とちぎ発道路観察日記

このブログも開設から12年、、
頻度は少ないですが、今後ともよろしくお願いします。
令和5年3月22日

背面板

2011-04-02 21:00:37 | 交通信号機
こんばんは。

こんな信号機見たこと無いですか?

特に、昭和50年くらいに免許を取った方。あるいは、当時を知っている方・・
また、昭和の風景に出てくる信号機はこんなんだったと思います。

これ、背面板あるいはゼブラ板などと呼ばれるものです。
今はさっぱり見ないですよね。

なんで昔の信号機にはあって今はないの?と思いませんか?

昭和40年~50年頃の信号機は今の信号機より視認性が劣っていて、灯火が見えにくかったり、信号機と認識できないことがあったようです。なので信号機を目立たせる為にこのような縞縞の背面板を付けていた・・・という事を聞いたことがあります。

みなさん御存じのように今の信号機は視認性がよい為、ほとんど見られなくなっています。

でも写真の信号機は平成10年頃の灯器で視認性バッチリです。なんで付いてるの・・と思うでしょう。
現代でも、例えば信号機の近くに、GSやパチンコ屋などまぶしいくらいの看板があって信号機がまぎらわしくなってしまうような場合、このような背面板が付けられます。
この信号機は中古車販売店の横にある為、このようになったのでしょう。

〈県内で背面板の設置個所〉
・小山市  横倉新田 R50(写真)
・真岡市(旧二宮町) 阿部品 r216 
・日光市(旧藤原町) 高徳交差点 R121・352
・   (同上)   道の駅湯西川付近 R121・352

私の知っている所ではこんなものでしょうか。

そういえば、12年くらい前に私が小さかった時、小山のジャスコの近くの信号機はこれがついていたような気がします。(たぶん)
知っている方、教えてください<(_ _)>

このような信号機を見つけると嬉しくなってしまうのは私だけ?

それでは。ここらで