CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

見た目ブルーだけれどほっこりさせる奴

2023年10月18日 | SSW

1968年、ジェームス・テイラーはビートルズのアップル・レーベルから有望な将来を掲げてデビューを果たしたものの、素人経営によるアップル・コープスの大混乱で契約が打ち切られ、翌年アメリカに戻りワーナー・レーベルと契約。

その第一弾のアルバムが1970年のSweet Baby James。

同じくアップルから弾き出されたピーター・アッシャーがプロデュースしたアルバムはフォーク、カントリーにブルースが混ざり合ったソフト・ロックなサウンドに仕上がり非常に聴きやすい作品となった。

このアルバムが全米3位の大ヒットとなり、ジェームス・テイラーは一躍トップアーティストの座を掴むことに。

ところでロンサム・カーボーイ、スウィート・ベイビー・ジェームスはいつになったら幸せを掴めるのだろうか?