林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

旅せよ平日!JR東日本たびキュン早割パスの旅8.

2024-10-24 | 鉄道・旅行

 8.志津川と南三陸町震災復興祈念公園-祈り

前谷地で乗り込んだ気仙沼線BRTは、
定刻11:16に志津川へ到着した。
柳津でも乗り込んだ乗客はおらず、
実質的貸し切り状態で志津川まで来た。

2022年7月25日月曜日に気仙沼線BRTを完乗した時に、
志津川を車窓から見て、ここで下車してもいいかなと思った。
しかしこの日は2日目で、帰りの新幹線のこともあり、
予定通り、本吉まで行って後続のBRTに乗り換えた。
しかし陸前戸倉から柳津までの気仙沼線BRT専用道は、
自動運転の実証試験のため使用中止となっていて、
一般道の移動となってしまった。
そこで当時は敢えて乗り潰しのリベンジしないと思っていたが、
キュンパスの発売で気が変わり、ここまで来た。

震災前の鉄道線時代はここより少し離れた場所にあったが、
BRT化に合わせて道の駅さんさん南三陸に隣接して駅舎が建設され、
観光案内やトイレなどが設置されている。

先ずはさんさん南三陸に隣接する南三陸さんさん商店街に行く。
事前に調べた「食楽しお彩」に行き、昼食を喰う。
滞在時間は1時間30分で、
昼食後に南三陸町震災復興祈念公園を見学する。

南三陸町震災復興祈念公園は八幡川の対岸にあり、
ここには中橋が架かっている。
この橋を設計したのは、隣接する南三陸311メモリアルも担当した、
建築家の隈研吾氏である。
木と鉄を組み合わせた人道橋で太鼓橋の形態であるが、
反転する凹んだ橋もあり、川面が近い。
上山八幡宮の参道にも位置し、結界の意味もある。
この橋を渡った南三陸町震災復興祈念公園は、
震災遺稿として残された部分で、復興したさんさん南三陸とは、
きちんと区別する必要があり、そのための橋でもある。

南三陸町震災復興祈念公園には津波を受け、
鉄骨だけが残った防災対策庁舎がそのまま保存されている。
津波の恐ろしさを目の当たりにした。

公園の中央の築山は“祈りの丘”と名付けられ、
頂上には“名簿安置の碑”があり、
志津川町内で犠牲になった方々の名簿が安置されている。

献花台もあったが、供えられていた花は枯れていた。
この日は強風が吹き荒れていて、山頂では立っているのも難儀であった。
再び橋を渡って南三陸311メモリアルの2階に上がり、
更に志津川湾などを撮影し、バス停に行く。
バス停は改築中で隣に臨時のバス停が設置されていた。

ほぼ定刻の12:37に気仙沼線BRTが到着した。
バス停で待っていたのは自分以外に一人だけで、
ここまでのバスには誰も乗車していなかった。
二人だけを乗せたバスは終点の柳津に向けて出発した。

 ※参考:隈研吾建築都市設計事務所 https://kkaa.co.jp/

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旅せよ平日!JR東日本たびキュン早割パスの旅7.

2024-10-23 | 鉄道・旅行

 7.石巻線と前谷地からの気仙沼線BRT

小牛田で52分、駅取材や車両取材を楽しみ、
09:27発の石巻線女川行きに乗り込んだ。
石巻線の前谷地は気仙沼線との分岐駅である。
18分の乗車で09:45に到着する。

気仙沼線は前谷地が起点だが、運用上は石巻線に乗り入れ、
運用上は小牛田が起点となっており、BRT化された柳津まで結ぶ。
気仙沼線BRTは柳津から気仙沼までの区間となっており、
気仙沼で同じくBRT化された大船渡線に接続する。
BRTはバス車体を使用しているため、専用区間以外は、
路線バスとして運用される。
気仙沼線は前谷地から柳津までは鉄道線として復興しているが、
一部のBRTは柳津からノンストップで前谷地まで繋いでいる。
今回は前谷地から柳津までの区間もBRTで移動、
柳津ではそのまま通り過ぎて志津川まで行くことにする。

