気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

クロマダラソテツシジミ

2020年10月13日 | 花や昆虫 2020~

手持ちの写真からクロマダラソテツシジミとツバメシジミを見比べてみました

裏翅の色 
↑ クロマダラソテツシジミ 灰茶色


                       ↓ ツバメシジミ 灰色

尾状突起の色
↑ ツバメシジミは白っぽく

↓ クロマダラソテツシジミは黒っぽいです(先端はポチっと白)



おばVANさんによると薄青い表翅はそっくり、だそうです。
機会があったら翅を開いた姿も撮ってみたいです。



クロマダラソテツシジミ
もともとはフィリピンや台湾など東南アジアに分布していましたが
日本では1992年に沖縄本島で発見されて以降 九州や四国、近畿地方へとじょじょに分布を広げているとのこと。
関西では2007年ごろから確認されるようになり その後、東海や関東地方でも生息が確認されているそうです。

おばVANさん、クロマダラソテツシジミとご指摘いただきありがとうございました
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

最後まで見ていただきありがとうございました
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ツバメシジミではなかった!

2020年10月12日 | 花や昆虫 2020~
昨日「ツバメシジミ ♂」として投稿しましたが
おばVANさんよりコメント欄にて「クロマダラソテツシジミ」と教えていただきました。
新たに見比べた記事を載せたのでご覧ください。 おばVANさん、ありがとうございました。
https://blog.goo.ne.jp/romeo135bb/e/c1132393937964961aac412303428e40

昨日の記事も大勢の方に見ていただけたので残しておきます。
間違いを載せてしまってごめんなさい。



後の翅にある尾状突起を天に突き上げるようにして止まっていました

羽化して間もないのか 翅の痛みもなく薄青い鱗粉が輝いて見えました



※クロマダラソテツシジミ

尾の突起をツバメの尾に見立ててツバメシジミと呼ぶそうですが
翅を閉じてしまうと突起は目立たなくなりました


イチモンジセセリ


ジガバチ


ローズヒップ(バラの実)


上の実とは違う株にさいていたバラ


いつも見ていただきありがとうございます。
今回はコメント欄を閉じています。
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オオルリ キビタキ 女子会?

2020年10月11日 | ヒタキの仲間 2018~

前回のコサメビタキと同じ林ではオオルリやキビタキ雌タイプも見られました

今年生まれの雌らしきオオルリ幼鳥 
小雨覆にわずかに青みがあるように見えます




キビタキ雌

撮影はできませんでしたが、他に幼鳥らしき雌タイプのキビタキが二羽見えました。


高い所にとまっていたオオルリ♂成鳥
青いオオルリは今季二度目ですが、いずれも遠く小さく・・・


キビタキ(黄鶲) Narcissus Flycatcher 全長約14cm
スズメ目ヒタキ科キビタキ属

オオルリ(大瑠璃)Blue-and-White Flycatcher 全長約16㎝
スズメ目ヒタキ科オオルリ属


最後まで見ていただきありがとうございました。
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コサメビタキ おしゃべり上手?

2020年10月10日 | ヒタキの仲間 2018~
高木の生い茂った林では数羽のコサメビタキが見られました
スズメより小さなコサメビタキですが 鳴き声を頼りに探せます

餌場をめぐって互いにけん制していたのか 「人間が来たぞ」と情報を伝えあっていたのか
鳴きかわす声が林のあちこちから聞こえてきました


コサメビタキは鳴き声のバリエーションが豊富でキビタキの鳴き声なども真似るそうです

◆バードリサーチ さえずりナビ
https://db3.bird-research.jp/saezuri/birdsong/detail/107












コサメビタキ(小鮫鶲)Brown flycatcher 全長約13cm
スズメ目ヒタキ科サメビタキ属


今日も「気楽に鳥&撮り歩き」を見てくださってありがとうございます。
↓ポチッと押して頂けると励みになります。
どうぞよろしくお願いします。
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エゾビタキ 旅の途中

2020年10月08日 | ヒタキの仲間 2018~

メスのモズがいた林を抜けると何羽ものエゾビタキが飛び交っていました

今年はいつもの年より エゾビタキとの出会いに恵まれています







翼に小さな白斑が残っています。今年生まれの幼鳥でしょうか?
旅鳥のエゾビタキはカムチャッカや千島などで繁殖するそうです。
この小さな体で日本に来る際 すでに海を渡っているのですね。




エゾビタキ(蝦夷鶲)Grey-streaked Flycatcher  全長約15㎝
スズメ目ヒタキ科サメビタキ属

最後まで見ていただきありがとうございました。
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モズ・彼岸花

2020年10月07日 | モズ
キーキーキーキー ギチギチギチギチギチ・・・

秋になってモズの高鳴きが聞こえてくるようになりました
まだ移動してきたばかりで縄張りも定まらず 警戒心が強いです


◆バードリサーチ さえずりナビ モズ
https://db3.bird-research.jp/saezuri/birdsong/detail/71


過眼線が茶色っぽいメス
樹上のエゾビタキを鋭い目つきで見上げていました

モズ(百舌鳥)Bull-headed shrike 全長約20㎝
スズメ目モズ科モズ属


例年より開花の遅かった彼岸花





ひょろっと黄色い何の花?



