その2からの続きです。
● ラエコヤ広場(Raekoja Plats)
行く手にツーリストインフォメ―ションセンターがありましたが、開いていません。
そこで、かんたんな地図を片手に旧市街のそぞろ歩きを続けます。
タリンについてまだそんなに時間が経っていないのに、すっかりこの町が好きになっています。
じきに旧市庁舎のあるラエコヤ広場に着きました。
ラエコヤっておもしろい響き。 エストニア語で市庁舎という意味だそうです。
中世の街並みの中で、すでに日本人であることを忘れかけていました。
ここが町の中心部。奥に見える尖塔は、タリン最古の精霊教会のものです。
● タリンの旧市庁舎(Tallinna Raekoda)
600年以上の歴史があるゴシック様式建築。
北欧にただ一つ残る、中世からの姿をそのまま残している市庁舎です。
64mある尖塔のてっぺんには「トーマスじいさん」と呼ばれる衛兵の風見が立っているということですが、塔が高すぎてよくわかりません。
じいさんは豆粒ほどの小ささでしか見えませんでした。
壁から首を出したドラゴンの雨どい装飾なら見えたんですが。
● 魔女狩り裁判?
おもむろに、中世の衣裳を身にまとった人々が市役所前を歩いていきました。
えー、彼らは何者?
この辺りに、かつて牢獄があったそうですが、そのデモンストレーション?
それとも魔女狩り裁判でしょうか?雰囲気たっぷり。
そんな光景に見慣れているのか、周囲はあまり注目していませんでした。
ハンザ同盟のメンバーとして13世紀から16世紀に発展したタリンの町。
広いラエコヤ広場を、かつては商人たちの館がとり囲んでいました。
今ではオープンテラスのレストランやカフェが並んでいます。
魔女たちが去った後も、広場には別の中世風の人物が。
鎖帷子を着た甲冑姿の中世ヨーロッパの騎士がいました。
くさりかたびら!映画で見ることはあっても、実際に会ったのは初めて!
うーん、武骨。日本の武士とは違いますね。
子供たちが一緒に写真を撮ってもらっていました。
いまは10月末。ハロウィン時期です。
SNSのタイムラインには、日本でのハロウィン画像が沢山流れてきていますが、タリンに来てからは、ハロウィン姿の人は見かけません。
中世の建物に囲まれているこの広場では数名が扮装していましたが、いつものことかもしれません。。すっかりコスプレ祭りと化した日本のハロウィンに、毎年違和感を感じている私。
遠い日本ではじけているパリピな方々に、本場クリスチャンの国は静かに過ごしているって、伝えてあげたい~。
● 魔女の洞窟?
旧市庁舎の一階においしいスープ屋があると聞き、扉の前まで行ってみました。
中は暗くて、目を凝らしても何も見えません。
勇気を出して、中に入ってみました。
少しすると、暗さに目が馴染んできました。
そこは洞窟のような独特の雰囲気。
なぜ市庁舎の1Fが洞窟?と不思議に思いますが、実際にこの場にいると、そんな疑問はどうでもよくなります。
電気は灯っておらず、手元のろうそくの灯りのみ。
うわあ、いよいよ中世に入り込んじゃった。
水をたくわえた木の樽。
手作り感満載です。
うすぐらい洞窟内。魔女の隠れ家は、きっとこういうところなんでしょうね。
目を凝らせば、あやしい鍋をかきまぜている黒いマントの魔女の姿が見えてきそう。
● エルクのスープ
本当に魔女だったら一目散に逃げ出すところでしたが、そこには昔風の白いロングエプロンドレス姿の女性がいました。
お勧めのエルクのスープを頼んでみます。
「エルクってなんだっけ?」
「エルフじゃないよね」
「妖精のスープだったら、かわいそすぎるー」
なんのスープかわからないまま、おそるおそる口をつけると、深い味が身体にしみわたりました。
そういえば私たち、もう夕方にさしかかるというのに、この日はあまりものを食べていなかったのです。
具沢山でとてもおいしかったです。
スープスプーンはついてきません。なぜ?
