気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

オオハシシギと秋のシギたち

2016年12月09日 | シギの仲間
11月下旬に撮影したオオハシシギ。
10月下旬に同じ池で見かけたものとは別の個体なのか同じ鳥なのか、判断がつきません。
二羽いっしょにいるのを見た…という話も伝わってきましたが、私が見た時は一羽だけでした。


この池だけでなく、近くの別の池に長逗留していた可能性も・・・。
兵庫は日本一溜め池の数が多い土地柄。人が容易に覗きこめないような池も多数あります。


10月下旬、初めてオオハシシギを観察した時は、お昼寝中でした。
カワウの後ろでコガモたちに混じって、頭部に羽をうずめて動きません。


熟睡しているわけではなく、時々、薄目を開けて様子をうかがっていました。


同じ時に、近くでツルシギもお昼寝中。
この時は「シギチは遠くにいて観察しづらく判別も難しい」と先入観を持っていました。


上のツルシギが起きている姿。
確かにシギチの判別は難しいですが、実際に観察を続けるうちに、少しずつ区別がつくようになってきました。
私にとって11月はシギチ強化月間でした(^^)


コサギの手前で、採食するタカブシギ。


アオアシシギ2羽、一番右はオオハシシギ、寝ている写真と同じ個体だと思います。
奥に見えるのは、ハシビロガモです。

秋のシギたちの写真もたくさん撮影したので、年末年始にでも投稿して見て頂きたいと思っています。


『新潟の野鳥・フィールドノート』~「イソヒヨドリ 小さな漁港の悲劇」
野鳥を愛する方々に、ぜひ読んでいただきたい内容です。

http://blog.goo.ne.jp/koumisuzume/e/3264bd75ddde5e84e4497db5034b687b

バードウォッチングや鳥撮りに出かける際、小さなポリ袋を持参して、
捨てられた釣り糸や釣り針に気づいたら、放置せずに回収を心がけます。
野鳥たちが怪我をしたり命を落としたりする悲劇を一つでも減らしていきたいです。  
 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (sakaturagan)
2016-12-09 16:35:08
 いつも楽しく拝見しています.
 オオハシシギの冬羽,いいですね.
 野鳥が好きな方の写真は,やはり絵に出るようです.
 
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sakaturaganさん (ロメオ)
2016-12-10 08:30:17
おはようございます。コメント頂きありがとうございます。
そのように感じてもらえてうれしい限りです。
放置釣り糸と針の回収運動、ひとりでも多くの方に広まるといいですね。
なにより、責任を持って釣り人さん自身に持ち帰ってもらいたいです。
返信する

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