明治時代に首相や蔵相を務め、国家財政の基礎を築いた鹿児島市出身の政治家、松方正義(1835~1924)の功績をたたえる銅像が生誕地近くの甲突川右岸(同市下荒田1)に完成し1日、除幕式があった。
式には松方の子孫や地元住民、国会議員や財界関係者ら約250人が出席。額賀福志郎財務相も駆け付けた。建立費用を負担した財団法人・米盛誠心育成会の米盛庄司理事長が「郷土が偉人を生んだことは青少年に大きな励みになる」とあいさつ。銅像は市に寄贈され、森博幸市長が目録を受け取った。
松方の孫の松方峰雄さん(76)=神奈川県藤沢市=は「銅像をきっかけに、祖父の功績を広く知ってもらえれば」と話していた。
6月2日 毎日新聞
式には松方の子孫や地元住民、国会議員や財界関係者ら約250人が出席。額賀福志郎財務相も駆け付けた。建立費用を負担した財団法人・米盛誠心育成会の米盛庄司理事長が「郷土が偉人を生んだことは青少年に大きな励みになる」とあいさつ。銅像は市に寄贈され、森博幸市長が目録を受け取った。
松方の孫の松方峰雄さん(76)=神奈川県藤沢市=は「銅像をきっかけに、祖父の功績を広く知ってもらえれば」と話していた。
6月2日 毎日新聞