JR前谷地駅は単式1面1線と島式1面2線の、
計2面3線の地上ホームを有する石巻線の駅である。
石巻線のほか、気仙沼線の起点駅でもある。
駅舎に隣接する単式ホームは1番線は石巻線上り小牛田方面、
島式ホームの2番線は石巻線下り女川方面と気仙沼線柳津方面が使用、
3番線は気仙沼線上下線や気仙沼線が使用、
前谷地始発列車も3番線を使用し、単式ホームとは跨線橋で結ばれている。

柳津が起点だった気仙沼線BRTの一部が、
2015年6月27日に前谷地まで延伸され、駅前に乗り場が出来た。

前谷地での乗り換え時間は30分で、
その間に上り石巻線の車両取材して、バスの出発を待った。
前谷地発車は10:15で、BRTに乗車する。
乗り込んだ客は自分一人で、実質的貸し切り状態だった。
ここから前谷地から柳津までは鉄道線が復活しているため、
BRTはノンストップで一般道を走行し、途中駅は通過する。

柳津からは専用道に入り、陸前戸倉までは専用道を通行する。
この区間は前回大船渡線BRTと気仙沼線BRTを完乗した時に、
自動運転実証実験中のために通行止めとなっていて、
一般道で走行した区間である。
今回、そのリベンジを果たすことが出来た。

一般道に出ると国道45号線を走行する。
陸前戸倉から一般道に出る前は海も見えた。
志津川にはほぼ定刻通りに到着した。

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旅せよ平日!JR東日本たびキュン早割パスの旅6.

2024-10-22 | 鉄道・旅行

 6.古川駅の断念と小牛田駅東口&車両取材

東京を06:04に出た東北新幹線「やまびこ51号」は、
ダイヤでは2時間8分掛けて08:12に古川へ到着する予定だった。
10分の乗り換え時間で陸羽東線に乗り換え、小牛田まで行く。
しかし福島で山形新幹線「つばさ」が遅れていたため、
接続をとって発車することになり、約3分の遅れになった。
その遅れは古川までは解消することは出来ず、
古川にも予定より3分遅れで到着となった。
「やまびこ51号」ではA席で3列の窓際に座っており、
隣2席も埋まっていたため、
下車してからトイレに行ったこともあって、
駅では車両や駅名標の取材が出来ずにそのまま在来線に行って、
既に停車していたキハ110系4両編成の陸羽東線に乗り込んだ。
乗り込んで一息すると、ドアが閉まり、古川を出発した。

古川からは12分で終点の小牛田に到着する。
小牛田は戦前から鉄道の要衝として発展してきた駅で、
仙台車両センター小牛田派出が隣接していて、非電化の留置線が多数存在している。
小牛田に初めて訪問したのは2002年6月8日で、
当時は駅舎1階に改札があったが、2006年3月29日に東西自由通路が完成、
改札は2階の東西自由通路の前に移設された。
今回はその新たに出来た東口を取材も目的のひとつだった。
小牛田に到着して測線の気動車などを取材してから改札を出る。
キュンパスはJR東日本全線乗り放題のため、
改札を通過するのも自由である。

東口を取材して、敷地外からも留置車両を取材する。
更に東西自由通路の窓からも車両取材する。

停車していた構内入れ替え用のDLも取材した。

小牛田での乗り換え時間は52分で、取材済みであったが、
西口も取材してから再入場する。

JR小牛田駅は島式2面4線の地上ホームを有する東北本線の駅である。
また、陸羽東線、石巻線が接続し、石巻線経由で気仙沼線が乗り入れている。
1番線は小牛田起点の陸羽東線が使用、
2番線は東北本線上り、3番線は東北本線下りが使用、
4番線は小牛田起点の石巻線と、
前谷地より石巻線経由で乗り入れる気仙沼線が使用する。
駅にある駅名の由来には以下のように書かれていた。

   小牛田駅の由来

  かつてこの地は小牛田郡に属し「小さな小田」という意味の
 「小小田(こおだ)」と呼ばれていました。
 藩政時代になって隣村・牛飼村の頭文字を入れて小牛田と
 読ませるようになったのではないかといわれています。
  また小塩村(現在の田尻町小塩)と牛飼村の間が開発され、
 そこにできた新しい村に双方の頭文字を採用し、
 江合川を挟んだ北側を北小牛田、南側を南小牛田と呼んだという説もあります。
  慶長六年(一六〇一)に書かれた伊達政宗の黒印状に「こご田」という
 地名が表記されていることから、
 室町時代末期、この地方一帯を支配していた大崎氏の時代には、
 すでに地名として成立していたものと推測されています。

  この地名の由来を受けて、明治二十三年(一八九〇)四月十六日、
 東北本線が当地に開通した時、小牛田駅が開業しました。

小牛田09:27発の石巻線女川行きに乗り込み、前谷地を目指す。
石巻線はキハ110系両運転台の110-123が充当されていた。

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旅せよ平日!JR東日本たびキュン早割パスの旅5.

