気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

ノビタキ 稲穂の波間に…

2023年10月19日 | ヒタキの仲間 2023年~

郊外の農地にノビタキ(野鶲)を探しに出かけました。
期待通り 昨年と同じ田圃で10羽ほどの群に会いました。

ノビタキは夏鳥として北海道と本州中北部の高原などで繁殖
私の地域では、秋の渡り前に旅鳥として通過する姿を観られます。

黄金色の穂を背景に、ノビタキはこんがり小麦色。
田圃沿いの杭の上に止まって虫を狙っています。






顔が黒いのは雄♂のノビタキ
夏羽は頭部が真っ黒だそうです。




これ、電気柵だと思うのですが、電線と同じく一本に止まる分には感電しないのですね。
獣害除け~主にイノシシ対策だと思われます。近くの低山に草地を掘り返した痕跡があちこちにありました。







ノビタキたちは、しばらく周辺の農地に留まります。
たくさん虫を食べて栄養補給、やがて海を越えて越冬地を目指します。




ノビタキ(野鶲)Siberian Stonechat 全長約13cm
スズメ目ヒタキ科ノビタキ属


今日も最後まで見て下さってありがとうございました。


◆ バードリサーチニュース   生態図鑑 ノビタキ
https://db3.bird-research.jp/news/201610-no2/
コメント (8)
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小さな小さな甲虫たち・オシロイバナ

2023年10月19日 | 花や昆虫 2023~

オシロイバナ(白粉花)に瑠璃色の小さな甲虫た飛んできました。
わずか数ミリの虫ですが、体色の輝きは宝石のようです。
ルリハムシでしょうか。 赤銅色、藍色、紫色など色々な個体がいるそうです。




農道脇の草むらに自生していたオシロイバナ(白粉花)
ここには紅色と黄色の株が繁茂していました。







アサガオ科の葉の上にも。


 

ヨウシュヤマゴボウ(洋酒山牛蒡)


ここにも、美しい色の甲虫が止まっていましたよ。
「君の名は?・・・?」





いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうございます。
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