2日目からの続きです。
○ 緑の中の朝
3日目は鳥の声で目覚めました。
窓の外には緑が広がっており、すがすがしい目覚めです。
朝風呂に入ってのんびり。
団子三兄弟みたいな花瓶がありました。
3と3のバランスに、宇宙の法則を見る。
(なんちゃって、全然見てませんー)
○ 自然派朝食
朝食もおいしく、するすると入ります。
素材がいいんですね。
精進料理でも、ちゃんと甘いデザートを出してもらいました。
○ 愛のスコール
さっちゃんが、冷やしておいたスコールを取り出しました。
スコール、なんだかなつかしい。子供の頃にあって、一旦姿を消し、最近またちらほら見るようになったなあと感じています。
「実は九州のドリンクだったんだよ。知ってた?」
知らなかった!
宮崎県で作っているんだそうです。
よく見ると、「愛のスコール」という謎のフレーズが書いてあります。
子供の時には気がつきませんでしたよ。
「夜のお菓子」のうなぎパイみたい。
Surfaceの「Shower me with your love」という歌を思い出しました。
(シャワーとスコールは、どっちの方が激しいんだろう?やっぱりスコールかなあ)なんて考えます。
でもこのスコールは、デンマーク語の「乾杯」なんだそう。
豪雨じゃないんですねー。熱帯雨林ではなく北欧を思い浮かべて飲むものでしたか。
○ 境内の散歩
おなかが落ち着いてから、境内の散歩にでかけました。
とても広大です。緑の山々は見渡す限り遠くまで続き、どこまでがお寺の敷地なのか、よくわかりません。
歩いても歩いても、お寺の人としかすれ違いません。
考えてみたら、早朝なのでまだお寺はあいておらず、宿泊者は二組だけだったので、ほとんど貸し切り状態というわけです。
なんて贅沢なんでしょう。
出雲型狛犬。すっごくお尻を上げた絵になるポーズ。
実際のわんこでは見られないプロポーション。
よっぽど脚が長くて胴が短くないと、この姿勢は取れないのです。
○ 上級ドライバーレベル
風通しがいい伽藍で、朝の参拝。
ああ、すがすがしい。
車祈祷のポスターが貼ってありました。
「安来清水時はニュードライバーを応援しています。免許取得したら御祈祷へGO!」
でも・・・と考えます。
初心者ドライバーには、この山奥のお寺までのハードな行程は、レベルが高すぎるんじゃないかしら…。
○ 古刹で鐘つき
木造の古めかしい鐘楼がありました。
鐘がつけるので、のぼってみます。
上への階段が結構大変。まずは目の前の横木を乗り越えないといけないんですねー。
さっちゃんの鐘つきを見守ります。
ゴ~ン・・・・と、深いいい音が、辺りに響き渡りました。
ああ、心が洗われる~。
私もついてみました。新緑に囲まれた古刹で一つき。風情があります。
鐘つき台から降りる階段はこちらから。ちょっとこわかったです。
○ 百観音霊場ですが
このお寺は中国三十三観音の札所。
百観音霊場のお砂踏み場がありました。
なんと、百観音霊場ですって?
百観音を巡礼中の私は興味津々。
結構大変で、まだ半分も周れていないんですよね~。
四国八十八ヶ所霊場のお砂踏み場は、結構あちこちで見かけますが、百観音は初めて見ました。
珍しいですが、よく見ると、ここでいう百観音とは西国・出雲・中国の霊場を指しています。
私が周っているのは、西国・坂東・秩父の百観音なので、少し違いました。
地方によって違いがあるものなんですね。
○ 三重の塔
宿の部屋から見える三重の塔のそばまで来ました。
夕べは青いライトアップが幽玄できれいだったなあ。
山の中のさらに少し小高い場所にあり、石段を登って行きます。
安定感のある、立派な屋根。秋には紅葉の名所となるでしょう。
狛犬は、普通は寺社の前に鎮座しているものですが、この三重の塔の周りにも何体かいました。
まあここも、聖域だからでしょう。
○ へびとポスト
三重塔の石段の壁で、蛇がひなたぼっこしていました。
「あ、へび」とつぶやくと、横にいたはずのさっちゃんが、無言でシュッと遠くに瞬間移動しました。
えっ、いま何が起こったの?くノ一だったの?
お地蔵さんの前に、なぜかポストがあり、気になって立ち止まりました。
なぜ~?どこから手紙が届くの?誰が誰に送っているの?
あの世との交信ツールのようで、ドキドキします。
○ さよなら紅葉館
ひとしきり散策を済ませて部屋に戻り、チェックアウトしました。
宿の人に再びバンに乗せてもらいます。
昨日一緒のご家族はいませんでした。連泊するそうです。
ここで人里に下りずに2日間過ごしたら、さぞ落ち着くことでしょう。
うっそうとした森の中を再び急こう配の坂道を下っていく中で、一瞬木々の合間から、遠くが見えました。
遠くまで広がる緑。いい眺望でした。
途中の公道では、こんな渋い祠がありました。
苔むしたかやぶき屋根がなんとも風情があります。
小さくて古いけれど、手入れが行き届いた清潔感がありました。
「とってもいい宿だったね」と3人で大満足。また訪れたいわ。
しばらく急坂を降り、外部の駐車場へと戻ってきました。
私たちの車が停まっています。少し離れたところには、連泊するご夫婦の車も。
宿の人にお礼を言ってバンを降り、車を乗り換えました。
その2に続きます。
○ 緑の中の朝
3日目は鳥の声で目覚めました。
窓の外には緑が広がっており、すがすがしい目覚めです。
朝風呂に入ってのんびり。
団子三兄弟みたいな花瓶がありました。
3と3のバランスに、宇宙の法則を見る。
(なんちゃって、全然見てませんー)
○ 自然派朝食
朝食もおいしく、するすると入ります。
素材がいいんですね。
精進料理でも、ちゃんと甘いデザートを出してもらいました。
○ 愛のスコール
さっちゃんが、冷やしておいたスコールを取り出しました。
スコール、なんだかなつかしい。子供の頃にあって、一旦姿を消し、最近またちらほら見るようになったなあと感じています。
「実は九州のドリンクだったんだよ。知ってた?」
知らなかった!
