みんなのリライブPark ~リライブフードアカデミー~

リライブフードアカデミー受講生や、これから食の業界を目指す方への情報交換や交流の場。アカデミー情報なども掲載!

ペヤング

2010年04月04日 | What's new!
こんにちは。つい最近まで「ペヤングソース焼きそば」って、「ペ=ヤング」という人物が経営している韓国・朝鮮系企業の製品だと思っていたら全然ちがったんですねこの焼きそばは「ペア」で「ヤング」な顧客を想定していて、そういう人たちにぜひ食べてもらいたいというわけで造語した「ペア=ヤング」が商品名「ペヤング」ということになったというわけだそうですそれなら「若いアベック」で「ワカベックソース焼きそば」でも良かったはずなんですが、そこは「アベック」ということばが将来、死語になるだろうと予測できた経営者の先見性のすばらしさにシャッポを脱ぎたいものです。さすがペヤングだけのことはありますな入れ物が二重になっているのはやけど防止のためではなく、二人で分け合って食べられるようにという配慮なのだそうです。泣けるじゃありませんか
韓国の食品会社で誰も知っているのがロッテ。ロッテという名前は文学青年だった、この会社の創業者がつけた名前で、文豪ゲーテの作品「若きヴェルテルの悩み」の主人公の恋人の名前からとられています「お口の恋人ロッテ」というコピーには深い意味があったわけで、やはり文学青年だった私は、このネーミングの経緯にグッときてしまい、お菓子を購入する時は今でもなるべくロッテの製品を選ぶようにしているくらいです。やはり会社の名前は大切です。

ネーミングの素晴らしさに惚れて私がファンになったのは、ロッテだけではありません。ジーンズの「BOBSON」。ジーンズといえばボブソン。この偉大な日本のジーンズメーカーは、昔まだ、日本の経済が成長途上にあった頃、「日本を豊かな国にしたい」という大志を持った一人の青年によって起業されましたその起業コンセプトとは、「アメリカの代表的な文化・産業であるジーンズを日本で作る」→「日本が繁栄する」→「アメリカが損する」→「アメリカ人の代表的な名前ボブ」が損する→ボブソン
というまこにユニークというか、気宇壮大なものだったということです。

こうやって、身の回りをあらためて眺めてみると、人にもモノにもお店にも、名前というものがあって、ゴッドファザー・マザーたちがどんな思いをこめて名前をつけたのか、興味をもたずにはおれません
自分のお店にどんな名前をつけようか、どんなに悩んでいても、これだけはいつか必ずつけなければいけません。リライブではプラニング&シミュレーションの授業で、お店の名前がお客さまに伝えるメッセージについて考えます。思いのこめられたお店の名前がいつか、多くの人たちを幸せにするキーワードになることを考えるのはとても楽しいことで、ペヤングさんも一部で誤解はありましたが、焼きそばといえば誰もがペヤングだなんて、なんて幸せな人だろうと私は思うのです

編集後記
・・・若者向きに絵文字まで使うという涙ぐましい努力をしてみました。書いていて気がついたのですが、「シャッポを脱ぐ」って「脱帽する」という意味だったんだなあ。たくさんのFBをお待ちしております。 nosamiki

トツカーナ行って来ました!

2010年04月04日 | いつものトーク
こんにちは
おいかわです(≧▽≦)

先日、横浜の戸塚駅に出来た”トツカーナ”に行って来ました

最近のショッピングモール中でも、なんか地域性があって
良い感じだな~と、しみじみ思いました。

飲食フロアが個性的なお店集まってて、
その中でもショッピングモールなのに居酒屋さんがあったり、
隠れ家(?)スナックがあったり・・・などなど
      


なんか地域の人たちみんながが気軽に遊びに来れる感じだな~。。。

郊外型SCで地域の人たちが気やすいように、
地域性を出すということは当たり前ではありますが、
本当に地域の人たちとの交流があった中で決めたことなんだなと思います。

テキトーなことやってたら批判の嵐ですからね・・・笑

ナニハトモアレ、リライブ修了生の柳澤さんが開業したアジアンカフェも大盛況だったし、
今度はまた落ち着いた頃に行ってみよー


みなさんも横浜方面に行ったときはぜひ行ってみてくださいね