パンの引き算

自分でパンを焼くようになってから、
パンも生き物で、
その日によって、
同じ分量でも焼き上がりが違うことと、

パンを作っているときの気分が、
パンに反映されるような気がします。

昨日のパンがおいしかった理由は、
別にあります。

遠く離れた田園の・・・・
薪を使って丁寧に焼かれた極上のパンを、
イメージしながら・・・

まるでそのパンは、極上のパンに思えるほど
今まで焼いたパンの中でいちばんおいしかった。


パンもごはんもシンプルなものに限ると思います。
素材の良さを活かしたら、
ごてごてと足し算は要らない。

ごはんだって、
自然農法のお米で、
かまどで、薪で炊いたら、なんのおかずが要るの？
その周りで取れた少しの野菜と汁物で感激の極み。。。

パンも同じだと思う。
究極のパンは、極上の粉と相性のよい酵母、
それに、塩もお砂糖も火も極上なもので・・

極上の火とは・・・

もちろん、天然の火（？）
薪を焚いて・・・

これ、全部引き算。。。。