宮崎県で作っているんだそうです。
よく見ると、「愛のスコール」という謎のフレーズが書いてあります。
子供の時には気がつきませんでしたよ。
「夜のお菓子」のうなぎパイみたい。
Surfaceの「Shower me with your love」という歌を思い出しました。
(シャワーとスコールは、どっちの方が激しいんだろう?やっぱりスコールかなあ)なんて考えます。
でもこのスコールは、デンマーク語の「乾杯」なんだそう。
豪雨じゃないんですねー。熱帯雨林ではなく北欧を思い浮かべて飲むものでしたか。
○ 境内の散歩
おなかが落ち着いてから、境内の散歩にでかけました。
とても広大です。緑の山々は見渡す限り遠くまで続き、どこまでがお寺の敷地なのか、よくわかりません。
歩いても歩いても、お寺の人としかすれ違いません。
考えてみたら、早朝なのでまだお寺はあいておらず、宿泊者は二組だけだったので、ほとんど貸し切り状態というわけです。
なんて贅沢なんでしょう。
出雲型狛犬。すっごくお尻を上げた絵になるポーズ。
実際のわんこでは見られないプロポーション。
よっぽど脚が長くて胴が短くないと、この姿勢は取れないのです。
○ 上級ドライバーレベル
風通しがいい伽藍で、朝の参拝。
ああ、すがすがしい。
車祈祷のポスターが貼ってありました。
「安来清水時はニュードライバーを応援しています。免許取得したら御祈祷へGO!」
でも・・・と考えます。
初心者ドライバーには、この山奥のお寺までのハードな行程は、レベルが高すぎるんじゃないかしら…。
○ 古刹で鐘つき
木造の古めかしい鐘楼がありました。
鐘がつけるので、のぼってみます。
上への階段が結構大変。まずは目の前の横木を乗り越えないといけないんですねー。
さっちゃんの鐘つきを見守ります。
ゴ~ン・・・・と、深いいい音が、辺りに響き渡りました。
ああ、心が洗われる~。
私もついてみました。新緑に囲まれた古刹で一つき。風情があります。
鐘つき台から降りる階段はこちらから。ちょっとこわかったです。
○ 百観音霊場ですが
このお寺は中国三十三観音の札所。
百観音霊場のお砂踏み場がありました。
なんと、百観音霊場ですって?
百観音を巡礼中の私は興味津々。
結構大変で、まだ半分も周れていないんですよね~。
四国八十八ヶ所霊場のお砂踏み場は、結構あちこちで見かけますが、百観音は初めて見ました。
珍しいですが、よく見ると、ここでいう百観音とは西国・出雲・中国の霊場を指しています。
私が周っているのは、西国・坂東・秩父の百観音なので、少し違いました。
地方によって違いがあるものなんですね。
○ 三重の塔
宿の部屋から見える三重の塔のそばまで来ました。
夕べは青いライトアップが幽玄できれいだったなあ。
山の中のさらに少し小高い場所にあり、石段を登って行きます。
安定感のある、立派な屋根。秋には紅葉の名所となるでしょう。
狛犬は、普通は寺社の前に鎮座しているものですが、この三重の塔の周りにも何体かいました。
まあここも、聖域だからでしょう。
○ へびとポスト
三重塔の石段の壁で、蛇がひなたぼっこしていました。
「あ、へび」とつぶやくと、横にいたはずのさっちゃんが、無言でシュッと遠くに瞬間移動しました。
えっ、いま何が起こったの?くノ一だったの?
お地蔵さんの前に、なぜかポストがあり、気になって立ち止まりました。
なぜ~?どこから手紙が届くの?誰が誰に送っているの?
あの世との交信ツールのようで、ドキドキします。
○ さよなら紅葉館
ひとしきり散策を済ませて部屋に戻り、チェックアウトしました。
宿の人に再びバンに乗せてもらいます。
昨日一緒のご家族はいませんでした。連泊するそうです。
ここで人里に下りずに2日間過ごしたら、さぞ落ち着くことでしょう。
うっそうとした森の中を再び急こう配の坂道を下っていく中で、一瞬木々の合間から、遠くが見えました。
遠くまで広がる緑。いい眺望でした。
途中の公道では、こんな渋い祠がありました。
苔むしたかやぶき屋根がなんとも風情があります。
小さくて古いけれど、手入れが行き届いた清潔感がありました。
「とってもいい宿だったね」と3人で大満足。また訪れたいわ。
しばらく急坂を降り、外部の駐車場へと戻ってきました。
私たちの車が停まっています。少し離れたところには、連泊するご夫婦の車も。
宿の人にお礼を言ってバンを降り、車を乗り換えました。
その2に続きます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます