映画鑑賞感想文

濫観っていうか、乱観っていうか・・・ポリシーないですけど(^^;

『ウィンドトーカーズ』

2010-09-23 15:15:04 | Weblog
2002年 米
監督:ジョン・ウー
出演:ニコラス・ケイジ、アダム・ビーチ、クリスチャン・スレーター、ロジャー・ウィリー、ピーター・ストーメア、ノア・エメリッヒ、マーク・ラファロ、マーティン・ヘンダーソン、ブライアン・ヴァン・フォルト、フランセス・オコナー

第二次世界大戦中のお話。米軍は、日本軍に解読されないように、ナバホ族の言葉を暗号に使用していた。当然、暗号通信兵としてナホバの男たちを採用しており、彼らはウィンドトーカーと呼ばれていた。そのウィンドトーカーの一人であるヤージを守るという任務を命ぜられたエンダーズ伍長。戦場で常に一緒に過ごす二人は、次第に心通わせていく。ただ、エンダーズ伍長に下されたウィンドトーカーを守るという任務は、ウィンドトーカーである人間を守るのではなく、暗号そのものを守るというものだった。その任務の重苦しさが、しだいにエンダーズにのしかかっていく・・・というような話。

ん・・・まぁ・・・(^^;。戦争というものの非情さや虚しさは、ちゃんと描かれていたと思う。消耗品として扱われる少数民族のことも、ちゃんと描かれていたし。ただ、タイトルから、もっと“言葉”がクローズアップされていることを期待していたのだけど、それがほとんどなかったのが、個人的にはとっても残念でした。

監督、ほんとニコライ・ケイジ好きですよね。それで、ついついナホバのウィンドトーカーたちより、エンダーズ伍長ばっかりクローズアップしちゃったのかな(^^;。すごく良いテーマに目をつけたと思ったのに・・・ほんと、残念でした。

『OBERON日記』
http://blog.goo.ne.jp/oberon-p/

『生声日記』
http://v-diary.at.webry.info/

『観劇日記』
http://oberon-l.at.webry.info/

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『天使と悪魔』 | トップ | 『心』 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事