林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

越後の風水郡の風-週末パスの旅6.

2018-07-17 | 鉄道・旅行

 6.陸羽西線の運休と代行バス-間に合わなかった奥羽本線

土砂降りの雨の中、15:12に特急「いなほ7号」に乗り込んだ。
特急「いなほ」は羽越本線を走る特急で、白新線を経由して新潟に乗り入れている。
以前は485系3000番台のリニューアル車両が充当されていたが、
現在では「フレッシュひたち」から運用離脱したE653系が、
寒冷地仕様にリニューアル工事され、1000番台に付番されて使用される。
豊栄から1時間50分かけて余目を目指す。

 

特急「フレッシュひたち」時代のチケットホルダーもそのまま残されている。

 

車窓には相変わらず激しい雨が叩き付けている。
予定では余目で4分の接続で陸羽西線に乗車、新庄を目指すことになっていたが、
列車が余目に近づく直前で車内アナウンスがあり、
「陸羽西線は大雨の影響で余目から新庄の区間が運休になっています。」と云っていた。
目が点になってしまった。
余目で下車すると構内アナウンスでも陸羽西線の運休を伝え、
代行バスが駅前から発車すると云っていた。
取り敢えず代行バスがあるのならそれに乗って新庄まで行くことにしよう。
係員に案内されると駅前には既に大型観光バスが横付けされていてそれに乗り込む。

 

乗り込んだ乗客は4~5人くらいで、
特急「いなほ7号」からの下車客は一部が迎えに来ていた家族の車に乗り込んでいった。
羽越本線酒井を始発した列車は17:01に余目に到着、特急「いなほ7号」と接続を取り、
17:06には陸羽西線に入って46分で17:52に新庄に到着するダイヤになっていた。
しかし代行バスでは信号もあり、また大雨での道路状況も考慮してスピードも出せず、
結局新庄駅に到着したのは6:05p.m.になっていた。
予定では8分の乗り換え時間で18:00新庄始発の奥羽本線で仙台まで行くことにしていたが、
代行バスとの接続は取らずに定時に発車してしまい、これには間に合わなかった。
電光掲示板を見ると18:43に山形新幹線「つばさ158号」があった。
19:15に普通列車があったが、体力的に・・・というよりこれを待つ気力もなかったため、
みどりの窓口で「つばさ158号」の山形までの指定席特急券を当日購入する。

コメント
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