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大阪龍馬会

1987年に創立して2017年は創立30周年。龍馬好きの集まった大阪龍馬会が龍馬会の活動をお知らせします。

時代を拓いた師弟 吉田松陰の志

2009-04-29 07:05:16 | 書籍紹介
吉田松陰没後150年「一誠兆人を感ぜしむ!」──誠をもって人を感化する。齢三十で散った維新の先駆者・松陰。多くの英傑を育てた熱く激しい、その生き様に迫る!!

第一章●育てた人々
・萩城と毛利氏  ・松陰誕生  ・玉木文之進という師  ・天下国家のための学問  ・教育熱心な長州藩   ・藩主毛利慶親のこと  ・剣術が出来ない松陰

第二章●旅人となる
・九州へ  ・心は活きている  ・平戸で海外情報に接する  ・江戸遊学へ  ・師には恵まれず  ・なんとかしなければ!  ・やむなく脱藩する  ・東北へ  ・十年の遊歴

第三章●海外渡航の企て
・ペリー来航  ・ペリーは違った  ・天下泰平は終わった  ・心飛ぶがごとし  ・象山という師  ・天皇を発見する  ・幕末の天皇  ・日米和親条約  ・アメリカを見たい  ・密航失敗

第四章●一誠兆人を感ぜしむ
・金子重之助の死  ・野山獄を「福堂」に  ・獄中教育  ・『七生説』を著す  ・黙霖との文通  

第五章●松下村塾を主宰
・「松下村塾」の由来  ・松下村塾は陋屋  ・みんな近所の少年だった  ・人を魅了する松陰の姿勢  ・松陰の講義  ・久坂玄瑞を打ちのめす  ・松陰の期待  ・晋作に学問をさせる  ・強烈すぎる個性  ・意外な一面も

第六章●「志」はすべての源
・「志」を立てる  ・「志」と「目標」の違い  ・松洞が描く松陰肖像画  ・松陰と仏教  ・「乱民」の烙印

第七章●留魂録
・勅許を求めて  ・勅許なしの開国  ・開国の波  ・将軍を討て  ・イソップ物語を読む  ・安政の大獄  ・「正義」にのめり込む  ・草莽崛起と日蓮  ・最後の門下生  ・取り調べと至誠  ・死生観  ・『留魂録』に込めた思い  ・両親への思い  ・志を継ぐ者たち

おわりに
松下村塾生列伝
吉田松陰略年譜
松陰先生のことば


[著者]
一坂太郎(いちさか・たろう)
1966年、兵庫県芦屋市生まれ。大正大学文学部史学科卒業。萩市特別学芸員、山口福祉文化大学特任教授、防府天満宮歴史館顧問、春風文庫主宰。
著書に『高杉晋作』(文春新書)、『幕末歴史散歩・東京篇』(中公新書)、『幕末・英傑たちのヒーロー』(朝日新書)、『ひょうご幕末維新列伝』(神戸新聞出版文化センター)など多数。

定価1260円

これはお薦めです。是非読んでみて下さい。


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