中世風に味わえということでしょうか。
なので、茶道よろしく、両手で器を抱えていただきました。
う~ん、おいしかった。
ちなみにエルクとは、ヘラジカのことでした。
● 暮れなずむ町
外に出ると、だんだん暗くなってきていました。
明かりが灯ると、ますますクリスマスのように輝く街。
広場では、先ほどの騎士が一家を撮影していました。
騎士とスマホ。なんだかタイムスリップしてきた人のようです。
そろそろ夜になるし、これからどこに向かおうかと考えます。
石畳の道は、広場から四方八方に伸びており、ここからどこへでも行けます。
全ての道はタリンに通ず!
翌日、チェックアウトを済ませてから、移動途中に「太っちょマルガレータ」を訪れようと考えていましたが、少し離れた場所にあり、トランクを引いて石畳の道を歩くのは大変だということに気づいたので、この日のうちに行ってみることにしました。
聖オレフ教会。『アナ雪』のオラフと名前の縁が同じなのかなと思いましたが、こちらはノルウェーの王の名前だそうです。
中世の時代、タリン港を目指してやってきた船乗りたちの目印になったという細長い尖塔。
教会内に入りましたが、内部がどこも撮影禁止なので、あとになったら記憶がごっちゃになってしまいそう。
● 機関車じゃないトーマス号
通りの向こうから、のんびりしたスピードで汽車がやってきました。
えっ、汽車?線路がないのに?
2人とも足を停めて、驚いて見送ります。
旧市街を一回りする、トーマス号という汽車の形の観光電気自動車でした。
キラキラと輝いて、きれい。
オシャレなフクロウのオブジェ。
この町は、さりげないセンスに満ちています。
● 三人姉妹はどこ?
「三人姉妹」と地図に書かれた場所にやってきました。
「それなに?」「わからない。」
日本に置いてきたガイドブックでは、なにかの建物だった気がします。
でもどの建物か、よくわかりません。
こっちかな?
こっち?
「The Three Sisters」という名前のホテルもあり、あとで調べたら、そのホテルこそが三人姉妹と呼ばれる建物でした。
さりげない中世の街並みすぎて、建物の前に表示看板がなかったから迷っちゃいました。
まあ自然な方がいいけれど。
こっち!
職人の館として建てられた、三連の建物。
一見そんなに大きくなさそうですが、かつてエリザベス2世も滞在したことがあるという5つ星のホテルです。
ちなみに帰国後に知りましたが、「三人兄弟」といわれる三軒の建物もあるそうです。
● 太っちょマルガレータ
さらに足を延ばして、次は太っちょマルガレータを探します。
太っちょならすぐにわかるかな?
スール・ランナ門という城門を出たところにあるとのこと。
どんどん暗くなっていくので、遠そうならこの日はよそうと決めていましたが、思ったよりも近くて、じきにたどり着けました。
ええ、確かに太っちょだわー!
「のっぽのヘルマン」とか「太っちょマルガレータ」とか、名前を聞いただけで行きたくなっちゃう場所。
でも日本では、たとえ愛称でもそういう名前ってありませんね。
エストニア人は、愛着の湧く名前を付けるのが上手なのかしら。
太っちょマルガレータは砲塔。壁の厚さは4mあり、見るからに頑丈で跳ね返されそうです。
今は海運博物館になっていました。
城門の向こうに見えるのは、キラキラとした都会。
ハリウッド映画『ヴィレッジ』を思い出しました。観ていないのに。
そぞろ歩きを続けて、結構遠くまでやってきました。
元来た石畳の道を、ゆっくり戻ることにします。
夜には人が減ってとても静かな旧市街。
黄色い落ち葉が敷き詰められた公園がありました。
完全に、恋人たちが星を眺めたり愛を語らったりするベンチです。
ロマンチック~!
