大阪龍馬会

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居酒屋店主が歴史本「龍馬とおりょうさん」発刊-龍馬と横須賀をテーマに執筆

2010-01-22 00:01:00 | 書籍紹介
 龍馬ファンが集まる横須賀の焼き鳥店「竜馬におまかせ」(横須賀市日の出町2.)の店主・斎藤秀一さんが1月19日、坂本龍馬と横須賀のゆかりを綴った歴史本「龍馬とおりょうさん」を発刊した。

 同書の内容は、「龍馬夫妻の新婚旅行」「英雄が書いたラブレター」「おりょうゆかりの地を歩く(横須賀・横浜編)」など20章。19日は幕末の遣米使節船「咸臨丸」出航150周年にあたることから、番外篇「勝海舟と思い出の浦賀湊」も収録した。幕末史を研究する斎藤さんが、地元タウン紙に連載した原稿を全面リニューアルしてまとめたもの。

 斎藤さんは16歳のときに司馬遼太郎の小説「竜馬がゆく」を読んで感動して以来、熱心な龍馬ファンになったという。大学卒業後は郵便局に勤務していたが40歳で脱サラし、「龍馬や幕末の歴史を語り合う場を作りたい」と2年前に焼き鳥店をオープンした。

 龍馬の妻「おりょうさん」が晩年を横須賀で過ごし、お墓も同市内の信楽寺(しんぎょうじ)にあることから、龍馬やおりょうさんの足跡を訪ね歩き、「湘南海援隊文庫シリーズ」として4冊の本を執筆。2007年11月には斎藤さんが書いた「龍馬とおりょうの思い出物語」を原作に、女優・川上麻衣子さんが一人芝居「横須賀夢幻翔」を演じて話題になった。

 同店では、龍馬が鳥料理が好物だったことにちなんで焼き鳥「竜馬焼き」、鶏鍋「竜馬鍋」などオリジナル料理のほか、「龍馬の夢」「おりょうさんの想い」などの焼酎ボトルも提供。NHK大河ドラマ「龍馬伝」が始まったこともあり、歴史好きなファンとともに龍馬談義に花を咲かせてにぎわっている。

 斎藤さんは「横須賀は龍馬やおりょうさんとゆかりの深い場所。この本をきっかけに横須賀を訪ね歩いてもらえたら」と笑顔をみせる。

 同店・東叶神社などで頒布するほか郵送でも販売する。1冊500円。問い合わせは同店(TEL 046-825-8727)まで。

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