倉庫 ＳＯＫＯ ＳＯＫＯ・・・ボカシの香り♪

カラリと乾いた風が通ります。

柔らかな日差し、
温度湿度のバランスの良い１０月の気候。。。。

熟成ボカシを乾燥させるには、ぴったりのシーズン。

白い密閉容器を開けると、
ふんわ～～っと、
青リンゴの香りが漂います。

この匂い、
エステル臭というそうですが、

良質のボカシは、
しっかりと密閉して嫌気発酵させ、
１年も２年も、ゆっくりと、
時間をかけて熟成させるから、
この発酵の匂い、青リンゴ臭になるのね。

容器に固く詰められたボカシを、
ほぐして、広げて、干して・・・・

お日さまと風さんに感謝です～♪

ＥＭボカシ。。。
菜園には欠かせないスグレモノ。
手間隙かけた分、上質のボカシとなり、
生ゴミと混ぜて密閉容器いっぱいになったら、
土に戻します。
さらさら、ふかふかの土が育ちます。

この時期、
新しい糠や籾殻が手に入りますし、
温度湿度が安定して雑菌も少なく、
発酵に要する気温も確保できます。

１０月中旬から１１月中旬がベスト。
気候がいいと、
仕込むのも楽ですもの。

会員達が、ワイのワイのと楽しく
１年間で使う量のボカシを一気に仕込みます。

持ち帰るのは、１～２年ものの、熟成ボカシ。
今年仕込んだボカシは、
来年のお持ち帰りまで寝かせます。