● 両足ねんざ
建物の上の方に描かれた装飾絵に見とれていたら、石畳が剥がれたところにできた穴に足を引っ掛けて、派手にコケてしまった私。
右足をくじいてしまい、あまりの痛さにしばし立てなくなりました。
その場にうずくまります。あいたたた...。
そろそろ大丈夫かなと立ち上がってみましたが、数歩も歩かないうちに再びバランスを崩して車道に滑り落ちかけてしまい、今度は左足をひねってしまいました。
旅先で右足と左足の足首を両方とも捻挫するなんて、涙~。
堅い石なので、けっこうな痛さでした。石畳はボコボコしているから、足を取られないように気をつけないと。
多分、日本を離れてからここに辿り着くまでの移動の疲れが出ているんでしょう。
この旅ではずっと石畳が続くので、気をつけなくては。
右の男性は、すごく背が高いですね。
あしながおじさんみたい。
夜になっても旧市街はとても治安がいいです。
ギラギラのネオンが瞬かない町は、穏やかな温かさに包まれています。
角を曲がると、マッチ売りの少女に出会えそうな。
「女子旅に向いてるね」
「男性だと、退屈しちゃうかもしれないから、たしかにそうね」
● エストニアの寿司
再びラエコヤ広場に戻ってきました。
日本料理店があったので、メニューをチェック。
シルクという寿司屋さんでした。
「絹」の方がいいのにー。
タリンの人も日本のお寿司を食べるんですね。
お寿司よりも現地のものが食べたい私たち。
先ほどのエルクスープで、かなりおなかが満ちています。
ホテルでゆっくり過ごしたかったため、帰る道すがら、外でパンやサラダなどをテイクアウトしました。
夜になるにつれ、どんどん気温が下がって冷え込んできました。
お城を越えた向こう側にあるホテルに急ぎます。
あたたかい部屋で、ぬくぬくと過ごしました。
一日前はみじめなモスクワ空港籠城でしたが、ようやく旅程通りに戻りました。
ああ、嬉しい。
ゆっくりと過ごして、リフレッシュしました。
3日目に続きます。
● ラエコヤ広場(Raekoja Plats)
行く手にツーリストインフォメ―ションセンターがありましたが、開いていません。
そこで、かんたんな地図を片手に旧市街のそぞろ歩きを続けます。
タリンについてまだそんなに時間が経っていないのに、すっかりこの町が好きになっています。
じきに旧市庁舎のあるラエコヤ広場に着きました。
ラエコヤっておもしろい響き。 エストニア語で市庁舎という意味だそうです。
中世の街並みの中で、すでに日本人であることを忘れかけていました。
ここが町の中心部。奥に見える尖塔は、タリン最古の精霊教会のものです。
● タリンの旧市庁舎(Tallinna Raekoda)
600年以上の歴史があるゴシック様式建築。
北欧にただ一つ残る、中世からの姿をそのまま残している市庁舎です。
64mある尖塔のてっぺんには「トーマスじいさん」と呼ばれる衛兵の風見が立っているということですが、塔が高すぎてよくわかりません。
じいさんは豆粒ほどの小ささでしか見えませんでした。
壁から首を出したドラゴンの雨どい装飾なら見えたんですが。
● 魔女狩り裁判?
おもむろに、中世の衣裳を身にまとった人々が市役所前を歩いていきました。
えー、彼らは何者?
この辺りに、かつて牢獄があったそうですが、そのデモンストレーション?
それとも魔女狩り裁判でしょうか?雰囲気たっぷり。
そんな光景に見慣れているのか、周囲はあまり注目していませんでした。
ハンザ同盟のメンバーとして13世紀から16世紀に発展したタリンの町。
広いラエコヤ広場を、かつては商人たちの館がとり囲んでいました。
今ではオープンテラスのレストランやカフェが並んでいます。
魔女たちが去った後も、広場には別の中世風の人物が。
鎖帷子を着た甲冑姿の中世ヨーロッパの騎士がいました。
くさりかたびら!映画で見ることはあっても、実際に会ったのは初めて!
