映画鑑賞感想文

濫観っていうか、乱観っていうか・・・ポリシーないですけど(^^;

『控制 コントロール』

2019-04-06 11:34:57 | Weblog
2013年 中国
監督:ケネス・ビー
出演:呉彦祖(ダニエル・ウー)、姚晨(ヤオ・チェン)、任達華(サイモン・ヤム)、戴立忍(レオン・ダイ)、安以軒(アン・イーシュアン)

介護が必要な母の医療費に悩むマークは、勤める保険会社が有利になるよう裁判で偽証して、多額の報酬を得る。しかし、その直後から謎の人物から脅迫をうけるようになり、犯罪に加担することを強要される。彼以外にも、弱みを握られたり、家族を人質にとられたり、謎の人物に操られている人たちと一緒に、犯罪を繰り返しながら、なんとか相手の正体を暴いて、この泥沼から抜け出そうとあ学マークだったが・・・

中国というか香港映画界は、こういう映画は得意だから、ある程度のクオリティーは確保できるというか、安心して見ていられますが・・・その分、その中で秀でるためには何が必要かというと・・・なんだろう(爆)。とにかく、平均点は取れている映画だと思います。でも、それ以上の何があるかというと・・・90分を楽しんで、そのまま忘れていく映画どまりではあります。でも、それだけでも凄いことなのであります。90分を楽しく過ごさせてもらえるなんて、それはそれは凄いことなのであります。ありがたいことなのであります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『空海 KU-KAI 美しき王妃の謎』

2019-04-06 11:01:33 | Weblog
2017年 中国&日本
監督:陳凱歌(チェン・カイコー)
出演:染谷将太、黄軒(ホアン・シュアン)、阿部寛、張榕容(チャン・ロンロン)、松坂慶子、火野正平、張魯一(チャン・ルーイー)、シン・バイチン、ティアン・ユー、秦昊(チン・ハオ)、張雨綺(キティ・チャン)、張天愛(チャン・ティエンアイ)、劉昊然(リウ・ハオラン)、欧豪(オウ・ハオ)、シャー・ナン、劉佩琦(リウ・ペイチー)、成泰燊(チェン・タイシェン)、ワン・デイ

唐の都の長安で、王朝を揺るがす怪事件が起こる。遣唐使として日本から渡ってきた学僧の空海と詩人の白楽天は、事件の根は楊貴妃の死に関わりがあるのではないかと考え、彼女の死の真相を探る…のだが・・・

夢枕獏さん原作だったのか~、なら身構えずに見ればよかった。偉人というか超人というか、あまりにも偉大なカリスマである空海さんですが、わたしはなんとなく肌が合わないん方なんですよね、恐れ多過ぎる言い様ですが、ここまで格が違い過ぎると、何を言ってもむしろ叱られませんよね(^^;。で、その空海さんの名前がタイトルになっているので、空海さんの偉業を称えるような話なのかなと思って、それならパスだわって思っていたのですが、有名人の名前を借りたファンタジーでしたね、よかったよかった(←なにがやねん)。で、感想ですが・・・ああ、まあ、うん、綺麗でしたよ。面白くなくはなかったですし、はい。けど、監督は、どこに行こうとしているのかな。『さらば、わが愛 覇王別姫』のような映画を撮っちゃったら、その後は、つらいんでしょうねぇ~・・・うん。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『長江 愛の詩』

2019-04-06 10:44:26 | Weblog
2016年 中国
監督:楊超(ヤン・チャオ)
出演:陳浩(チン・ハオ)、辛芷蕾(シン・ジーレイ)、王宏偉(ワン・ホンウェイ)、ウー・リーポン、チァン・ホワリン、譚凱(タン・カイ)

亡くなった父の後を継いで小さな貨物船の船長となったガオ・チュンは、違法な仕事を請け負って上海から長江をさかのぼることになる。機関室で、父親が20年前に創作した「長江図」と題された手書きの詩集をみつけたガオは、その詩集をなぞるように、行く先々でアン・ルーという不思議な女性に出会う・・・

面倒くさいアート系は苦手なのだけど、まあ、うん、なんとか付いていけました(^^;。ついつい「だから?」って言いたくなっちゃうのだけど、それを言っちゃあ~お終いだよね(^^;。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ミッション:アンダーカバー』

2019-04-06 10:26:04 | Weblog
2017年 中国
監督:麦兆輝(アラン・マック )、アンソニー・プン
出演:黄軒(ホアン・シュアン)、段奕宏(ドアン・イーホン)、スー・フォン、ラン・ユェティン

警察官リウは、正体不明の巨大麻薬組織に潜入するため、カイと名乗り、犯罪組織に顔と名前を売っていく。やがて、タイの黄金の三角地帯にあると目されている一大ヘロイン密造組織に接触することができたのだが・・・

主人公の若い潜入捜査官をメインに置きながら、過去の捜査での遺恨や友情というのが物語の根幹にあって、映画の厚みになってますよね。黄軒さんは、ドラマで二番手をやっているイメージだったのですが、いやいや立派にカッコいいじゃありませんか。若い世代がどんどん育っているのですなあ~。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ピースブレーカー 』

2019-04-06 10:08:00 | Weblog
2017年 中国
監督:連奕琦(リエン・イーチー)
出演:郭富城(アーロン・クォック)、王千源(ワン・チェンユエン)、カイ・チェン、劉涛(リウ・タオ)

クアラルンプール警察の刑事ガオは母親の通夜に向かう途中で、車で男を惹いてしまう。すべてを失うことを恐れたガオは、男の遺体を母親の棺に入れ、墓地に埋めて証拠隠滅を図り、素知らぬ顔で日常に戻る。しかし、担当した国際的麻薬組織の捜査で、彼が殺した男が麻薬組織に関わりがあると分かり・・・

なかなか緊迫感があり、面白かったです。ただ、何の罪もない善人が事件に巻き込まれたパターンじゃなく、主人公自身が悪いことをした報いですからね、終始、自業自得じゃんと冷めた目で見てしまいました。でも、哀れな滑稽さとか・・・きっと、それが作り手側の意図するものだったのかな・・・だとしたら、思惑通りに感じながら見てしまったってことかな(^^;。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする