気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

チョウゲンボウの兄弟

2019年06月30日 | 猛禽類

今年生まれの新米チョウゲンボウたち

賢い両親をお手本にして、兄弟で元気に遊んだり競ったり

日々確実に、独りで生きる術を身につけています















チョウゲンボウ(長元坊)Common Kestrel 全長33~38cm 翼開長69~76cm
  他の猛禽類同様、雄より雌の方が一回りほど大きいそうです
ハヤブサ目ハヤブサ科ハヤブサ属



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チョウゲンボウを見上げて

2019年04月03日 | 猛禽類

カメラを構えて飛び立つ瞬間を待ちましたが、電柱の上から動かないチョウゲンボウ♀

試しにゆっくり歩いて近づいて、電柱の真下から見上げてみました。

それでもまったく動じず。大きな丸い目で時々こちらを見下ろしてきます。

無害な相手だとわかっているのか、ほとんど気にしていない様子でした。

あちこち立ち位置を変えていろいろな角度から撮影してみました。

 

 

 

 

 ちょっと目を離した間に、一本先の電柱に飛び移りました。

さかんに上空を気にしています。

チョウゲンボウの真似をして上を向いても、私の目には何も見えません。

この後、ふいにどこか遠くへ飛び去っていきました。

今シーズン、撮影できたチョウゲンボウはメスばかり。

オスを見つけても、車を止めるところが見つからず、姿を確認するだけです。


 チョウゲンボウ(長元坊)Common Kestrel   全長33~38cm  

 

  

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ノスリ 飛び立ち

2019年02月08日 | 猛禽類
ノスリが冬枯れの田畑に何度か飛び降りていました。
電柱のてっぺんは、格好の見晴らし台です。














ノスリ(鵟)Eastern Buzzard  全長52~57cm 翼開長120~140cm  
(オスよりメスの方が大きいそうです)

漢字表記は狂に鷹、「くそとび」や「まぐそだか」などと蔑称をつけられたノスリ。
農作物を荒らすネズミや昆虫類を捕食するので、
農家さんにとってありがたい存在とのことです。

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青空にチョウゲンボウ

2019年01月24日 | 猛禽類
雨の翌朝、すっきりと晴れて青空が広がった
美人のチョウゲンボウも気分上々
車を降りて電柱の下まで歩いても逃げずに撮らせてくれた









チョウゲンボウ(長元坊)Common Kestrel   全長33~38cm  

畑でバッタのような虫を捕まえて、電柱のてっぺんで食べていた
獲物を狙う猛禽類の飛翔姿は鳥の中でも別格
いつも「撮る」より「見る」を優先してしまう

後から思い返すと、絶好のシャッターチャンスだったかも?と、悔やむ気持ちが湧いてくる
でも、あの瞬間、この目でしっかり見るほうを選んだのだから

「これでいいのだ」 バカボンのパパの魔法の言葉


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ハイタカ 朝日を浴びて

2019年01月03日 | 猛禽類
風のない寒い朝、谷間からハイタカが飛んで来て、日当たりのよい枝に止まりました。
朝陽を浴びて、体を温めているように見えました。







ハイタカ(鷂)Sparrowhawk 全長 ♂約32cm ♀約40㎝


近くの林に羽毛が散らばっていました。
猛禽類が獲物をさばいた跡のようでした。



▼神戸どうぶつ王国  バードショー
※ショーの最中は立ち上がったり腕を上げたりは禁止。
着席したままでの撮影になります。

ハリスホーク
調教師さんの腕から飛び立ちました。


名前を失念しました。鷹の仲間。
黒いのは前列の人影。人垣の間に奇跡的に写っていました^^;


ワシミミズク


ハクトウワシ




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不動のトビ、ミサゴ、チョウゲンボウ

2018年12月15日 | 猛禽類
杭と同化してしまったかのように動かないトビがいました。
少しずつ近寄って角度を変えて撮影しても動じません。
何かを待っているような?




瞬膜を閉じました。





トビ(鳶)Black Kite  全長59~69cm 翼開長157~162cm

真打ちのミサゴ登場!

池の上を一度旋廻しただけで、飛び去ってしまいました。
残念・・・


想像ですが、トビは杭に化けてミサゴを待ち伏せしていたのでは?
ミサゴが魚を獲った所を、横取りする計画だったのかもしれません。 
トビの企みを見破ったミサゴは、飛び去ってしまったのではないでしょうか?
 
ミサゴ(鶚、鵃)Osprey  全長55~63cm 翼開長157~174cm


幹線道路沿いのあちこちでチョウゲンボウやノスリを見かけます。
この日は、メスのチョウゲンボウでした。

たいていの場合、車を停車させるスペースがないので
じっくり観ることも撮ることもできません。


この日は、思い切って引き返そうと脇道に入った所へ
うまくチョウゲンボウが飛んで来てくれました。


助手席側に体をズラして撮ったので、鳥が傾いて写っています^^;

チョウゲンボウ(長元坊)Common Kestrel   全長33~38cm  翼開長69~76cm


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ハイタカと目があった!

2018年12月07日 | 猛禽類
一羽のタカが、林の向こうに降りるのが見えました。  近い!
いそいで高台にまわりこみ、ここでじっくり待とう、と思った瞬間、
すーーーーと目の前を、翼をひろげたタカが一直線に横切って行きました
私の方に顔を向けていたので、数秒間、タカと目が合いました。
双眼鏡や望遠レンズなしでも、タカの黄色い目がはっきり見える近さでした。

「予想通り」どころか「予想の斜め上を行く」ような状況。
カメラを構えるのも忘れて、タカの美しさに見とれていました
しっかり肉眼で観ておいて良かったです。

一番いい場面の写真はありませんが、タカは何度か旋廻して近くを飛んでくれました。
尾羽を閉じたり広げたり、ねじったりする様子が連写できたのもうれしい成果です。









逆光なので補正しています。









この後、旋回しながら少しずつ高く遠ざかっていきました。
ありがとう!

ハイタカ(鷂)Sparrowhawk 全長♂約32cm ♀約40㎝

この日は3kmほど歩く間、4カ所で飛んでいるタカを確認しました。
まずは撮影地から数百メートル離れた地点で。
つきまとうカラスとほぼ同じ大きさだったので、オオタカと認識。
てっきり写真のタカも同じ個体だろうと思っていましたが、
写真を拡大して調べると複数の特徴から、どうやらハイタカのようです。


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ミサゴ 何が獲れたの?

2018年10月13日 | 猛禽類
ミサゴが狩りをする場面を久々に観られました。
カメラを構える人間を嫌って飛び去ってしまうミサゴもいますが、
このミサゴは、気にしていない様子で近くから撮らせてくれました。

上空をゆっくりと旋廻、獲物を見つけるとホバリング、
機を逃さず急降下、両足を伸ばして水面に飛び込んで魚を捕えます。






何かつかんでいるように見えますが・・・?


水草ばかりだったのか、池に落としてしまいました。
今回は、水草に守られていた魚の勝利。


もう一度挑戦。仕切り直しです。。









トビが集まってきたので、ミサゴはどこか別の池に飛び去っていきました。

しばし翼をひろげた美しいミサゴの飛翔姿を堪能できました。

ミサゴ(鶚、鵃)Osprey/Sea Hawk/Fish Eagle  全長約60㎝ 翼開長約160㎝

魚が主食のミサゴは、穏やかな性格の猛禽類です。
「魚鷹(うおたか)」の異名の通り魚獲りの名人ですが、
同じくらいの大きさのトビをはじめ、カラスやウミネコなどにせっかくの獲物を横取りされることもしばしば。
狩りを成功させても油断としていると、目ざとい知恵者の鳥たちが横取りを目論んできます。
ミサゴは巣や安全な場所に獲物を持ち帰ってから食べるようです。


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漁港のトビ

2017年01月23日 | 猛禽類



トビ(鳶)Black Kite 全長 オス約59㎝ メス約69cm  翼開長157~162cm

他の猛禽類と同じく、トビもメスの方が体が大きいそうです。
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カモを仕留めたオオタカ

2017年01月02日 | 猛禽類
本日1月2日に見る夢は、新しい年の運を占う初夢ですね。
特に初夢に見ると縁起が良いとされるのは、一富士二鷹三茄子。
縁起物にあやかりオオタカを投稿します。年末の連休に撮影した写真です。


オオタカの餌食になったのは、メスのカモのようです。

目の前の池には、何事もなかったようにオナガガモの群れが静かに浮かんでいました。
餌食になったカモのクチバシの形から、ハシビロガモのメスでは?と思ったのですが、ハシビロガモの姿は見当たりませんでした。
(カモの顏の一部にモザイクをいれました)


ちょうどカモの解体を始めた所に私がやってきたので、作業をやめて警戒しています。


正面顏。
犠牲になったカモを悼むかのようにぽつぽつ雨が降ってきました。


一瞬、目を離した隙に、オオタカは獲物を持って池の奥の入り江に飛び去っていきました。
はるか上空を滑空していく姿は何度か見ましたが、地上に降りている場面を近くから観察したのは初めての体験でした。

自然界に生きる野鳥たち、かわいいばかりでなく、時にはこんな厳しい場面を見ることもあります。

オオタカ(大鷹) Northern Goshawk  全長・50~56cm 翼開長・110~130cm

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チョウゲンボウ、飛んだ!

2016年12月25日 | 猛禽類
私の背丈より低い位置から、チョウゲンボウが飛び立ちました。


絶好のチャンス到来。



高い所を飛ぶ猛禽類は、なかなか写せませんが、この高さならなんとか。


何か獲物をつかまえたようです。


翼の色からして、メスでしょうか?


