ロード・フォー・スズキFISHING

スズキフィッシング道を極めんと苦悩する日々

伊良湖最終戦で何とか・・・

2006-12-07 | 釣行記
12/6大潮 17:47満潮 16:41日没 西の風1~3m 波高1.5m


自分に残されたラストチャンスなので、思うポイントに入って悔いの無い闘いを挑もうと前日よりも早い時間に伊良湖へ向かった
前日去年のゲットポイントには先行者が居たから、一時間以上早く現地に着いたのに、自分以外にも○○ガイは存在するもので、何と前日のアングラーが既に其処で待機しているではないか
苦笑いしながら彼に話しかけると、地元豊橋からこの処毎晩出撃しているそうだが、伊良湖は今年劇渋だと嘆いていた


ポールポジションに入れないとなると、ポジションの右に入るか左にするか前日同様に悩まなければならない
下げ潮は左側から効き出すので、早めの勝負に賭けるなら左、粘るのならば右と言うのが常道になる
今日は獲れるまで粘る!と始めは右の釣り座を選んで待機していた
しかし、昨日よりは満潮時間が遅いから完全に暗くなってから潮が効き出す、自分の経験と言うよりもカンによれば時合は潮の効き出し初期なので、既に暗くなっているのなら早めの勝負が有利と閃くものがあった
結局、左に移る事にした!


前日と同じ様にランディングの道順をシュミレーションして、玉の柄を延ばしセットして完全に陽が落ちるのを待った
風が殆どなく波も穏やかなので、今日はSBSky-passよりもMG-TIを多用しようとルアーローテを組んだ
愈々暗くなり周りにアングラーの数も増えてきたので、MG海猿SPで攻撃を開始した


6時頃ポールポジションの彼に1本来たのを遠目で確認した(→かなり悔しい!)
あそこへ入っていれば・・・と羨ましかったが、気を取り直し更に気合を込めてファルコンを打ち込む
スズキからは、何の反応も返って来ない時間が続く
ファルコンをSky-passLHパールからMG-TI/光神レインボウ(ホロ)に付け替える
一投目、引き潮を感じながらリトリーブしているファルコンが大分岸寄りに戻ってきた所で、ガツンッと待ちに待ったヒット~!(→カン通り早めの6:40でした)
(→ヒットルアー:ファルコン128SB MG-TI/光神レインボウ)
近距離でのヒットだからなのか、余り大物では無いのか、さしたる抵抗もなく一度半分顔を出したようなエラ洗いはしたが、割りに簡単に目の前まで寄ってきた
しかしそれから、波に揉まれスズキが岩と岩の間隙に入り込みラインが擦れそうになりヒヤリとしたが、1ヶ月半振りにスズキをヒットさせた割には落ち着いてロッドで沖に誘導し次の寄せ波に乗せ、自分ながら上手くネットインさせる事が出来た(→少しは上達したらしい!)
下唇内部と下顎に綺麗にクリンチフッキングしていたが、ネットを岩上に置いてバタバタと暴れたら自然にフックアウトしてしまった


オーシャングリップで掴み後方の通路まで駆け上って、リリースする為に急いで検量と撮影を済ませた
余り大物ではないと思っていたが、検量の結果76cm、3.6kgとマァマァのサイズであった
岸際からリリースすると、引き波に乗って沖へ元気に泳いでいった


執念で通い続け、最終戦で何とか今年も待望のランを果たした
まだまだ武装解除はしないが、これでやっと戒厳令は解く事が出来て、ホッと肩の荷が降ろせそうだ

♠TACKLE
ROD:Daiwa MT110ML
REEL:Daiwa Caldia 3500
LINE:YGK GALIS Ultra Jigman33lbs
LEADER:MORRIS VARIVAS Shock Leader 35lbs
KNOTS:Bimini Twist+Albright Knot
LURE:Opcell Falcon128SB/MG-TI

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