ringoのつぶやき

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★欧州危機・日本危機・米国危機・中国危機に「どう備えるのか」(ケンミレコラム)

2012年12月10日 09時31分43秒 | ケンミレコラム

蛇足さん 2012/12/10 13:44 のつぶやき

★欧州危機・日本危機・米国危機・中国危機に「どう備えるのか」

欧州危機だけでも難しいのに、日本と米国という先進国「日米欧の危機」なので、未来予測が出来る人も、対処方法が分かる人もいないと思います。なぜならば、資本主義の崩壊に向けた未経験の歴史が始まろうといるからです。

もちろん、森田にも分かりません。しかし、世の中のほとんどは「分からないこと」であり、人間は「分からないこと」に向かって生きているので、分からないこと自体は普通の事と言うことになります。

今回の問題点

1)欧州危機・日本危機・米国危機・中国危機の中で、どの危機が最初に来るかで「その後が変わるのか」という問題

米国は世界一位、中国は世界二位、日本は世界三位、しかしEU全体のGDPは世界の30%を占めていますので、米国・EU・中国・日本のどこが破綻しても世界経済全体に大きな影響を与えるだろうことは容易に分かると思います。

2)「国債のデフォルト」からスタートする危機と経済の歪みからスタートする危機。前者は日米欧で後者は中国。

日本の国債は日本人が買っているので、外国人売りによる暴落は無いと言われています。しかし、2012年4月~6月は共に6兆円弱でしたが、外国人投資家の買いが国内勢の買いを上回ってきました。つまり、今後は外国人投資家の影響を徐々に受ける国債になると言うことになります。

日本国債の暴落で何が起こるのか?

表面的には長期金利の暴落と円の暴落が起こりますが、結果として「どんな影響が出るか」は、まだ誰も推測以上(責任を持てないレベル)には分からないと思います。
そして、EUでも米国でも中国でも、債券価格の暴落と自国通貨の暴落以外は分からないのではないかと思います。

通貨が暴落するとインフレになると言われています。しかし、通貨の暴落で本当にインフレが起こるのかはわかりません。景気が悪くなり過ぎて、経済活動が止まれば「物が売れません」のでデフレになるかもしれません。

3)預金や郵貯は安全か、金・原油・その他の商品は安全か、不動産は安全か、株式投資は安全か

もっとも注目される事は「自分の財産がどうなるか」ということですが、インフレになるのか、デフレになるのかが分からなければ対応のしようがありません。インフレになるのならば「現金で持っていれば資産は半減」しますし、デフレになるならば「モノで持っている」と資産は半減してしまうかもしれません。

★結論

この文章を見ていただきますと分かると思いますが、まだ結論は出ていません。森田としては、欧州崩壊からの資本主義崩壊が早いと考えていますので、デフレになる、国債も預金も資産も危ない、郵貯も信用出来ない、家に耐火金庫を置いて現金で持つのが一番安全だと思っていますが、現在はひとつ前の段階で止まっています。

それは必要最小限だけ銀行に置いて、残りは金利がゼロでも郵便貯金にしているという段階です。森田は「石橋は叩いても渡らない」、車で橋を渡る時も「地震を考えて、出来るだけ早く渡る」「もしも地震が来たら電気の窓は開かなくなるので、地震が来た段階で窓を全開にして、川に落ちても「どうにかなる」ようにする」とか、夜、後ろから足跡が聞こえたら「立ち止まって相手を確認する」とか、交差点で信号待ちしている時には「車が突っ込んで来ても大丈夫なように、ガードレールや電柱で防御する」とか、喫茶店に入ったら「入口は灯油をまかれるリスクがあるので、入口近くには座らせない」とか「レストランに行った時は、突然の攻撃にも対処できるように壁を背にして座る」などのリスクヘッジを常に行っています。

今回は逆をするとリスクが高いですから、予想はしても「第一段階の郵貯」で止まっています



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