2024-10-21 | 鉄道・旅行

 5.初電と駅弁購入問題の「やまびこ51号」-旅の始まり

1ヶ月前に切符と往復の指定席券をえきねっとで購入し、
指定席券売機で発券して準備は完了した。
今回は土曜出勤の代休の月曜日に予定しているため、
前日に洗濯などを済ませ、早めに就寝した。
寝る前に日本気象協会tenki.jpで確認したところ、
前日10:00p.m.の段階で仙台市は10時まで晴れ、
そのあと曇りになり、19時から小雨、22時から弱雨となっている。
帰りの新幹線は16:31仙台発のため、雨に降られることはないだろう。
南三陸町では曇りが中心で10時に晴れマーク、
19時から小雨、20時からは弱雨になっているが、滞在時間は大丈夫だ。
天気の心配が無いため、Canon EOS 90Dを持参することにした。

2024年2月19日月曜日、初電の04:40に乗ることにして、
4:00a.m.前に起床して支度して家を出る。
この時間はまだ夜の帳は明け切れておらず、
暗がりの中を駅まで行くことになる。

JR幕張駅を事前に購入した切符で入場し、
04:40発の総武緩行線で秋葉原まで行く。
個人的には土曜出勤、月曜定休になっているが、
一般的には月曜日は平日で、初電でも意外と通勤客がいる。
43分の乗車で秋葉原に到着する。
秋葉原は山手線・京浜東北線と総武緩行線が十字に交差している。
ホームの中心部に2階と3階の乗り換えと、
電気街口の改札口に繋がっている。
8分の乗り換え時間で山手線に乗り換え、東京まで行く。
東京到着は05:35で、キュンパスと新幹線指定席券を同時に通し、
新幹線中間改札を通過して、東北・上越・北陸新幹線に入場する。

ホームに上がるとまだ「やまびこ51号」の車両は入線していなかった。
そこで早紀に駅弁を購入しようと思ったが、
ホーム上の売店は6:00a.m.開店となっている。
「やまびこ51号」は06:04発なので、開店を待っていると、
発車に間に合わない可能性がある。
たぶん、ほかの乗客も売店の開店を待っている人が多くいるだろう。
そこで隣の20番線、21番線ホームに行ってみる。
しかしそこの売店もまだ空いていなかった。
「やまびこ」は車内販売が実施されていない。
このままだと朝食抜きかなと思った。
しかし22番線、23番線ホームの端にある、
NewDays東京新幹線ホーム6A店が空いていて、
ここで駅弁「政宗公御膳」に1,350円を購入、
自販機でお茶を購入して、
入線してきた「やまびこ51号」の8号車18番A席に座る。

ここで購入した駅弁を食い始める。
駅弁を食べ始めてるとE2系新幹線は東京駅を出発した。
平日の1番列車だったが、かなり混んでいた。
「やまびこ」は東海道新幹線ではひかり、こだまクラスで、
優等列車の「はやぶさ」だと東京を出て、
上野、大宮に停車したあとは仙台までノンストップだが、
「はやて51号」は宇都宮、郡山、福島と停車して仙台に至る。
仙台を出て、最初の駅、古川に到着したのは08:17の予定・・・だった。

