林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

党首討論-本来の国会のあり方-

2009-06-17 | 政治
民主党の代表鳩山由紀夫氏と自民党の麻生太郎総裁の2回目の党首討論が行われた。
お互いに選挙目当てのパフォーマンス的な雰囲気が見え隠れして、
今ひとつ盛り上がりに欠けるように感じた。
しかしその中で、今回特に気になったのはヤジが殆どなかったということだ。
これは事前に自粛要請があったようだが、
逆に云うと前回の党首討論でのヤジの五月蠅さにはかなり批判が多かったのだろう。
実際にニュース番組などでも多くのキャスターやコメンテーターが苦言を呈していた。
国会とは本来、審議や討論をする場所であり、
その政党や政治家の評価は如何に国民のために良い提言や法律を作るかがポイントであって、
ヤジで相手の足を引っ張ることではない筈である。
国権の最高機関があの体たらくでは、とても子供たちのお手本とはならない。
本当は今回もヤジの応酬が続くようであれば、
NHKと民放連で協力してキー局のカメラを多数入れて、
ヤジを云った議員の顔をきちんと映し出し、
それを次の選挙の時の評価のひとつにするべきと提言しようと思ったのである。
国会でのヤジは本来なら審議妨害、国会運営の妨害であり、
退席などの厳しい処分を下すべき筈である。
それがなれ合いになって与野党ともにヤジの応酬では本来の審議が進まない。
今後は国会法を改正して、
ヤジを云った議員は審議終了後に議長から“おしりペンペン”されるというのはどうだろうか。

麻生首相、反転へ機会生かせず=再対決、鳩山氏に主導権-党首討論(時事通信) - goo ニュース
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