映画鑑賞感想文

濫観っていうか、乱観っていうか・・・ポリシーないですけど(^^;

『SHOCK WAVE ショック ウェイブ 爆弾処理班 』

2020-03-31 19:56:51 | Weblog
2017年 香港&中国
監督:ハーマン・ヤウ
出演:劉徳華(アンディ・ラウ)、チアン・ウー、宋佳(ソン・ジア)、姜皓文(フィリップ・キョン)、呉卓羲(ロン・ン)、ワン・レオズイ、黄日華(フェリックス・ウォン)、チャン・シェクサウ、ルイス・チャン、蔡瀚億 (ベイビージョン・チョイ)

爆発物を多用する犯罪組織に潜入した爆弾物処理局の指揮官チョン。リーダーのホンに気に入られ、ホンの弟を始め一味の大半を逮捕することができたが、肝心のホンを取り逃がしてしまう。そして7年後、チョンに強い憎しみを抱くホンは、海底トンネルを封鎖、数百人の人質の命と引き換えに、弟の釈放と莫大な身代金を要求する・・・

何故だか、最初はなかなか乗り切れなくて、途中まで見ては寝ちゃうというのを繰り返していたのです。華仔主演だし、よく出来ていると思うのだけど、どうしてだったのかな・・・(^^;。でも、九龍の紅磡と香港島を繋ぐ海底トンネルが占拠されたあたりからは、どんどん引き込まれて楽しくなりました(^^)。紅磡って聞くだけで胸がいっぱいになるしね(涙)。とにかく・・・ずぬけて良い映画とは言わないけど、ちゃんと楽しませてくれる映画ではあると思います。キャストと言い、やっぱり安定してますな(^^)。
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『ナミヤ雑貨店の奇蹟 再生』

2020-03-31 19:26:30 | Weblog
2017年 香港&中国&日本
監督:ハン・ジェ
出演:成龍(ジャッキー・チェン)、王俊凱(ワン・ジュンカイ)、迪麗熱巴(ディルラバ・ディルムラット)、董 子健(ドン・ズージェン)、リ・ホンチ、陳都霊(チェン・ドゥリン)、郝蕾(ハオ・レイ)、秦昊(チン・ハオ)

大みそかに金持ちの女社長を襲撃した施設出身の三人の若者たちは、空き家になっている雑貨店に入り込んで一夜を過ごすことに。すると、店の郵便受けから1993年に出された身の上相談の手紙だった。遊び半分に返事を書くと、また93年から手紙が・・・。かつてこの雑貨店では、手紙で寄せられた悩みに、店主が親身に応えていたのだったが・・・

ジャッキー・チェンが、アクションどころか、カッコいい姿さえ全く見せないという・・・作品に惚れての出演だったのかな。だとしたら嬉しいね、東野圭吾さんの小説が原作だもの(^^)。始めは少し繋がりが分かりにくいけど、後半になってどんどん話が繋がっていくと面白いし、感動もするね(^^)。日本版は、山田涼介くん主演でジャッキー・チェンさんの役は西田敏行さんだったらしいけど・・・わたしは、こっちでいいです(^^;。

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『ねことじいちゃん』

2020-03-31 19:11:30 | Weblog
2019年 日本
監督:岩合光昭
出演:立川志の輔、柴咲コウ、柄本佑、銀粉蝶、山中崇、葉山奨之、田根楽子、小林トシ江、片山友希、立石ケン、中村鴈治郎、田中裕子、小林薫

妻に先立たれた大吉は、猫のタマと一緒に暮らしている。東京で働く息子からは、一緒に暮らそうと言われるが、大吉は親しい隣人や猫たちがいる島を出る気はない。とはいえ、ある日、大吉は自宅で倒れ・・・