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ホームページ更新

2024-10-20 | 更新情報

「Station-駅から始まる物語」を第1712回更新しました。

1991.阪神電鉄魚崎駅を公開いたしました。

https://ringono.nengu.jp/


「駅名標コレクション」を第440回更新しました。

「し」に東海道本線品川駅を新規公開いたしました。

http://signboard.gionsyouja.com/


「REI RINGONO Railway Encyclopedia」を第645回更新しました。

「貨車」の「有蓋車」に同和鉱業片上鉄道ワム80000形ワム1807を公開いたしました。

http://encyclopedia.shikisokuzekuu.net/


「気動車」を第925回更新しました。

JR一般形にキハ120 203の画像を添付いたしました。
JR北海道一般型気動車一覧表を加筆修正いたしました。

http://dieselcar.bokunenjin.com/

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ホームページ更新

2024-10-19 | 更新情報

「REI RINGONO status」を第333回更新しました。

「飲食店ブログ記事」の「千葉県」に新津田沼「台湾点心房・イオンモール津田沼店」を新規公開いたしました。

https://status.garyoutensei.com/


「Station-駅から始まる物語」を第1711回更新しました。

1990.阪神電鉄深江駅を公開いたしました。

https://ringono.nengu.jp/

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旅せよ平日!JR東日本たびキュン早割パスの旅4.

2024-10-18 | 鉄道・旅行

 4.幕張駅の猛プッシュと切符の購入

キュンパス、正式名称「旅せよ平日!JR東日本たびキュン早割パス」は、
2週間前にえきねっとで予約し、指定席券売機で発券する必要がある。
通常の企画切符は当日使用可、あるいは前日までの購入になっているが、
対象が平日で、1ヶ月前から2週間前までの期間で購入しなければならない。
そして対象期間の2月14日水曜日から3月14日木曜日の、
期間開始の2週間前、2月1日木曜日になって、
幕張駅には掲示板を大きく使ってこの切符の宣伝が掲げられた。

ハートだらけのポスターは津田沼駅で見かけたが、
「JR東日本全線乗り放題」と大きく書かれたポスターは初めて見た。
新幹線を含めた特急自由席も乗り放題で、
更に2回までは指定席を取得することも出来る。
しかも「たった10,000円」ということも強調している。

利用予定日の2月19日月曜日の1ヶ月前、
1月19日金曜日にえきねっとにアクセスし、切符を購入した。

 商品名:「旅せよ平日!JR東日本たびキュン 早割パス」
 利用開始日:2024年02月19日
 有効期間:1日間有効

更に2回分の指定席も予約可ということで、これも予約する。

 乗車日:2024年02月19日
 列車名:やまびこ51号(東北・北海道新幹線)
 区 間:東京(06時04分)→古川(08時12分)
 座 席:8号車18番A席

 列車名:こまち32号(秋田新幹線)
 区 間:仙台(16時31分)→東京(18時04分)
 座 席:15号車2番D席

クレジット決済し、翌日、1月20日土曜日、
出社前に幕張駅の指定席券売機で発券処理した。

切符には〈指定席発行回数印字欄〉があり、
指定席を発券すると赤いが印字され、
更に2回発行済みだと赤字で「指定席発行開始済み」と書かれる。

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旅せよ平日!JR東日本たびキュン早割パスの旅3.

2024-10-17 | 鉄道・旅行

 3.詳細予定の作成と房総特急自由席の終焉

大まかな予定は立てたが、最終的に詳細な予定を検討した。
行きの東北新幹線は06:04の1番列車であり、
東海道新幹線の「のぞみ1号」06:00発と4分しか変わらない。
東京駅までのアクセスは「のぞみ1号」の予定を流用していい。
帰りは18:04東京到着で、平日のために帰宅ラッシュのまっただ中である。
津田沼までは片道29分とは云え、混雑した車内は避けたい。
そこで、18:35始発の総武快速線1839Fで津田沼まで戻ることにした。

 04:40幕張-総武緩行線・三鷹行(43)-05:23秋葉原[8]
 05:31秋葉原-山手線・外回り(4)-05:35東京[29]

  ※朝食/駅弁購入

 06:04東京※-東北新幹線「やまびこ51号」(128/2:08)-08:12古川[10]
 08:23古川※-陸羽東線・小牛田行(12)-08:35小牛田[52]
 09:27小牛田※-石巻線・女川行(18)-09:45前谷地[30]
 10:15前谷地※-気仙沼線BRT・気仙沼行(61/1:01)-11:16志津川[91/1:31]

  ※昼食/食楽 しお彩 11:00〜14:00

 12:37志津川-気仙沼線BRT・柳津行(27)-13:04柳津[26]
 13:30柳津※-気仙沼線・小牛田行(36)-14:06小牛田[38]
 14:44小牛田※-東北本線・仙台行(46)-15:30仙台[61/1:01]

