12.雷鳴の松本と千葉あずさの帰宅-旅の終わり
予定外のアルピコ交通上高地線の新村まで往復し、
松本まで戻ってきたのは16:34だった。
帰りに予約していた「あずさ50号」は17:20松本発である。
乗り換え時間は44分で少し余裕があるので、
まずは未取材だったリニューアルされた西口を取材する。
空は灰色の雲に覆われていて、遠くで雷鳴も轟いていた。
再び駅に戻るタイミングで小雨が降り出してきた。
ステーションビルMIDORI4階の、
「信州地場産の館ふるた」でお土産を買い、
ここからは千葉までの乗車券と、
特急「あずさ50号」の指定席特急券で自動改札を入場する。
改札内の「信濃の風 駅弁あずさ」で駅弁やワインなどを買う。
ホームに降りて特急「あずさ50号」の到着を待つ。
特急「あずさ」にはE353系が充当されていて、
帰りもグリーン車を予約、9号車2番A席が予約されていた。
グリーン車に乗り込んで、17:20の出発を待つ。
特急「あずさ号」は原則として新宿を発着としているが、
朝の千葉発と夜の千葉着の設定があり、通称“千葉あずさ”と呼ばれている。
購入した駅弁は家に戻ってから喰うことにして、
モンラックカップワインの赤でブレイクして、千葉までの3時間30分を愉しむ。
千葉到着は20:50だった。
20:55発の総武緩行線に乗り換えて帰宅した。
千葉では雨は降っていなかった。