大阪龍馬会

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初の本格的なネット龍馬検定 高知県立坂本龍馬記念館が14日にサイトオープン

2008-04-10 13:20:48 | 幕末ニュース
 幕末の志士・坂本龍馬の故郷にある高知県立坂本龍馬記念館が、インターネット上で楽しめる「坂本龍馬検定」を、14日午前9時からサイトオープンさせる。本格的な龍馬検定は、京都の幕末維新ミュージアム「霊山歴史館」と、「神戸高知県人土陽会」が筆記試験で行っているが、高度な知識を要するネット検定は初。7日、高知県庁で記者会見した森健志郎同記念館長は「全国の悩める30歳代や団塊の世代などに熱心な龍馬ファンが多いが、ネット検定で、裾野を広げたい」と意欲をみせた。

 同館の「坂本龍馬検定」は、初級編、中級編、上級編の3段階あり、14日には初級編をオープン。中級編は8月、上級編は11月にオープンさせる。

 初級編は無料で、龍馬の生涯をベースにした三択式の25問。1問につき1分でクリアせねばならず、100点満点の80点以上になると合格する。しかし「龍馬脱藩後、暗殺された吉田東洋の暗殺者に含まれないのはだれ」など、同館職員でも80点取れるかどうかの難問がある。

 ご当地に行かないと分からない設問なども含めた中級編と、上級編はそれぞれ50問で、1カ月ごとに問題を更新する。設問は出身地の記念館の意地として、大学で龍馬を専攻した学生でも満点はとれない難度にし、1000円の検定料を求める。

 このため同館の学芸員並みの知識が求められる上級編の90点以上の合格者は、同館の生涯入館許可証と、龍馬知識普及隊士の認定証も与えることにした。検定サイトは、同館のホームページのトップ画面にリンクさせる。

(産経新聞 4月8日)


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