大阪龍馬会

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龍馬博の主会場整う 志士の時代再現 航海疑似体験、幕末の旅籠

2010-01-20 00:01:00 | 展示会・イベント
 16日に開幕する土佐・龍馬であい博(龍馬博)のメーン会場となるJR高知駅南側の大河ドラマ資料館「高知・龍馬ろまん社中」と観光情報発信館「とさてらす」で、展示物の設営などの準備がほぼ整った。大海原の航海を疑似体験できるコーナーや、幕末の旅籠(はたご)を再現した部分などがあり、出迎えた観光客に坂本龍馬ら志士の活躍の舞台を感じてもらえそう。

 ともに県産木材を多用した木造平屋。駅改札を出て右に進んで最初に立つのが観光案内所の役割を果たす「とさてらす」で、そのさらに南側に「ろまん社中」がある。

 「ろまん社中」では、入り口から巡に、ジオラマや映像などで龍馬の足跡がたどれる。幼少期、江戸での剣術修業、航海術を鍛えた神戸の海軍操練所、長崎の貿易商社・亀山社中の設立などについて紹介。帆船の帆が立つ海軍操練所のブースでは、幅5メートル程度の大きなスクリーンに風景や夜空などを映し出し、ロープ結びなども挑戦でき、航海の一日を疑似体験できる。龍馬の格好で記念撮影できるコーナーもある。

 「とさてらす」の内部は町家をイメージしたブースが連なり、土産物の販売店や、伝統工芸品、祭り、ドラマ関連グッズを紹介するコーナーがある。入り口には県全域を立体的に紹介するジオラマを設置。県内を6ブロックに分け、新しい観光紹介ビデオを放映するシアターもある。京都の旅籠をイメージしたコーナーでは、開館時には漫画「おーい!竜馬」のキャラクターが窓から顔を出す予定。

 昨年12月から情報発信館職員の研修を進めており、現在は土産物の搬入や設備の調整など準備は最終段階。県土佐・龍馬であい博推進課の担当者は「観光客らに、高知の魅力を十分に伝えたい」と意気込んでいる。龍馬博の会場は、メーンとなる高知市のほか、サテライト会場が安芸市、梼原町、土佐清水市に設けられる。

 入場料はメーン会場が500円(小中学生は250円、前売りは400円と200円)、サテライト会場が200円(小中学生は100円)で、すべてに入場できる「通行手形」は700円。前売り券などは全国のコンビニエンスストアやプレイガイドで購入できる。

 問い合わせは同課(088・823・9706)。

1/7 読売新聞


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