ringoのつぶやき

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大企業から個人へ

2009年09月22日 09時56分47秒 | 社会経済

まだ、小さな点と点の状態ですが・・。
もしかしたら・・・
キラ


思えば、小泉政権って大企業や大金持ちには良かった。
これまでの、自民党政策、小泉政策って大企業や大金持ちの方を向いていた。
その証拠が、ベッシやトヨタの上場来高値。
あの3万円にあと一歩のバブル時より、増収益なのよ?
2兆円も売り上げあるなら、従業員の給料も倍になってもよさそうなものなのに、その2兆円は一体どこへ???
だから、中の下以下の庶民は「働けど働けど、我が暮らし楽になりけり・・」で、実感ゼロ。

小泉は「国民にも痛みを味わって・・」 と言ったが、その痛み、私も含め中の下以下クラスが全部被った。

が、今度の小鳩政策は、私達、中の下、一人一人の方向を向き始めたような気がする。

経済というものは、一握りの大企業や大金持ちだけ、上場来増収益にさせるより、国民一人に10万円ずつ使わせたほうが効果大だと思うの。


10万円×1億人分
国の予算以上の数字よね?

でも、無い袖は振れないで、お足が無くてはそんなこと言ったって・・じゃあ、そのお足を増やしてあげましょう。
と言うのは小鳩政策のような気がする。
亀ちゃんのあの金融バッシング案もその一つ。

昨年から、日銀は膨大な銀行の債券を買い取ってあげ、お金が流れるようにしてあげた。
そうすれば、銀行のお金は、中小企業に回るはずだったから。
が、一年近く経ってもまったく回って無く、その資金は、銀行の子会社のサラ金に流れてる。
資金繰りで窮地に追いやられてる中小は、そのサラ金から借りるしかなく、中には、日歩10%ものヤミ金にまで走ってるのもあるらしく。

これでは、何のために税金を使って銀行の債券を買い取ってあげたんだ?!
と亀ちゃんが怒るのは当たり前。

銀行の本業とは、中小企業をバックアップする云わば、スポンサー。
それが、近頃の銀行ときたら、本来の目的ではなく、リーマンに代表するような金融工学を本業にしたり、「必ず儲かるトコににしか貸さない」つまり貸し渋りをしている。

亀ちゃんは、これを正そうとしているんじゃないかしら?

出世街道(?)から外されたこの4年間、臥薪嘗胆しながらも、ふと小さな小さな声に気付いたのかもしれないね?

銀行側の反発は大きいから、多少修正されるでしょうが、これも「大企業から庶民へ」の転換の一ね。

評論家や自称プロは、批判論が多いけどね。
彼らの論調を読んでると、なぁ~んとなく、「幕末明治初期ってこういう人がい~っぱいだったんだろうなあ・・」と。

もう一つの確信は、民主は所謂、崖っぷち政権だと言う事。
後ろに引けないし、前には崖しかない。
命を懸けて取り組むでしょう。

手始めが前原さんの頑固とした態度。
これまた後で時間のある時にでも。

たぶんね、これからは「自分も気軽に政策に意見できる」ようになるんじゃないかしら?

今までの「言っても無駄よね・・」から「言ってみちゃおうかなあ~」になるかもよ~?

兄ハトさんの国連演説、ちょっと注目。

また、アイフルは猶予OKになるでしょう。
銀行も、まだチェックしてないんだけど、一生懸命売り叩いた外人かな?踏まれると思うよ~。







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