 ※夕食/伊達の牛たん本舗 仙台駅3階 牛たん通り店 8:00~22:30

 16:31仙台-東北新幹線「はやぶさ32号」(93/1:33)-18:04東京[31]
 18:35東京※-総武快速線・君津行(29)-19:04津田沼[4]
 19:08津田沼-総武緩行線・千葉行(6)-19:14幕張

しかしこの計画を立てている時にあることに気付いた。
18:49に特急「しおさい9号」がある。
キュンパスは指定席は2回までだが、自由席なら新幹線も特急も乗り放題だ。
そこで少し時間は空くが、敢えて「しおさい9号」で千葉まで行くことにした。
3月16日土曜日のJRグループダイヤ改正では、
房総方面の特急を全席指定席に変更すると発表されており、
たぶん今回が房総特急の自由席に座れる最後のチャンスとなる。
そこで帰りの予定を「しおさい9号」」乗車に修正した。

 16:31仙台-東北新幹線「はやぶさ32号」(93/1:33)-18:04東京[31]
 18:49東京※-特急「しおさい9号」(29)-19:18千葉[7]
 19:25千葉-総武緩行線・中野行(6)-19:35幕張

幕張到着は21分遅くなるが、房総特急自由席最後の旅は堪能したい。

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旅せよ平日!JR東日本たびキュン早割パスの旅2.

2024-10-16 | 鉄道・旅行

 2.キュンパスの旅の計画-気仙沼BRTの完全完乗

このキュンパスはJR東日本全区間に行けるため、
新青森まで往復することも可能だが、
現時点でJR東日本管区で未乗車区間は、
気仙沼線BLT専用道区間の陸前戸倉から柳津までしかない。
2022年7月24日日曜から1泊2日で、
大船渡線BRTと気仙沼線BRTの完乗を目指したが、
陸前戸倉から柳津の区間は、
自動運転の実証試験のため使用中止となっていて、
一般道での移動となってしまった。

厳密には鉄道区間ではないのでこの区間の乗り潰しは、
敢えてリベンジするつもりはなかったが、
今後機会があったら乗ってみてもいいとも思っていた。
そこでこのキュンパスでは、気仙沼線BRTの忘れ物を取りに行くことにした。

陸前戸倉から柳津の区間は12kmの距離で、
いろいろと考えた結果、仙台から石巻線で前谷地、
気仙沼線で柳井津まで行くことにした。
陸前戸倉は駅前に特に面白いものがないため、
隣の志津川まで行くことにした。
ここは道の駅さんさん南三陸に隣接していて、
西側の八幡川の対岸に南三陸町震災復興祈念公園があり、
その先に旧志津川駅(鉄道駅)跡もあるらしい。

日程は2月14日水曜日から3月14日木曜日までの、
平日と云うことで2月19日月曜日に予定することにした。
この週は23日金曜日は天皇誕生日で祝日であり、
蓄積した疲労を解消するには、そのあとの勤務日程も考えないといけない。

最初は仙台まで東北新幹線で行くつもりだったが、
隣の古川まで行った方が前谷地には近い。
翌日は仕事のために早めに戻りたいということもあり、
以下のような計画を立てた。

 06:04東京※-東北新幹線「やまびこ51号」(128/2:08)-08:12古川[10]
 08:23古川※-陸羽東線・小牛田行(12)-08:35小牛田[52]
 09:27小牛田※-石巻線・女川行(18)-09:45前谷地[30]
 10:15前谷地※-気仙沼線BRT・気仙沼行(61/1:01)-11:16志津川[91/1:31]

  ※昼食/食楽 しお彩 11:00〜14:00

 12:37志津川-気仙沼線BRT・柳津行(27)-13:04柳津[26]
 13:30柳津※-気仙沼線・小牛田行(36)-14:06小牛田[38]
 14:44小牛田※-東北本線・仙台行(46)-15:30仙台[61/1:01]

 ※夕食/伊達の牛たん本舗 仙台駅3階 牛たん通り店 8:00~22:30

 16:31仙台-東北新幹線「はやぶさ32号」(93/1:33)-18:04東京[31]

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旅せよ平日!JR東日本たびキュン早割パスの旅1.