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アゲハチョウ

2020年10月05日 | 花や昆虫 2020~
キバナコスモスで吸蜜していたアゲハチョウ
今年はどうにもご縁が薄くて ようやく撮影できました







ツマグロヒョウモン ♀


今年は少ないと感じていたチャバネセセリも増えてきました



地味なチョウですが どこか愛嬌のある姿です

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出た!アライグマ!

2020年10月04日 | 花や昆虫 2020~

池の浅瀬を四足歩行の動物が歩き回っていました。
最初はタヌキかな?と思ったのですが 
しっぽがシマシマ! アライグマでした。

泥の中を探るように動き回った後 草むらに姿を消しました。
動物園ではおなじみですが野生化したのを見たのは初めてです。














アライグマはもともと日本にはいない外来生物ですが 
ほぼ日本全国で野生化して農業被害や生態系への影響が問題になっているそうです。
泳ぎも木登りも得意なアライグマ 特に繁殖期の野鳥にとっても恐ろしい敵です。


◆侵入生物データベース アライグマ
https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/10150.html
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木陰のキビタキ

2020年10月03日 | ヒタキの仲間 2018~

公園の林にキビタキが出てきてくれました。
かなり暗い木陰なのでしっかりプラス補正
肉眼では影のようにしか見えなかったので
後から写真で鳥の表情を楽しんでいます。






オスの上半身に木漏れ日が差して 
黄色い明りがともったように見えました





キビタキ(黄鶲) Narcissus Flycatcher 全長約14cm
スズメ目ヒタキ科キビタキ属


いつも見ていただきありがとうございます。
本日はコメント欄を閉じています。
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ヒタキ三兄弟

2020年10月02日 | ヒタキの仲間 2018~

俗に「ヒタキ三兄弟」とよばれるコサメビタキ、エゾビタキ、サメビタキ
あちこちの公園に姿を見せて楽しませてくれます


まずはコサメビタキ


コサメビタキ(小鮫鶲)Brown flycatcher 全長約13cm
スズメ目ヒタキ科サメビタキ属

続いてエゾビタキ




エゾビタキ(蝦夷鶲)Grey-streaked Flycatcher  全長約15㎝
スズメ目ヒタキ科サメビタキ属

サメビタキ




サメビタキ(鮫鶲)Dark-sided flycatcher 全長約14cm
スズメ目ヒタキ科サメビタキ属



三種ともよく似ていて、識別に迷うこともたびたびです。
いつもお世話になっている大阪南港野鳥園記事はこちら!↓

◆コサメビタキ・エゾビタキ・サメビタキの識別~大阪南港野鳥園
http://www.osaka-nankou-bird-sanctuary.com/o.n.b.s_web/topcontents2015/samebitaki_group/samehitaki_group.html


いつも見ていただきありがとうございます。
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オニバスの花

2020年10月01日 | 花や昆虫 2020~

昨年の10月初旬に撮影したオニバスです
鋭いトゲがたくさん生えている外見から鬼蓮と名付けられたのでしょうか
名前にハスが付きますが 分類上はハス科ではなくスイレン科の植物だそうです

葉っぱは二メートルほどにも大きくなりますが 花は小さく直径5センチほど
オニバスの花には紫色の花が咲く「開放花」と 開花せずに結実する「閉鎖花」があるそうです



茎を伸ばして一株になって咲く花  葉を突き破って咲く花などいろんなタイプが見られました


なんだかサボテンの花に似ていると思うのは私だけでしょうか?


オニバスの果実 中に種子がたくさん詰まっているそうです
カニ爪フライみたいな形ですね


オニバスは秋には枯れてしまう一年草 種で越冬して春に発芽しますが
時には数年も数十年も休眠する種もあるそうです


昨年は花の多い年だったようで妖しく美しい紫色の花がたくさん見られました

※2019年10月撮影

参考:東京ずーねっと オニバスの花が咲きました!
https://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=news&inst=kasai&link_num=9753
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