林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

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青春の旅立ち~山陰本線完乗の旅14.

2017-10-23 | 鉄道・旅行

 14.豊岡の夜と朝-山陰本線の旅三日目

浜坂での乗り換え時間は16分で、
そのまま次の列車に乗り込んでしまおうとも思っていたが、
接続する豊岡行きの列車がまだ到着していなかったため駅舎取材を強行する。
取材を終えて駅に再入場すると既に列車が到着していてこれに乗り込む。
浜坂から豊岡までは1時間12分の旅で、長かった今日の旅も漸く終える。
当初は移動距離は366.1km、総乗車時間は7時間20分の計画だったが、
由良と郡家への往復が加わったため、
移動距離は406.7km、総乗車時間は8時間11分になってしまった。
山陰本線はほとんどの区間が非電化区間だが、
特急が直通する区間だけは電化されていて、
岡山から出雲市を結ぶ「やくも」の走る伯耆大山から回送区間を含めた西出雲と、
京都から各方面に走る特急のため城崎温泉まで直流電化されている。
城崎温泉駅に近づくと車窓からは宿の浴衣を着た女性たちがこちらを見てはしゃいでいた。
朱色の国鉄色を纏ったキハ47形はやはり珍しいのだろう。
こちらに向けて写メを撮りまくっていた。
城崎温泉では6分の停車時間があり、始発の特急「こうのとり」が接続発車していた。
豊岡には18:34に到着、跨線橋で繋がっている複合商業施設「アイティ」に行く。
ここを通って事前に調べた洋食店に夕食を喰おうと思ったが、
まさかの“臨時休業”だった。
仕方がないので先にホテルにチェックインしようと思い、
豊岡グリーンホテルモーリスにチェックインする。

 

豊岡グリーンホテルモーリスは2014年に開業した新しいホテルで、
部屋はカードキー方式になってエレベーターもこのカードがなければ乗ることが出来ない。
先にカードをタッチしてから自分の行く階のボタンを押さないと、
エレベーターが動かない構造になっている。
防犯上きちんとしたセキュリティーだが、
間違って先にボタンを押しちゃうとエレベーターが動かなくなってしまう。
一端降りて次に来るのを待たないと行けない。
部屋に荷物を置いてホテルの近くを散策し、
「ぎょうざ健天」でしょうゆらーめん750円、健天ぎょうざ300円など喰う。
部屋に戻ってホテルにチェックインする前に買った日本酒などを飲む。

 

一日中座席に座っての移動だったので疲労も蓄積していて、直ぐに眠くなってしまう。
5:00a.m.に起床して大浴場で朝風呂を愉しんでから部屋に戻ってクールダウンする。
部屋の前には朝刊が置かれていていた。

 

予定では餘部まで往復することになっていたが、
機能の疲労の蓄積もあり、また飲み過ぎたこともあって計画を変更することにした。
餘部は橋梁の脇にホームがあり、地上まで長い階段を降りることになるため、
体力的にちょっと無理のような気がしたため、
スマホでいろいろと調べて検討し、餘部までの往復の時間は豊岡で車両取材に充てることにした。
6:30a.m.を待って1階の会場に行き、バイキング形式のの朝食を喰う。
肉団子、コロッケ、ナポリタン、スクランブルエッグ、もやし炒め、焼き鯖、菠薐草、
サラダ(キャベツ、人参、貝割れ大根、コーン)、ポテトサラダ、金平牛蒡、
ご飯、味噌汁、海苔、お新香、茹で玉子、カレー、グレープフルーツジュース、コーヒーなど。

 

部屋に戻って歯を磨き、豊岡グリーンホテルモーリスをチェックアウトする。
城崎温泉まで往復してから再び豊岡に戻ってくるため、
宿泊用の荷物を入れているバッグはコインロッカーに入れ、
カメラバッグだけを担いで事前の予定より1本遅い08:44豊岡始発の列車に乗り込む。


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