新型インフルエンザ・１位継続の沖縄と６位後退の東京。

先週の読みでは、２位の東京が１位の沖縄を抜き去るはずだったのですが、、。

現実の挙動は、全くちがう展開になりましたね。

沖縄はしぶとく下げ止まり、東京はなんと６位に後退。

実際にウイルス君の感染拡大を左右している要因は一体なんなんでしょうか？

謎が謎を呼びますねえ。


　沖縄の終息状況
　　　　　　　　　　　　　　９月１３日　　　　　　　９月２０日　　　　　　　　９月２７日
　直前１週間の報告数　　　
　　　　　　　　　　　　　　　７７６　　　　　　　　　　７２６　　　　　　　　　　７０３　　　　　　　　　　　
　定点あたり　　　　　　　　１３　　　　　　　　　　１２．５　　　　　　　　　１２．１
　沖縄推計値　　　　　　１．０万人　　　　　　　０．９万人　　　　　　　　０．９万人　　　　　　　　　

　累積患者数　　　　　　１５．１万人　　
（第２８週以降の合計です。）　　　　　　

すでに１００人に１１人程の方が感染し発症しました。


沖縄はこの後どのようになるのか、長い中休みのあとで再上昇というのも
あるやもしれません。

それにしても高止まりしていますので、次回報告でも多分１位維持でしょうか。


　東京の現状と予報
　　　　　　　　　　　　　　　　　確定　　　　　　　　　予報　　　　　　　　　予報
　　　　　　　　　　　　　　　　９月２７日　　　　　　１０月４日　　　　　　１０月１１日
　直前１週間の報告数　　　１８３８　　　　　　　　　２３８５　　　　　　　　　２７５９　　　　　　　　　
　定点あたり　　　　　　　　　　６．６８　　　　　　　　 ８．６７　　　　　　　１０．０３
　東京推計値　　　　　　　　　２．３万人　　　　　　　２．９万人　　　　　　３．４万人　　　　　　　　　

　累積患者数　　　　　　　　１２．６万人　　　　　　１５．６万人　　　　　１９．０万人
（東京推計値。第２８週以降の合計です。）　　　　　　

１００人に１．２人程の方がすでに感染、発症しています。


東京は次回報告以降、再上昇に転じると予想されます。

そして、１０月１１日には１００人に１．５人程の患者数になります。


現状のスピードでの感染拡大ですと、東京のピークは早くて年末頃になりそうです。

東京の現時点の状況は、流行注意報直前の状況と思われます。

次回の発表は要注意ですね。