大好きなテレビ番組の『ねこ歩き』の岩合さんが監督と聞き、そりゃあ見なきゃっ!!って勇んで見たのですが・・・やっぱ「ねこ歩き」がいいな(爆)。この映画には原作があるとのことなのだけど・・・ドラマとしてはメリハリがなくて、ぼやっとしてしまっていると思います。でも、やっぱり猫の映像はとっても素敵でした(^^)。
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『マイティ・ソー ダーク・ワールド』

2020-03-31 18:48:21 | Weblog
2013年 米
監督:アラン・テイラー
出演:クリス・ヘムズワース、ナタリー・ポートマン、トム・ヒドルストン、アンソニー・ホプキンス、ステラン・スカルスガルド、イドリス・エルバ、クリストファー・エクルストン、アドウェール・アキノエ=アグバエ、カット・デニングス、レイ・スティーブンソン、ザカリー・リーバイ、浅野忠信、ジェイミー・アレクサンダー、レネ・ルッソ、ジョナサン・ハワード、クリス・オダウド、トニー・カラン、クリス・エバンス、ベニチオ・デル・トロ

ソーとジェーンは、それぞれの世界で離ればなれに暮らしながらも、相手のことを思っていた。ある日、謎の重力異常が発生したと知ったジェーンが調査に向かい、そこで世界を滅ぼす力を帯びてしまう。ソーはジェーンのもとにゆき、彼女を連れてアスガルドに戻り、父王によって監禁されていた弟のロキに協力させて、目覚めたマレキスとの戦いに挑む・・・

『マイティー・ソー』を見て、すごくゴージャスなキャストだなと感心し、それなりに楽しんだものの、続編に関しては「もういいか」と思っていたのでした。でも、最近、BBCのドラマ『ナイト・マネジャー』を見たら、トム・ヒドルストンが。めちゃくちゃカッコ良かったんですよね。で、彼って『マイティー・ソー』のロキだっていうんで、「うそでしょっ!!ロキって、あのくそショウモナイ弟でしょ、信じられないっ!!」ってことで、ちょうど放送していた続編の『マイティ・ソー ダーク・ワールド』を見て確認したのでした。と、たしかに・・・(爆)。いや~、顔は同じだけど、こりゃうもう別人でしょ・・・つまり、トム・ヒドルストンってスゴイ役者さんだなと。久しぶりに、新しい贔屓の俳優さんを見つけた気分です(^^;。
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『ある女流作家の罪と罰』

2020-03-31 18:29:06 | Weblog
2018年 米
監督:マリエル・ヘラー
出演:メリッサ・マッカーシー、リチャード・E・グラント、ドリー・ウェルズ、ジェーン・カーティン

かつてはベストセラー作品も生みだしたことがあるリーだったが、その後、売れる作品が書けず、愛猫の治療費も払えない。仕方なく、宝物のキャサリン・ヘプバーンからの手紙を売ったリーは、有名人の手紙が高値で売れることを知る。そして、彼女には、作家の個性にあった文章を書く才能があった・・・

実際に有名人の手紙を偽造して捕まっ女流作家の自伝が原作だそうです。その原作はベストセラーになったのかな。映画化されて儲けたのかな。だとしたら、なんだかちょっと釈然としないところはあるのだけど・・・映画としては、面白かったです。詐欺に手を出したという点では、主人公のリーに共感はしないけど、自分の偽造が見破られず、しかも大金を支払って買う奴がいるっていうのに、何かワクワクするのは分かる気がするんですよね。本当は、ちゃんと本を書きたいに違いないんだけど、エージェントにも出版社にも認めてもらえない時に、承認の代替を得て、それが手放せなくなったというか・・・そんな感じの感情だったら理解できちゃうなと(^^;。偽造する相手をしっかり調べて、その人らしい文章を創作して、それがバレないって、やっぱり創作者としての評価を得られたような気分になるんだろうなって(^^;。とはいえ、愉快でも爽快でもないのだけど・・・ある種の興味は満たしてくれた映画でした(^^)。
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