大阪龍馬会

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第19回「攘夷決行」 (5月9日放送) あらすじ

2010-05-09 00:01:00 | 龍馬伝
 上洛した将軍家茂(中村隼人)は孝明天皇に5月10日に攘夷を決行すると約束する。龍馬(福山雅治)は岡田以蔵(佐藤健)が勝麟太郎(武田鉄矢)の用心棒をしているのを知り驚く。以蔵は武市半平太(大森南朋)に人斬りを命じられるのが嫌で逃げ出してきたのだった。

 以蔵と龍馬が居酒屋で酒を飲んでいると、そこに平井収二郎(宮迫博之)が現れる。収二郎は土佐藩の役人に追われていた。収二郎は青蓮院宮から土佐藩改革の令旨(りょうじ)を前藩主である山内容堂(近藤正臣)に断りもなくもらい受けたことをとがめられたのだった。武市と勤王党員たちは、将軍が攘夷を約束したその日、攘夷のための出陣の命令が下るのをひたすら待ち続けていた。幕府は朝廷には攘夷を実行すると約束しながら、外国と密かに通じ合っていた。

 一方、長州にもどった久坂玄瑞(やべきょうすけ)は5月10日に外国船の砲撃を始めるが、実際に攘夷を行ったのは長州藩のみだった。武市は攘夷の夢が叶わなかったことを知り、土佐藩に捕らえられた収二郎を助けるために、土佐に戻ろうとする。龍馬は土佐に戻れば武市も捕らえられてしまうと、必死に武市を制止する。


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