うーん、武骨。日本の武士とは違いますね。
子供たちが一緒に写真を撮ってもらっていました。
いまは10月末。ハロウィン時期です。
SNSのタイムラインには、日本でのハロウィン画像が沢山流れてきていますが、タリンに来てからは、ハロウィン姿の人は見かけません。
中世の建物に囲まれているこの広場では数名が扮装していましたが、いつものことかもしれません。。すっかりコスプレ祭りと化した日本のハロウィンに、毎年違和感を感じている私。
遠い日本ではじけているパリピな方々に、本場クリスチャンの国は静かに過ごしているって、伝えてあげたい~。
● 魔女の洞窟?
旧市庁舎の一階においしいスープ屋があると聞き、扉の前まで行ってみました。
中は暗くて、目を凝らしても何も見えません。
勇気を出して、中に入ってみました。
少しすると、暗さに目が馴染んできました。
そこは洞窟のような独特の雰囲気。
なぜ市庁舎の1Fが洞窟?と不思議に思いますが、実際にこの場にいると、そんな疑問はどうでもよくなります。
電気は灯っておらず、手元のろうそくの灯りのみ。
うわあ、いよいよ中世に入り込んじゃった。
水をたくわえた木の樽。
手作り感満載です。
うすぐらい洞窟内。魔女の隠れ家は、きっとこういうところなんでしょうね。
目を凝らせば、あやしい鍋をかきまぜている黒いマントの魔女の姿が見えてきそう。
● エルクのスープ
本当に魔女だったら一目散に逃げ出すところでしたが、そこには昔風の白いロングエプロンドレス姿の女性がいました。
お勧めのエルクのスープを頼んでみます。
「エルクってなんだっけ?」
「エルフじゃないよね」
「妖精のスープだったら、かわいそすぎるー」
なんのスープかわからないまま、おそるおそる口をつけると、深い味が身体にしみわたりました。
そういえば私たち、もう夕方にさしかかるというのに、この日はあまりものを食べていなかったのです。
具沢山でとてもおいしかったです。
スープスプーンはついてきません。なぜ?
中世風に味わえということでしょうか。
なので、茶道よろしく、両手で器を抱えていただきました。
う~ん、おいしかった。
ちなみにエルクとは、ヘラジカのことでした。
● 暮れなずむ町
外に出ると、だんだん暗くなってきていました。
明かりが灯ると、ますますクリスマスのように輝く街。
広場では、先ほどの騎士が一家を撮影していました。
騎士とスマホ。なんだかタイムスリップしてきた人のようです。
そろそろ夜になるし、これからどこに向かおうかと考えます。
石畳の道は、広場から四方八方に伸びており、ここからどこへでも行けます。
全ての道はタリンに通ず!
翌日、チェックアウトを済ませてから、移動途中に「太っちょマルガレータ」を訪れようと考えていましたが、少し離れた場所にあり、トランクを引いて石畳の道を歩くのは大変だということに気づいたので、この日のうちに行ってみることにしました。
聖オレフ教会。『アナ雪』のオラフと名前の縁が同じなのかなと思いましたが、こちらはノルウェーの王の名前だそうです。
中世の時代、タリン港を目指してやってきた船乗りたちの目印になったという細長い尖塔。
教会内に入りましたが、内部がどこも撮影禁止なので、あとになったら記憶がごっちゃになってしまいそう。
● 機関車じゃないトーマス号
通りの向こうから、のんびりしたスピードで汽車がやってきました。
えっ、汽車?線路がないのに?
2人とも足を停めて、驚いて見送ります。
旧市街を一回りする、トーマス号という汽車の形の観光電気自動車でした。
キラキラと輝いて、きれい。
オシャレなフクロウのオブジェ。
この町は、さりげないセンスに満ちています。
● 三人姉妹はどこ?
「三人姉妹」と地図に書かれた場所にやってきました。
「それなに?」「わからない。」
日本に置いてきたガイドブックでは、なにかの建物だった気がします。
でもどの建物か、よくわかりません。
こっちかな?
