ロード・フォー・スズキFISHING

スズキフィッシング道を極めんと苦悩する日々

今夜こそ!

2006-12-06 | 釣行記
12/5大潮 17:10満潮 16:41日没 西北又は西の風1~4m 波高1.5m後2m

現地へ着いたばかりの明るい内は、写真の様に穏やかな海であった(→釣れる条件は整った!大いに意気盛ん)

昨年自分が西磯で78cmを上げた同じポイントへ入りたかったが、そこは既に先行者に占められていた(→少し凹むが、まだ意気盛ん)

その場所の右手に入るか、左側に入るかと迷った挙句、短期決戦を想定し潮の効き出しが早い左側の足場の良い岩を釣り座に選んだ
ヒットした場合に取り込みで水際へ至る道程となる岩々を、実際に歩いて足場を確認し、玉の柄を伸ばし釣り座の右手にセットした


ランカーのヒット、ランディングまでの総ての準備は整った!
勝負に勝つ!と縁起を担ぎ、昼飯をカツ丼にした程、気合十分である
日没が過ぎてもファルコンを投入せずに、下げが効きだす満潮時刻を過ぎるのをじっと待つ
明るい内は穏やかだった波が、暗くなるにつれ幾分大きくなった様な気がする(→少し不安)満を持して愈々ファルコン128SBを打ち込んだ
まだファルコンから下げ潮の流れは感じられない・・・


ファルコンを通し下げ潮が感じられる前に、波は更に高くなって沖には白波も立ちだした(→かなり不安)
波高1.5m後2mなら伊良湖ではナギ状態の筈だが、この波は予報よりも高すぎる!
大波が磯際へぶつかって砕け、頭からもろに飛沫を被る
レインギアは着込んでいるが、密着してない首元から海水が衣服の中へ流れ込む(→さむぅ~)


SBは打ち寄せる波に翻弄され、下げ潮の流れを掴みきれずに泳いでいる
LBを投入してみると、流れを掴むブルブル感は伝わってくるが、潜りすぎて数投で岩に掛ってロストしてしまった(涙)
もう一度SB/Sky-passに戻し、少し沈めてリトリーブしてみたが、高い波の翻弄は避けられない
スズキは荒れた海況の方が釣れると言うのが一般の定説であるが、伊良湖西磯ではナギの方が実績は高い
普通此処では下げが効き出せば波も収まると言われるが、今日は収まるどころか高くなるばかりだ


時々波の洗礼を浴びながら7時まで投げていたが、この海況では勝算は無かろうと諦め納竿とした(→ガックリ)
自分も含め7,8人が西磯に来ていたが、納竿時までのランディングは確認していない
自分に残されたチャンスは、今夜しかない・・・

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