気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

ミサゴ 魚を獲るのも楽じゃない…

2022年02月09日 | 猛禽類

ミサゴが街中の池に魚を求めてやってきました。
冬季で水抜き中のため池は水位が下がって魚が見やすく格好の狩場です。

この時は狙いを定めた魚が大きすぎて うまく事が運ばず
ミサゴは何度も池の上を旋回し 二度三度と急降下を試みます。



長丁場になると空中で用を足すことも
白く長く尾を引いて~~空中散布!頭上に注意ですね・・・


濡れた羽の水切りも空中で
頭を激しく振り回して水しぶきを飛ばしていました。


今回ミサゴが狩りをしていたのは 住宅地のすぐ脇の池でした。
対岸は車の往来が激しい国道です。
一度は魚に爪がかかったのですが引き上げられず、この時は狩りを成功させずに飛び去りました。


在庫から別のミサゴ





このミサゴは見事狩りを成功させました。↓

▼ミサゴ大物GET!
https://blog.goo.ne.jp/romeo135bb/e/d4657f861aa7fe7f1384a4a9b6220a35


ミサゴ(鶚、鵃)Osprey/Sea Hawk/Fish Eagle  全長55~63cm 翼開長157~174cm
タカ目ミサゴ科ミサゴ属
  (オスに比べてメスの方が一回り体格の大きい個体が多いそうです)


◆ミサゴのえさ取り NHK
  見えにくい水中の魚をミサゴはどうやって上空から見つけるのか ミサゴの目の秘密を解説
https://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005401405_00000



午前中に探鳥などに出かけると、疲れ切って昼寝をせずにいられません。
泥のように眠り込んで 起きてもしばらくまともに活動できず。
体力のなさを嘆きそうになりましたが、そういえば!私は病人でした。
毎日10錠ほども薬を飲んで 週一で通院。
そんな体でも 好きな鳥を見に週に何度か出歩くことができる。
我が身の幸福に感謝しなければ。
支えてくれる家族、ドクターをはじめ通っている医院のスタッフのみなさま、ありがとうございます。


コメント (10)
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土手の上のチョウゲンボウ

2021年12月22日 | 猛禽類

土手の向こうにチョウゲンボウが一羽 
草の上で日向ぼっこをしているのかな?と思ったのですが・・・
ゆっくり歩いて土手を登り あっという間もなく飛び立って・・・




10mほど先の畑のあぜへ一直線に飛び込みました。



土手の上から獲物を狙っていたのですね。
くわえているのは大きなバッタ? 双眼鏡で見ていた夫にはネズミのようにも見えたそうです。




チョウゲンボウ(長元坊)Common Kestrel 全長33~38cm 翼開長69~76cm
ハヤブサ目ハヤブサ科ハヤブサ属



電柱のてっぺんにノスリ
  根元まで歩み寄って見上げても気に留めていない様子でした。


このノスリは成鳥で、光彩(目)が焦げ茶色に見えます。



再掲:ノスリ幼鳥

光彩が透明感のある黄色なのは幼鳥の特徴とのこと。
 成長するにしたがって 上のノスリのような暗い褐色に変わっていくそうです。


はるか上空を飛んでいたのは、上の二枚の写真とは別個体と思われます。


ノスリ(鵟)Eastern Buzzard 全長50~60cm 翼開長100–~40cm
タカ目タカ科ノスリ属


最後まで見ていただきありがとうございました。
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冬空に舞う チョウゲンボウ

2021年12月01日 | 猛禽類

冬は猛禽類の季節でもあります。

私の地域では、北方から移動して来たノスリやオオタカなどを観察する機会が増えます。
そんな中 チョウゲンボウは身近なところで子育てをして一年中見られる留鳥です。

この日は 畑の上空で獲物に狙いを定めてホバリング
しかし 何も獲らずに飛び去り 離れた電柱にとまりました。
中空高くのぼる太陽に照らされ鳥影が黒々映ったせいで 
標的に気づかれてしまったのかもしれません。














チョウゲンボウ(長元坊)Common Kestrel 全長33~38cm 翼開長69~76cm
ハヤブサ目ハヤブサ科ハヤブサ属


今日から12月ですね。2021年もあと30日で終わり。 
残された日々の少なさを実感して急かされたような気持ちになります。
あくせくせずに着の身着のまま その日暮らしの野鳥たち
自然界で生き抜くことの苦労や厳しさを知りつつも、
時間にも人間関係にも縛られず後先の心配もなく
ただひたむきにいまを生きる野鳥たちをうらやましくも感じます。

最後まで見ていただきありがとうございました。
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ミサゴ 大物GET!!

