Chronicleで年代記って意味で、時系列に従って記録された事象。
1999年にエリック・クラプトンはThe Best Of Eric Claptonと銘打ったClapton Chroniclesを出した。
クラプトンには所属していたレーベルやバンドでそれぞれ時代の枠組み形成されていて、この作品は彼が1984年にワーナー系のリプリーズ・レコードの傘下として自身のレーベル、ダック・レコード設立した1984年から1999年迄の時期の活動をまとめたクロニクルである。
自身のオリジナル・アルバムからだけでなく、サントラに提供した曲や過去の曲のライブ収録なども収録されたバラエティーに富んだ作品集は中々の物。
クリーム解散後のライブ盤登場からクラプトンを知った身とすれば芸風が随分と変わったけれど、時代を超え数々の変化を受け入れながら活動を続けいまだに第一人者であるクラプトンのクロニクルを編纂するのはとても意義のある事。
ところでオイラのクロニクルを作ってみようとPCの前に鎮座し取り掛かるものの、はて?あまりのスカスカの人生で10行程度の箇条書きで編纂完了。
これならバイト申し込みの履歴書で十分ですね。