2024-10-15 | 鉄道・旅行

 1.旅せよ平日!JR東日本たびキュン早割パスの登場

2023年12月5日、JR東日本のホームページで、
「旅せよ平日!JR東日本たびキュン早割パス」の発売が発表された。
この時はまだ気付かなかったが、
12月19日に紹介記事を偶然見つけ、
改めてJR東日本のホームページにアクセスし、
詳細を確認した。

 発売期間:2024年1月14日~2024年2月29日
  ※ご利用期間開始日の1か月前から14日前までの発売となります。
 有効期間:1日間
 利用期間:2024年2月14日~2024年3月14日の平日限定
 設定区間:JR東日本全線、青い森鉄道線、いわて銀河鉄道線、三陸鉄道線、
      北越急行線、えちごトキめき鉄道線(直江津~新井間)の、
      普通列車と新幹線を含む特急の普通車自由席、
      およびJR東日本が運行するBRT
      予め座席の指定を受ければ普通車指定席も2回まで利用可能
 おねだん:10,000円

つまり、三連休パスの平日限定1日バージョンと云える。
略称として「キュン・パス」となっていて、
“キュン”と“パス”の間には赤いハートが入る。
窓口や券売機での発売はなく、
えきねっとでの予約が必要になる。
また、14日前までの発売のため、当日の天気で予定を組むことも出来ない。
ただ、日帰りでJR東日本全区間を移動できるのは魅力的だ。
平日限定なので、日曜日に決行して月曜日にお疲れ休みというわけにはいかないが、
それでもこの切符を使った旅が企画できないか考え始めた。

えきねっとの利用が前提のため、
駅でのパンフレットやポスターは見かけなかったが、
12月31日日曜日、津田沼駅のみどりの窓口の外側の壁に、
キュンパスを紹介するポスターが貼り出されていた。

年が明けて2024年1月15日月曜日に、
JR幕張駅でパンフレットが設置されているのに気付いて1枚もらってきた。

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ホームページ更新

2024-10-14 | 更新情報

「Station-駅から始まる物語」を第1710回更新しました。

1989.阪神電鉄尼崎センタープール前駅を公開いたしました。

http://ringono.nengu.jp/


「駅名標コレクション」を第439回更新しました。

「か」に新京成線鎌ヶ谷大仏駅を新規公開いたしました。

http://signboard.gionsyouja.com/


「REI RINGONO Railway Encyclopedia」を第644回更新しました。

「貨車」の「ホッパ車」に岩手開発鉄道ホキ100形ホキ151を公開いたしました。

http://encyclopedia.shikisokuzekuu.net/


「ライトレールの時代」を第209回更新しました。

函館市電を更新いたしました。

http://lightrail.nekonikoban.org/

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異世界

2024-10-13 | 日記

少女は雲の上に載って空を飛んでいた。
その身体の中には魔界のものが巣くっている筈だ。
僕等は少女の乗った雲を軽トラで追いかけていた。
軽トラの荷台には売れ残ったイチゴのパックが何個か乗っていた。
少女の乗った雲はどんどんスピードを上げていき、
やがて見えなくなってしまった。
それでも雲の消えていった方に軽トラを飛ばしていた。

やがて森の中に入っていき、行き止まりになってしまった。
「ここから先は行けないな・・・」僕がそう云うと、
軽トラを運転していた相棒が運転席から下りて、
行き止まりになった森の一部に手をかざす。
すると空間が水面の波紋のようにゆがんでいき、
相棒はそのまま先に歩いて行った。
僕も相棒がやったように空間に手をかざしてみる。
しかし先に行くことは出来なかった。
よく見ると、空間に手形が浮かんでいる。
この手形に沿って手をかざしてみると、そ
の先の空間に行くこことが出来た。

そこは異世界だった。
森の先には田んぼのあぜ道のようになっていて、
巨大な昆虫がうごめいていた。
その昆虫のせいで、その先に行くことが出来ない。
「何か武器が必要だな・・・」僕が云うと、
相方は「ここでは武器は通用しない。“力”が必要なんだ」と云った。
「“力”・・・?」
僕はそれが何かと尋ねたが、相方は首を横に振った。
相方は情報収集のために女子大生との合コンに参加しようと云った。
仕方が無いので、相方について行く。

