林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

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愛と青春の旅立ち~紀伊半島の旅6.

2015-04-01 | 鉄道・旅行
 6.紀勢本線の旅、JR西日本エリア編-御坊の夜と朝

新宮は紀勢本線のJR東海とJR西日本の境界駅であり、JR西日本の管轄となる。
新宮での乗り換え時間は40分で、この間に昼食を喰おうかと思ったが、
予定していた駅蕎麦「丸新」は既に廃業していた。
駅前で昼食を喰う場所を探すには少し時間が足りないため、
そのまま14:00新宮始発の串本行きに乗り込んだ。
ここからは電化区間となり、105系和歌山地区地域統一色が充当されていた。



予定では串本で1時間44分の乗り換え時間を取っていたが、途中の紀伊勝浦で急遽下車した。
もともと計画していたわけではないが、紀伊勝浦はJR東海の特急「南紀」の終着駅であり、
わざわざJR西日本エリアまで乗り入れているのだからそれだけの意味はあるだろうと判断したのだ。
駅取材して駅前を散策していたら、「まぐろ丼」の看板を見つけ、「とらや食堂」に入った。
オーダーは看板にあったまぐろ丼1,050円にした。
店の中には「マグロの町 那智勝浦!」というポスターが貼られていた。
時間があるので駅に戻って時刻表で確認し、
いったん上りで2つ戻って那智に行き駅取材する。
熊野那智大社を模した社殿風の駅舎が特徴的で駅前が広く取られ、
駅舎と続きで熊野那智世界遺産情報センターと丹敷の湯という町営温泉が併設されている。
11分の乗り換え時間でこれらを取材する。
駅舎の反対側には丹敷浦が広がっている。



ここで串本で乗り換える予定にしていた列車に乗り込み、紀伊田辺を目指す。
105系ロングシートで2時間24分の旅はさすがにしんどかった。
紀伊勝浦を通過した時に車窓からSL保存機が見えた。
これは那智勝浦町築地公園に静態保存されているC58形353号機だった。
行き当たりばったりで下車したから全く情報が入っていなかった。
駅前ではなく、駅から少し離れていたので見つけられな買ったのだ。
紀伊田辺では駅取材を予定していて1時間14分の時間を取っていたが、
ここに到着する頃にはすっかり日も暮れていて、
予定を変更して隣のホームで接続を取っている御坊行きの113系に乗り込む。
車内は学生やサラリーマンで満員だった。
平日の帰宅ラッシュに巻き込まれてしまったのだ。
18:55に御坊に到着するが、駅前には食堂らしきものが全く見当たらない。
もともとの予定では紀伊田辺で夕食を喰うつもりだったのだが、
御坊まで来たのは結果的に失敗だった。
仕方がないので駅前に唯一あるLOWSON御坊駅前店でビールなどを買い込み、
予約していた「ホテルグリーンヒル御坊駅前」にチェックインする。
夕食はコンビニで買った助六で代用して、これをつまみにビールを飲んだ。
ホテルはチェーンではなく単独で自販機もない。
ビールは1本しか買わなかったので足りなくなってしまった。
2階の受付に行けばビールが買えるとなっていたが、面倒なのでそのまま寝てしまった。

翌朝は5:45a.m.に起床してシャワーを浴び、6:30a.m.を待って2階に下りる。
ここのホテルはパンなどの簡易な無料朝食があるが、
ロビーが狭いために部屋への持ち帰りが出来る。



食パンやロールパン、ヨモギが練り込まれたあんパン、ナッツパンなど、
オレンジジュース、コンソメスープ、ゆで玉子、ヨーグルト、コーヒーなど。
歯を磨いて支度をしてから8:20a.m.頃チェックアウトする。

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