相に答申された。長州藩が外国の連合艦隊に敗れた下関戦争で使った砲台の跡で、山口県や市が世界遺産登録を目指す「九州・山口の近代化産業遺産群」の1つでもある。

 前田台場は長州藩が幕末、関門海峡沿いの約20カ所に造った砲台の一つで、1863年に造った低台場(ひくだいば)、64年に急造した高台場(たかだいば)の計5634平方メートル。

 長州藩は台場と軍艦から、関門海峡を通過する外国艦船を攻撃したが、64年8月、英国、フランス、米国、オランダの4国の連合艦隊に攻撃され、連合軍に台場を占領された。長州藩はこの大敗を契機に攘夷(じょうい)から開国に主張を転換。その後の日本の近代化に大きな役割を果たした。

 県や市は近代化産業遺産群として長崎県の端島(軍艦島)や福岡、熊本両県の三池炭鉱などとともに世界遺産登録を目指している。市は、台場跡の大部分を所有する中国電力から買い上げて管理する方針。中尾友昭市長は「大変喜ばしく誇りに思う。教育、観光、まちづくりに活用できるよう整備したい」としている。

5/22 中国新聞

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