こっち?
「The Three Sisters」という名前のホテルもあり、あとで調べたら、そのホテルこそが三人姉妹と呼ばれる建物でした。
さりげない中世の街並みすぎて、建物の前に表示看板がなかったから迷っちゃいました。
まあ自然な方がいいけれど。
こっち!
職人の館として建てられた、三連の建物。
一見そんなに大きくなさそうですが、かつてエリザベス2世も滞在したことがあるという5つ星のホテルです。
ちなみに帰国後に知りましたが、「三人兄弟」といわれる三軒の建物もあるそうです。
● 太っちょマルガレータ
さらに足を延ばして、次は太っちょマルガレータを探します。
太っちょならすぐにわかるかな?
スール・ランナ門という城門を出たところにあるとのこと。
どんどん暗くなっていくので、遠そうならこの日はよそうと決めていましたが、思ったよりも近くて、じきにたどり着けました。
ええ、確かに太っちょだわー!
「のっぽのヘルマン」とか「太っちょマルガレータ」とか、名前を聞いただけで行きたくなっちゃう場所。
でも日本では、たとえ愛称でもそういう名前ってありませんね。
エストニア人は、愛着の湧く名前を付けるのが上手なのかしら。
太っちょマルガレータは砲塔。壁の厚さは4mあり、見るからに頑丈で跳ね返されそうです。
今は海運博物館になっていました。
城門の向こうに見えるのは、キラキラとした都会。
ハリウッド映画『ヴィレッジ』を思い出しました。観ていないのに。
そぞろ歩きを続けて、結構遠くまでやってきました。
元来た石畳の道を、ゆっくり戻ることにします。
夜には人が減ってとても静かな旧市街。
黄色い落ち葉が敷き詰められた公園がありました。
完全に、恋人たちが星を眺めたり愛を語らったりするベンチです。
ロマンチック~!
● 両足ねんざ
建物の上の方に描かれた装飾絵に見とれていたら、石畳が剥がれたところにできた穴に足を引っ掛けて、派手にコケてしまった私。
右足をくじいてしまい、あまりの痛さにしばし立てなくなりました。
その場にうずくまります。あいたたた...。
そろそろ大丈夫かなと立ち上がってみましたが、数歩も歩かないうちに再びバランスを崩して車道に滑り落ちかけてしまい、今度は左足をひねってしまいました。
旅先で右足と左足の足首を両方とも捻挫するなんて、涙~。
堅い石なので、けっこうな痛さでした。石畳はボコボコしているから、足を取られないように気をつけないと。
多分、日本を離れてからここに辿り着くまでの移動の疲れが出ているんでしょう。
この旅ではずっと石畳が続くので、気をつけなくては。
右の男性は、すごく背が高いですね。
あしながおじさんみたい。
夜になっても旧市街はとても治安がいいです。
ギラギラのネオンが瞬かない町は、穏やかな温かさに包まれています。
角を曲がると、マッチ売りの少女に出会えそうな。
「女子旅に向いてるね」
「男性だと、退屈しちゃうかもしれないから、たしかにそうね」
● エストニアの寿司
再びラエコヤ広場に戻ってきました。
日本料理店があったので、メニューをチェック。
シルクという寿司屋さんでした。
「絹」の方がいいのにー。
タリンの人も日本のお寿司を食べるんですね。
お寿司よりも現地のものが食べたい私たち。
先ほどのエルクスープで、かなりおなかが満ちています。
ホテルでゆっくり過ごしたかったため、帰る道すがら、外でパンやサラダなどをテイクアウトしました。
夜になるにつれ、どんどん気温が下がって冷え込んできました。
お城を越えた向こう側にあるホテルに急ぎます。
あたたかい部屋で、ぬくぬくと過ごしました。
一日前はみじめなモスクワ空港籠城でしたが、ようやく旅程通りに戻りました。
ああ、嬉しい。
ゆっくりと過ごして、リフレッシュしました。
3日目に続きます。
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