2021年11月20日 | 猛禽類

おみごと!ミサゴが大きな魚を捕まえました。

飛び込んだ所は遠かったのですが
大きな獲物を誇るかのように こちらに飛んできました。
しかも2回も! 
池の上で旋回し「ドヤ顔」で魚を披露してくれました。








高度を上げるために旋回したのでは?と言われるかもしれませんが
明らかに二度目の方が高度をさげていました。
「かっこよく撮ってくれよ~!」と言われているような気がしました。












この後、トップ画像に続きます。


ミサゴ(鶚、鵃)Osprey/Sea Hawk/Fish Eagle  全長55~63cm 翼開長157~174cm
タカ目ミサゴ科ミサゴ属
  ( オスに比べてメスの方が一回り体格の大きい個体が多いそうです。)

◆ミサゴのえさ取り NHK
  見えにくい水中の魚をミサゴはどうやって上空から見つけるのか ミサゴの目の秘密を解説
https://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005401405_00000


2回も目の前を低空飛行してくれれば私の腕でも。
めったに撮れない場面なのでたくさん載せました。
似たような写真ばかりで失礼いたします。
最後まで見ていただきありがとうございました。
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2羽のミサゴ 急接近!

2021年01月11日 | 猛禽類

二羽のミサゴが急接近

後方の一羽がぐんぐん追い上げています。
一触即発? 空中戦が始まるのかとドキドキしましたが
なにやら様子が違うようです。





てっきり後ろから攻撃するのでは?と思われましたが


二羽は重なり合うように飛び始めました


お互いの顔を確認するような 翼の長さを比べているような
不思議な雰囲気でした。


下界から見上げると触れ合わんばかりの近さに見えました。




しばし並んで飛んだあとミサゴは右へ左へと静かに離れていきました。

ミサゴ(鶚、鵃)Osprey/Sea Hawk/Fish Eagle  全長55~63cm 翼開長157~174cm
タカ目ミサゴ科ミサゴ属


一般的にミサゴはオスよりメスの方が10センチほど体が大きいそうです。
今回の二羽はほぼ同じくらいの大きさにも見えました。
この二羽のミサゴの関係は?
事実はミサゴのみぞ知るところですが
親子?一緒に育った兄弟?などなどいろいろな想像を巡らせています。


最後まで見ていただきありがとうございます。
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猛禽日和

2021年01月03日 | 猛禽類

翼をひろげたミサゴ 背後の黒い影はトビです

晴れた日には上昇気流に乗って猛禽類が上空に舞い上がります。
風を切って飛ぶ姿は いかにも気持ちよさそうに見えますが 
人間には耐えがたい寒さなのでしょうね。



ハイタカ
風に乗って一直線に飛んでいきました



ノスリもミサゴの近くを舞い始めました。
上空に見えない「風の道」があるかのようです。


畑の上にチョウゲンボウ!


ゆうゆうと舞うトビ


最後まで見ていただきありがとうございました。
昨年の未投稿写真を載せました。
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魚を獲ったミサゴ

2020年11月29日 | 猛禽類

ミサゴが大きな魚を獲りました。
口ひげがあるので鯉のようです。

どこか安心できる場所に運んでから ゆっくり食べるているようです。
時にはトビに横取りされてしまうので うかうかしてはいられません。




時間を遡って 魚を引き上げるところから・・・










ミサゴ(鶚、鵃)Osprey/Sea Hawk/Fish Eagle  全長55~63cm 翼開長157~174cm
タカ目ミサゴ科ミサゴ属

最後まで見ていただきありがとうございます。

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オオタカ幼鳥

2020年11月20日 | 猛禽類

オオタカの幼鳥が樹上から辺りを見回していました。
そう遠くない所から撮れたのですが あいにくの曇天
ずいぶん羽がぼさぼさしていますが 換羽の途中なのでしょうか?








別の日に近くの池で水鳥を狙って低空飛行

狩りは失敗 がんばれ!オオタカ幼鳥

オオタカ(大鷹) Northern Goshawk  全長・50~56cm 翼開長・110~130cm
タカ目タカ科ハイタカ属


三年ほど前にオオタカの成鳥に会った時も重たい曇り空でした。
◆カモを仕留めたオオタカ
https://blog.goo.ne.jp/romeo135bb/e/21ce0c70538cb22be70e0cef653b9300


いつも見ていただきありがとうございます。
今回はコメント欄を閉じています。
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凱旋! 魚を運ぶミサゴ

2020年11月18日 | 猛禽類
池について間もなく ミサゴが華麗な漁を披露してくれました。

飛び込んだところは遠かったのですが 大きな獲物を誇るかのようにこちらへ飛んできました。

意気揚々と凱旋するミサゴ

魚が激しく暴れるたびバランスを崩したり高度を下げたりしつつ東の空へ消えていきました。









この魚は何でしょう? ご存じの方は教えていただけるとありがたいです。

この池に来るとかなりの高確率でミサゴに会えます。
どうやら3~4羽が代わる代わる来ているようです。



ミサゴはメスの方がオスより10センチほど体が大きいそうです。
今回のミサゴはメスではないか?と思っています。


ミサゴ(鶚、鵃)Osprey/Sea Hawk/Fish Eagle  全長55~63cm 翼開長157~174cm
タカ目ミサゴ科ミサゴ属

最後まで見ていただきありがとうございます。

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ミサゴのホバリング

2020年11月05日 | 猛禽類
繰り返し池の上を旋回するミサゴ
魚はしっかり見えているらしく何度もホバリング
白い足を伸ばして今にも池に飛び込みそうでしたが
なかなかタイミングがつかめない様子。
けっきょくチャレンジすることなく飛び去ってしまいました。




























ミサゴ(鶚、鵃)Osprey/Sea Hawk/Fish Eagle  全長55~63cm 翼開長157~174cm
タカ目ミサゴ科ミサゴ属

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バッタを獲ったチョウゲンボウ

2020年08月19日 | 猛禽類

チョウゲンボウの若鳥が草むらでバッタを獲りました

スイーッチョ スイーッチョ ジージージー
あちこちから虫の音が聞こえるのに私には一匹も見つけられません











あっという間に平らげて飛び立っていきました


チョウゲンボウ(長元坊)Common Kestrel 全長33~38cm 翼開長69~76cm
ハヤブサ目ハヤブサ科ハヤブサ属

昨年夏の撮影 暑い午後でしたが今年とは比べものにならない過ごしやすさでした。



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チョウゲンボウ ゆらゆら

2020年02月18日 | 猛禽類
大きく揺れる小枝の先にチョウゲンボウが

小刻みにバランスをとりながら獲物を探します

この後 土手を低く滑空して見えなくなりました








別の個体 これも♀


こちらも♀
こういう壁面に設置された文字看板の上にもよく止まっています


チョウゲンボウ(長元坊)Common Kestrel 全長33~38cm 翼開長69~76cm
ハヤブサ目ハヤブサ科ハヤブサ属




ハヤブサ??
よくドバトが落穂ひろいしている農地から飛び立ち一直線に飛び去りました

「そのう」がふくらんでいるので食事直後のようです
顔の模様など現地で見た印象からハヤブサではないか?と思っています


ハヤブサ(隼)Peregrine Falcon 全長42~49cm 翼開長97~110cm
ハヤブサ目ハヤブサ科ハヤブサ属



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冬空に 猛禽類3種 

2020年01月21日 | 猛禽類

冬は猛禽類も観察しやすい季節です

よく見られるのは ノスリ ミサゴ ハイタカ チョウゲンボウ

たいていの場合 見惚れていて撮影が遅れてしまいます



ノスリ(鵟)Eastern Buzzard
タカ目タカ科ノスリ属





全長52~57cm 翼開長120~140cm


ミサゴ(鶚)Osprey
タカ目ミサゴ科ミサゴ属







全長55~63cm 翼開長157~174cm


ハイタカ(鷂)Sparrowhawk
タカ目タカ科ハイタカ属







全長32~39cm 翼開長62~76cm


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チョウゲンボウ 飛んだ

2019年07月17日 | 猛禽類

今年生まれのチョウゲンボウの兄弟たち

遊びながらも日々、生きる知恵と技を身につけていきます。









樹上に止まるつもりが、生い茂る葉の中に突っ込んでしまいました。


田んぼで水浴びと水飲み後、飛び立ち




チョウゲンボウ(長元坊)Common Kestrel 全長33~38cm 翼開長69~76cm
ハヤブサ目ハヤブサ科ハヤブサ属




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チョウゲンボウの兄弟

2019年06月30日 | 猛禽類

今年生まれの新米チョウゲンボウたち

賢い両親をお手本にして、兄弟で元気に遊んだり競ったり

日々確実に、独りで生きる術を身につけています















チョウゲンボウ(長元坊)Common Kestrel 全長33~38cm 翼開長69~76cm
  他の猛禽類同様、雄より雌の方が一回りほど大きいそうです
ハヤブサ目ハヤブサ科ハヤブサ属



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