オチリ、丸見え!
鳥のお尻のキュートさが好きな方も少なくないようです。もちろん私も(^.^)


まぁ!失礼な!
正面顔。目から涙といっしょにマスカラが流れ落ちているような模様ですね。




鋭い、というより可愛らしいと表現したくなる大きな目。


野鳥撮影を始めるまで、これほど身近にいろいろな猛禽類がいると思いもしませんでした。


まだまだ観察するのが精いっぱいで、なかなか撮影にいたりませんが、少しずつ猛禽類の写真も増えてきました。



チョウゲンボウ(長元坊) Common Kestrel
全長・33~38cm  翼開長・69~76cm


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ハヤブサも楽じゃない・・・

2016年12月03日 | 猛禽類
カワラバトの群れがいつもより密集して飛んでいるなぁ…と眺めていた所へ、突然、ハヤブサが切り込んできました。
野生動物のテレビ番組などでよく紹介される場面ですが、この目で実際に見るのは初めてでした。
ハヤブサはハトの群を分断して、はぐれた一羽のハトを一直線に追いかけていきました。


舞い戻ってきたハヤブサは、高い電柱の上に止まりましたが、獲物はなく狩りは失敗。


しばし休憩をしつつ、ハヤブサは次の獲物を探しているようでした。


ハヤブサの狩りの成功率は20~30%程度と聞いたことがあります。
10回狩りをしても、そのうち獲物をゲットできるのは2~3回。


野球でも三割打つのはたいへんですが、やはりハヤブサも楽ではないようです。

ハヤブサ(隼)全長 オス42cm メス49cm  翼開長97~110cm

初見&初撮りです。
ハヤブサでない場合は、ご指摘お願いします。

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近所のノスリ

2016年11月18日 | 猛禽類
昨年、トビではない猛禽類を目撃した場所に行ってみました。
自宅から徒歩で5分ほどの近さです。


あ!カメラ目線! 気づかれた直後に飛ばれてしまいました。
野鳥図鑑で確認するとやはりノスリのようです。
「近年、西日本各地で繁殖例が増加しつつある」とのこと。~「日本の野鳥650」より


望遠コンデジで飛びもの撮影にトライ。
なんとか写せましたが遠いので、全身が見える所に止まるのを待っていましたが・・・


2羽のカラスにモビングされて、見えないほど遠くに飛び去ってしまいました。
「カラスと同大かやや大きい」と解説にある通り。
2羽のカラスに追われては、ノスリに勝ち目はありません。


光彩が透明感のある黄色なのは幼鳥の特徴とのこと。成長するにしたがって暗い褐色に変わっていくそうです。
冬の間中、ご近所さんとして滞在してくれるとうれしいノスリでした。

ノスリ(鵟) 全長オス50~53cm メス53~60cm 翼開長122~137cm

今日はとても穏やかな秋晴れですね。
残念ながら体調がいまひとつなので、遠出できずカメラを持って散歩してきました。
ほんの30分程度のつもりが、気づけば二時間近くも経っていました。^^;
家の近所でも、じっくり探すと色々な野鳥がいるものです。
おかげで気分もスッキリしてきました。(^^)

未明に起こった偏頭痛を頓服薬で抑えました。
医師に処方してもらった薬なので効果は抜群ですが、だる~くなる副作用があります。
季節の変わり目は体調を崩しがち。みなさまもどうぞご自愛ください。

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トンビだってカッコいいのだ!

2016年10月19日 | 猛禽類
ちょうど一年ほど前に淡路島で撮影したトビです。
あちこちの観光地で、上空のトビに食べ物を盗られないように…!との注意喚起がされていますね。
淡路島もそのひとつ。明石海峡大橋の眺めを楽しみながら軽食を食べている時に狙われるようです。


こんなに近くに・・・・


鷹の渡りの便りが各地から伝わってきますが、私のカメラでは上空の鷹は撮れません。
トビだっって猛禽類。悠々と大空を飛翔する姿はやっぱりかっこいいですね。

トビ(鳶)全長59~69cm 翼開長157~162cm


淡路島のダリアの見頃を逃してしまいました。
花の盛りはたとえようもなく美しいので今年も撮影にいきたかったのですが、また来年のお楽しみに(^^)

去年の画像を一枚。蜜を吸うスカシバといっしょに。
ダリアの花の蜜、どんな味がするのでしょうか?
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チョウゲンボウの受難

2016年09月30日 | 猛禽類
町はずれの工場にチョウゲンボウの姿が。
でも、何か様子が変です。しきりに足元を気にしていました。


よく見ると、何か糸状の物が絡みついているようでした。


足に絡んでいるのでしょうか?
下尾筒の羽が乱れています。羽に絡んだ糸を足で取ろうとしているようも見えるのですが?


糸の先にぶら下がっているのは、稲藁など乾燥した植物の茎のように見えました。
異物は軽い物のようですが、チョウゲンボウは困った顔つき。


異物をぶら下げたまま朝日に向かって飛んでいきました。
何かの拍子に上手く解けてくれるといいのですが・・・

チョウゲンボウ(長元坊) 全長 33~38cm  翼開長 69~76cm
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