待ち合わせの場所には数人の男女がいた。
自称“女子大生”はどう見ても70歳台にしか見えなかったが、
今回はあくまでも情報収集が目的なので、そこは目をつぶろう。
合コンの参加者は大きめのチェーン店の居酒屋に入り、コンパを開始した。
自称“女子大生”ははしゃいでいるだけだったが、
若い男が僕等に話しかけてきた。
彼は一枚の紙を僕等に見せた。
それは何かの権利書のようで、
そこには近所のドラッグストアが写真入りで載っており、
名義人の欄が二重線で訂正されていて、
代表者の名前で“岡副元気”に書き換えられいている。
お笑い芸人の岡副元気が何故ドラッグストアの代表になっているのだろうか。
店のテレビでは、ちょうど岡副元気が自虐ネタを披露していた。

※これは林檎乃麗が見た夢を文章化したもので、
実在の少女、軽トラとその運転手、合コン、自称女子大生、
お笑いピン芸人とは一切関係ありません。

2024/07/17

※書き下ろし

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ホームページ更新

2024-10-12 | 更新情報

「REI RINGONO status」を第332回更新しました。

「飲食店ブログ記事」の「千葉県」に京成千葉中央「らーめんきんとうん」を新規公開いたしました。

https://status.garyoutensei.com/


「Station-駅から始まる物語」を第1709回更新しました。

1988.阪神電鉄大物駅を公開いたしました。

https://ringono.nengu.jp/

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千葉「拉麺いさりび&覓茶」

2024-10-11 | 飲食店

2023年10月15日日曜日、朝から本降りの雨。
10:00a.m.の予約で千葉中央コミュニティーセンターに行き、
新型コロナワクチンの集団接種に参加する。
09:16下りで千葉に出て、千葉都市モノレールに乗り換える。

千葉都市モノレールは1988年3月28日に2号線が部分開業し、
1999年3月24日に1号線が開業して全通した。
懸垂型と呼ばれる上からぶら下がる形で、
日本で現在営業しているのは湘南モノレールとここの2つだけである。
2代目の車両である0形は、 「URBAN FLYER 0-type」と呼ばれている。

初代車両の1000形よりも全面眺望が優れている。

また床の一部がカラスとなっており、地上の様子を見ることも出来る。
ワクチン接種後に市役所前から千葉まで戻り、
11:00a.m.を待って千葉そごう10階に行く。

千葉そごう10階はレストラン街になっており、
その中で「拉麺いさりび&覓茶」に入店した。

オーダーはネオ中華そば1,000円にする。

ここは以前、一度だけ入店したことがある。
本店は船橋にあり、開店前から行列があって入店を断念した。

席の手前には「◎バランス系ラーメンの美味しい食べ方◎」として、
以下のように書かれていた。

 ゆっくりと食べ進み 麺とスープの変化を楽しんでみてください
 スープが適温になると素材の風味や旨味が感じやすくなるんです
 感じてください野菜出汁・乾物出汁・魚介出汁・動物出汁の旨味

と書かれていた。
また、「醤油・鹿児島サクラカネヨ醤油使用」、
「のり・船橋海苔」、「麺・京都宝製麺」、
「味玉・奥久慈卵」、「チャーシュー・三元豚の真空低温ロースト」、
「ネギ・青ネギ」、「ナルト・本場!新潟の生」、
「メンマ・子自家製手裂き」と紹介されていた。

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幕張「大来福」のキャベツと豚肉焼き定食

2024-10-10 | 飲食店

2023年9月18日月曜日、晴れ、
この日の昼食は11:00a.m.過ぎに家を出て、
幕張駅南口から南下した場所にある「大来福」で昼食を喰う。

近距離に「康楽」もあり、先に行ったところには「泰山亭」もある。
また、途中で曲がった商店街、
地元では「幕張銀座」と呼ばれているところには「芳葉」もある。
少し距離はあるが国道を越えたところには「回頭」もあり、
実は幕張駅南口は町中華の激戦地でもある。
ここは日曜定休のためになかなか来る機会がなかった。
ここは過去にも何度か入店したことがあり、
今年も7月に訪問している。

メニューの表には「定食」が載っていた。

裏側には「飯麺セット」が載っていた。

その中で注文は「定食」のキャベツの豚肉焼き770円にした。

キャベツと豚肉の相性の良さは云うまでもなく、白飯が進む。
白飯も大盛でワカメと玉子の中華スープ、ほぞ義理の沢庵、杏仁豆腐が付く。
このボリュームでこの価格なら割安と思う。

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