地域の蓮池に今年もヨシゴイが飛来しました。
爽やかな風が吹くある日の朝 ヨシゴイ探しに出かけてきました。
長い時間待っても出ないこともありますが、
この日は、短時間のうちに何度も姿をあらわし三度も飛んでくれました。
しかし、突然、音もなく飛び出すのでカメラを構える暇もありません。
まともに写っていたのは一枚のみ。他は風に揺れる葦や蓮にピントを持っていかれました・・・
爽やかな風が吹くある日の朝 ヨシゴイ探しに出かけてきました。
長い時間待っても出ないこともありますが、
この日は、短時間のうちに何度も姿をあらわし三度も飛んでくれました。
しかし、突然、音もなく飛び出すのでカメラを構える暇もありません。
まともに写っていたのは一枚のみ。他は風に揺れる葦や蓮にピントを持っていかれました・・・
私は一羽しか見ていませんが、雄雌揃っていて繁殖の可能性もあるそうです。
蓮の花が咲き始めたので再訪したいのですが、猛暑に阻まれて実現できず。
ヨシゴイ(葦五位)Yellow bittern 全長約36cm
ペリカン目サギ科ヨシゴイ属
ヨシゴイはそのユーモラスな姿から、「擬態のヘタな鳥」「隠れるのは苦手」などと
揶揄するかのような内容で紹介されることも時々あります。
ネット上でその手の「残念な記事」を見かけると、ヨシゴイを擁護したくなる私です。
ヨシゴイは、何度も通って何時間も待って、やっと撮影できる手強い野鳥です。
以下の写真は、地域の池で探鳥中に偶然見つけたヨシゴイの幼鳥です。
どこにいるか、わかるでしょうか?
池の周囲には遊歩道が設けられ 散歩やジョギングの人が何人も通り過ぎましたが、
誰一人としてヨシゴイに気づく人はいませんでした。
私はカメラを、夫は双眼鏡を長時間 構えていましたが、
池をおよぐカイツブリや採食するサギを見ていると思われていたのでしょう。
ヨシゴイの予想外の小ささも発見を困難にしています。
ヨシゴイは日本で見られるサギの仲間の中で最小。
写真では大きく目立って見えますが、実物を見るとその小ささに驚く方も少なくないでしょう。
◆ミョウガの妖精!?珍鳥「ヨシゴイ」の生態や特徴
https://petpedia.net/article/679/chinese_little_bittern
最後まで見ていただきありがとうございました。